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    ハーフ

    さよなさかな

    CAN’T MAKEうちのこ二人が失恋する話。
    暴力/死の表現が多少あります。苦手な方は覚悟するかお戻りください。
    ーーー追記ーーー
     桜葉は実験によって生まれた龍と人のキメラ、過去に験体として扱われていた過去があります。
     紅雪は妖精と人間のハーフ、父が妖精で母が人間ですが紅雪が幼少の頃に父は家族を捨てています。
     研究員だった紅雪は当時の桜葉を研究所から『救い出し』、救い出された桜葉は紅雪に『恋』しています。
    永遠に失恋する話 桜葉は逃げ延びた研究員を捜し出し、皆が寝静まった夜、眠る研究員を静かに殺した。自分が真に人間で無いことがもし言い振らされると平和な生活が終わってしまうのではないかと恐れたからだった。
     机の上に見つけた研究員詳細名簿を何の気なしに読んでいると、そこに紅雪の詳細を見つけた。


    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    施設研究員 紅雪
    XXXX年XX月XX日加入
    加入時母親の死体を持参。母親の遺伝子を使用した実験を条件に母親の死体を寄付。
    【研究成果】
    キメラ技術の開発、汎用化。生産難度が低く、丈夫な験体の入手が容易になった。


    こいつだ!!こいつが研究所を焼いた!龍の少女を連れて逃げた!!今は一人だから無理だがいつか俺の他に生き残りを見つけたらこいつは殺人鬼だと世間に広めてやる!!!
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    ゆきこ

    TRAININGたまには違うキャラを書こうと思って引いた創作系のお題ガチャで似た者同士というテーマが出て、思いついたのがこの2人でした。何で新Ⅶ組がクロスベルにいるのかまでは気にしちゃだめです(単に考えてない)。他にブレスレット、ハーフアップ、流れ星、という単語が出てきたけどブレスレットは上手く組み込めなかった。そしてこの事をもしミリアムが知ったらむくれそう。お姉ちゃんはボクなのにっ!て。
    似た者同士の内緒話「私たち、似た者同士、かもしれませんね」

    一人で夜空を眺めていたところ、探しに来たティオから出た言葉にアルティナは首を傾げる。

    「そう、でしょうか?」
    「ええ。何となくですが、そう思います」

    そう答えるティオの目は優しくて、まるで妹を見守る姉のようだとアルティナは思う。

    「私も、貴女のような素敵な女性になれるでしょうか…」
    「なれますよ、貴女らしい、素敵な女性に。…かつて私は、エリィさんに対して同じことを思っていました。でも、言われたんです。貴女は貴女らしく在れば良いのよって。だから私は背伸びして無理をするのは止めました。そんなのは私らしくないから」
    「ティオ、さん…」
    「だから、アルティナさん。貴女もきっと、大丈夫です。あの人の隣に並んでもつり合うだけの素敵な女性に、きっとなれます」
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