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    ファイト

    リク@マイペース

    DOODLE1016
    主シル(と当然のように巻き込まれたカミュ)らくがきまんが

    以下小話
    勇「もっと褒めてもらえるようなカッコ良くて素敵なイケメン仮装をしなくては…!!」
    シ「うふふ♡やる気満々ね♡イレブンちゃんファイトー♡でも人様に迷惑をかけるなんんて無茶しちゃダメよ?お姉さんとのヤ・ク・ソ・ク…ちゃあんと守れる?」
    勇「勿論!!!!!!!!!!」
    カ「(あ、これ絶対やらかすパターンだ…)」
    勇「よし!!行くぞ相棒!!」
    カ「はぁ!?ふざけたこと抜かすな!!誰が行くかよ!!」
    勇「そういうのもう聞き飽きたから!!いざ行かん!!未知のコス服を求めて!!」
    カ「ふざけ……イデデデデ!!てめぇこの野郎そのバカ力で肩を掴むな折れる!!!!!」
    シ「イレブンちゃん、アタシとのヤクソク…」
    勇「そうだったごめんごめん」
    カ「ぬおおおおお…か、肩が…だ、だれかかいふく…」
    シ「カミュちゃん…大丈夫?」
    カ「お、おっさん助けてくれ…」
    シ「…………イレブンちゃん!カミュちゃんが一生懸命探すから早く行こうって!」
    勇「よく言った相棒ーーーーー!!!!!」
    カ「おっさん覚えてろよおおおおお!!!!!」
    シ「二人ともいってらっしゃーい!」←カミュのセリフ完全にスルー

    Yako_san8

    DONE★hadesweekly一回目お題・My first…/初めての…
    冥界王子淡い初(失)恋か~ら~の~、死神が何かを察する小話です。王子と死神はなんだかんだ付き合いの長い親友同士という感じ。お題なので3000字以内のライトな感じを目指したのですが、ちょっとオーバーしました。切れのいい短編が書けるようになりたいです。そしてお題に沿えているのか不安になってきました。ファイトォ!
    魂の片割れ 深い緑に囲まれた地を疾走する影があった。深紅の衣をひらめかせ軽快に駆け抜ける。弾む息と踏みしめた地に刻まれた燃え盛る足裏の熱の残照とが、久遠の楽土を彩る何よりも生命の輝きに満ちていた。

     年経た石造りの橋を渡り新たな区画に足を踏み入れたその影は、かすかに風に乗って届いた控え目な声に顔を上げると歩みを止める。そして再び、今度はゆったりとした足取りで進み出した。最近とみに絆を深めた友人達の元へと。
     柔らかな草地を過ぎてひび割れた石の階段に足をかけ、数段上がったところでようやく談笑している二人の姿が目に映る。―刹那、影は息を呑んで立ち止まった。

    「ザグレウス?」
     立ち竦む影に気付いた金の髪の男が少し驚いた風に目を丸くしたのち、穏やかな声をかける。その視線を辿るようにして振り向いた黒髪に褐色の肌の男も一瞬遅れて微笑んだ。
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