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    ナンナ

    com_8Ta_

    DONE【旗主】ワンドロライお題『レポート』
    ※成立if
    ※大学生×社会人

    当日間に合わず、遅刻参加です。
    合計時間は1h 20m。遅筆。
    旗野くんって物事や思考を文章化するの苦手そうだなっていう偏見。東條くんはなんでもサクサクこなしてそうだし、なんなら他校でも同校でも綾人の課題の手伝いまでしてそう。
    【旗主】それは駅までの恋人繋ぎ.
    昔から物事を順序立てて説明したり、思考を言語化することが得意じゃなかった。言葉にして纏めるくらいなら行動した方が断然早いし、例え相手に俺の意思が伝わらなくても特別困りはしなかったから、今まで必要だとも重要だとも思わなかった。
    つまり、なにが言いたいのかというと、……俺はレポートが苦手なのだ。
    「……ね、眠い」
    長時間パソコン画面を睨んでいた所為で、いい加減視界がぼんやりと霞む。ごしごしと目元を擦りながら欠伸を噛み殺し、眠気覚ましに用意していた珈琲を喉に流し込んだ。咥内に広がるのは、未だに慣れない苦味と酸味。あの人のように、これを美味しいと感じる日がいつか来るんだろうか。
    こんな切羽詰まった状況でも思い浮かべてしまうくらい、俺の中はあの人でいっぱいで。彼を思い浮かべるだけで胸の中がぽかぽかして、萎んだ気力が復活するのだから、俺も大概単純だ。
    2035

    ✦✦✦

    MEMOこれが初めて描いたトマ人の漫画になったんだけど、いまだに自分の中で「トマ人のどこに萌えるか」「どんな2人を描きたいのか」に悩むため、これがどういう脳内環境から出力されたのかを自分用にメモ

    ⚫︎画としていちばん描きたかったのは「フォンテーヌ衣装の綾華と髪をお揃いにされる綾人」
    ⚫︎奥付のページに表紙のトーマが撮った綾人と綾華の写真を載せられたらきれいにまとまった気がする(が時間がなく断念)
    ⚫︎トーマを描く時は快活に!明朗に!みたいな意識をした結果、反動を食らった(?)綾人が若干元気ない感じの仕上がりになってしまった
    ⚫︎飾り立てられたかわいらしい姿の綾人を見ることに楽しさを感じるトーマ・綾華と、そもそも自分の容姿に興味が薄いため「これの何が楽しいのか?」みたいな状態の綾人、のギャップは描きたいポイントとしてあった(が、その塩梅が難しく綾人が元気ない感じになった)
    ⚫︎「自分の容姿に興味が薄い綾人」という概念はかなり萌える(興味はないが世間一般的に美しい方に分類されるっぽいことは自覚しており、場合によっては十分に武器として使える、という認識だけはあるとなお萌える)
    ⚫︎綾人に対して、変に照れたりせず、かつよこしまな感情もなく、ただ素直に「かわいい」と言ってのけるトーマの胆力(?)を描きたかった
    ⚫︎つまり綾人にからかわれたり振り回されたりするばかりではない、なんならちょっとやり返せるレベルの芯と強さがあるトーマ、太陽の男…光の攻め…
    ⚫︎2人を明確にイチャつかせることに若干の抵抗がある…というより、「友人・主従の枠内にギリ収まるが、友人・主従にしては距離感がバグっている」くらいのラインがいちばん萌える
    ⚫︎セックスはしてくれるはず(バグの範囲内であるため)
    ⚫︎そう簡単には「大人」「理性」という枷を壊せない2人を描きたい
    ⚫︎そしてそれがまれに綻ぶ瞬間の2人を描きたい
    ⚫︎綾華のストーリーPVに出てくる困り顔の綾人が好きなので描けてよかった(おそらくトーマ相手にはあまり見せない表情だろうな、という部分も含めて)
    ⚫︎原作のトーマの「アハハ」笑い、すごくかわいいんだけど漫画のセリフとして取り入れると若干浮いてるかも…
    ⚫︎「年々」というワードチョイスに疑問が残ったが、もう考えるだけの脳のメモリが残っていなかった(普通に「どんどん」とかでよかったのでは)
    3

    hathiovo

    DONEaokbワンドロライ開催おめでとうございます&ありがとうございます!

    お題 新年/こたつ/しれっと

    作業時間 1h 誤字脱字、バランスチェック無しなので見づらいかと思いますが一応の完成品とします。

    後日会話文をしっかり描写したり、なんなら姫始めも追加した完成品をこっそり上げようかと思っています……思っているだけです……w
    aokbワンドロライ こたつでしれっと新年を 年末。

     パシオに滞在中だが各地方の面々が揃ったポケモンセンターの中央でドリバルとチェッタを引き連れたライヤーがフハハハハ!とそれはそれは高らかに来訪を告げる高笑いを響かせる。

    「待たせたな、良く集まってくれたおまえたち!」

     老若男女が集まっているこの場でも皆一様に慣れてしまっており我が道を行く若き王を咎めるものは誰もいない。
     壁の華に擬態したアオキが興味なさげに眺めるようにして見守っているとライヤーは更に尊大に胸を張り高笑いをする。

    「このパシオを更に盛り上げるため、ニューイヤーパーティの開催をここに宣言する!」

     集まったバディーズの関心がライヤーに集まり、概ね好感触な反応が大半のようだ。
     年末から年始にかけてセントラルに集まってカウントダウン……まあ、良くあるイベントだろうとアオキは嘆息する。
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