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    パッション

    twst_nr_lm

    DONEノ ー 推 敲 デ ー

    鉄は熱いうちに打ったマ様お誕生日記念SSです。

    なんだこれ!?なんだこれ!?!?!?自分でも謎です。一応レオマレに落ち着きます。いろんな子とマ様がお友達です。
    謎めいた内容ですが一応考えていることはありますしクソデカ感情もこもってます。初めて書いた子達もいるので崩壊していないか不安…………諸々許してくださいパッションだけで書き上げました。
    マレウス様、幸せになってね。
    WHOLE CAKE



    ――王子の召し上がるモノに手を触れてはならん。
    あのお方は純粋なドラゴンの血を引く尊き存在、その御身に我ら下々の唾など付けてはいかん。
    そもそも、王子が生まれ出でたる神聖な日の祝い菓子を、至らぬ身分の者達が食すなど不敬が過ぎる。
    ああ、我らが王子、マレウス・ドラコニア様。偉大なる血統に連なるお方。こちらにご用意した供物はみな、貴方様のモノ。
    そう、今宵お誕生日をお迎えになられます、貴方様のモノに御座います――。



     大きな大きなまあるいケーキは、たんじょう日をむかえたぼくへの『おくりもの』。
     はじめて食べた時のうれしさはわすれられない。とろけるクリームに、いばらの谷ではなかなか食べられないフルーツもたくさん。口の中にあまさがいっぱいに広がって、ぼくはとてもしあわせだった。
     こんなにしあわせになる食べものなら、みんなにも分けてあげたい、と思った。おばあさまと、リリアと、しろのめし使いぜんいんに。いいや、この国にすむ民たちみんなに。だって、みんながしあわせになってくれたらぼくもうれしいから。
     けれど『おくりもの』にはぼくしかふれてはいけないと言われた。 7792

    satonaka_traum

    MEMO映画のパッションが抑えきれず
    別垢の再掲です
    なんでも許せる人向け
    現代学パロ謎時空
    転生して誰とも会わず高校教師になったら副担任になったクラスに前世で結ばれることは無かった男とそっくりででも名前は少し違う男子生徒がいた的な
    な。
    どうやら一目惚れされたらしく初日からすごい絡まれる。誕生日とか学生時代のこととか恋人の有無とか。当たり障りない程度に答えていたら、どうしても前世がチラついてしまう。
    今までは前は前だと分けて考えられたのに、この男のせいでどうも上手くいかない。別の人間だと思えない。それが彼にとってもあいつにとっても、酷いことをしているとわかっていても。
    幸い本人にも周りにも気づかれていないみたいだ。若い女性教師にありがちなやんちゃ系人気者系に絡まれているだけだと思われているらしい。私にとっては好都合ではあるけれどよくあるからと誰も助けてはくれない。
    そんな折、別のクラスの、授業を持っていない男子生徒から声をかけられた。前世の異名で呼ばれたから驚いたけれどそれもそのはず、そこに居たのは坂本辰馬だった。
    前世のことを話せるのが嬉しくて、よく話すようになった。
    授業準備室、というのがあって、そこに生徒は遊びに来てくれる。辰馬も、あの子もそう。でも、最近あの子は来なく 2214

    Dochi_Kochi28

    MAIKINGFGO パッションリップ SS
    リップの両手のおはなし。
    (もしかすると解釈違いの部分あるかも)
    『あのー。マスター。』
    『ごめん。もう少しだからじっとしてて。』 

    それ、30分前と同じセリフなんだけどなぁ。
    でも、マスターがこうやって、自分の手をキレイに磨いてくれているのは、ちょっとうれしいかな。
    金属油の匂いには最初びっくりしちゃったけど、だんだん自分の爪がぴかぴかしてきて、キラキラしてるのを見るのは楽しい。

    何より、マスターといろんなお話ができるのはものすごくうれしい。

    でも、こういうとき、じゃまものがはいるのは、よくあることで。

    『ちゃんますー!』
    『はぁい、マスター…あれ、リップ、何してんの?』

    えっと、清少納言さん、と、鈴鹿御前、さん、だっけ。ぴかぴかになった私の手と、マスターの顔を交互に見て、ほー、ほー、とかにやにやし始めた。
    ちょっと、苦手だなぁ。

    『ちょっと、機械いじりしてきたんだけど、帰りにリップの両手みたらさ、磨きたくなっちゃって。』
    『へぇ。メカメカ、好きなんだ。ちゃんます。んでも、女の子のネイルケアなんて、やるじゃん。』
    『そ、そんなんじゃないです。』
    『んにゃ。ネイルケアっしょ。リップちんだって女の子なんだし。あれ?鈴鹿っち?どったの?』

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