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    バグ

    大福餅

    らくがき突発ボイバグシリーズ、短文〈極〉
    ババ抜きボイバグ 「ボイドール、今日はこれで勝負だ」
    そう言ってバグドールが持ってきたのは、トランプのセット。そう、ババ抜きで勝負しようと言うのだ。売られた勝負は買うのが、この2人の間の信条。ボイドールもニヤリと笑って答える。
    「良いでしょう。今日もワタシが勝ちますので」
    「ハッ、言ってろ。今日はボクが勝つ。今日はオヤツを賭けるぞ」
    手早くカードを切って配る。最初にババを持ったのはボイドール。表情は変わらない。そのまま最初に揃ったカードを捨てていく。一方のバグドールはどこかご満悦だ。機嫌良くカードを捨てる。誰からみても、ババを持っていない事は明らかに見えた。ボイドールは無表情のまま、ちらとバグドールの方を見てカードを取る。ハートの9。揃って捨てる。続いてバグドールの番。取ったのは、ジョーカー。自身の手札に加えた直後、得意気だったバグドールの表情が一気に曇る。一瞬でスン、と無表情になった。続けてボイドールがカードを取っても変わらない。取ったのはスペードの6。揃わなかったのでそのまま持っておく。次にバグドールがボイドールの手札からダイヤの4を取って2枚のカードを捨てても、表情は固いままだった。しかしボイドールはこの時点でその理由を勘付いた。
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    綾崎寝台

    できた去年のデイリーライトバグネタとうちの子達のお話。

    あんまりほっとくと(私が)忘れちゃうので頑張って書いた。閑話的にゆるっと読んでください𓆩✧𓆪

    あのバグ、SNSで見る限り嫌悪感のある人が多かったように感じたけど、キャラが操作できない以上に、小説内で語った感覚が強かったんじゃないかなーと思ってる。
    星に願うチクタクチクタク…

    体の中で昨日の光が巡ってく。
    不足過剰な流れは一定の量へ。
    余分な光は外側へと溢れてく。

    そうして、無害なエネルギーとして淡い発光の形をとる。

    その瞬間、自然と星の子は手を合わせる。



    デイリーライト更新、それは星の子に一日一度起こる、光の循環が校正される儀式だ。

    星の子は体内に貯蓄できる火種の量がある程度決まっている。上限自体は無いらしいが過剰に蓄積すると火種をキャンドルに変換する効率が悪くなる上、体の光の循環に影響が出て星の子自体の性能が落ちていく。これを一日毎に初期化する事で、あらゆるエネルギーの変換元であるキャンドルを効率良く精製し、星の子のパフォーマンスを維持しているのだとか。

    この更新が起こらない星の子は居ない。もし居るならば、火種の取り込みやキャンドル精製はおろか、体内の光が正常に働かなくなるだろう。そうすれば、飛ぶどころか歩く動作すらも、ままならなくなるのではないだろうか。
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    Fjskro1439

    供養前にちまちま書いた周りから付き合ってるの?ってくらい普段から距離感バグってる付き合ってないふみおせが事故チュー的なハプニングから🩵によくわからない感情のもやもやが発生して🧡と目を合わせられないし、よそよそしくなっちゃうそんなピュアなやつまとめ+α (この後軽いR指定に続きます)
    うちでは珍しく🩵→🧡要素強め。

    ⚠️注意⚠️書きたい所だけ書いたので話が飛び飛びです。
    ◇◇◇


    「おはよう…ございます」
    僕はふみやさんを見ずに言った。
    昨日のアレから正面にふみやさんの顔を見ていない。
    ふみやさんは欠伸をした後、僕の方を見て止まっていた。
    「なに、その距離感」
    ふみやさんが疑問に思うのは僕が物凄く遠くで挨拶をしているから。
    「何でも、ありません」
    「大瀬なんかよそよそしくない?」
    「…気のせいだと思います」
    ふみやさんは朝食を食べる為に席に着く。
    僕も後から席に着いた。
    いつものふみやさんの隣ではなく猿川さんの隣の端の席。
    僕達の不思議な距離感に皆さん揃って苦笑いしていた。


    ◇◇◇


    ふみやさんと距離が開いてしまった。
    気まずいと言うか…目を合わせられなくなった。
    なんでそう言う風に見えるようになったのか分からなくて凄くもやもやする。
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