ポチ
だんぴー
PROGRESS本日のポチポチ。どこかでまとめて出せたらいいなと考えている
都道府県小ネタ集の構想一つ目。
文字数縛りや、表現の関係で
内容が通じるか少し不安ではあります。
監獄 広い敷地の中の、広い建物の中。
五方向に伸びた廊下がよく見渡せる。
なるほど、この建物の役割からすれば合理的な造りだな。と感心していると、一つ吹き込んだ風に体がブルりと震えた。
「さみぃのか?」
「少しな。」
さすが、北の大地東端。キャンパスバッグからこの季節、冷房が効きすぎた室内でしか使うことがない薄手のカーディガンを取り出して羽織る。
送り主でも白い半そでシャツにハーフパンツの男は、嬉しそうに口角をあげた。少し前であれば『何をニヤニヤと』などと口に出していただろうが、その後が面倒なことを学習した身だ。黙って歩き始める。
廊下に沿ってたくさんある扉は、鉄格子になっている。たまに、中にいるのは明るい橙色の衣服を纏った人形で、この建物に収監されていた囚人を再現している
737五方向に伸びた廊下がよく見渡せる。
なるほど、この建物の役割からすれば合理的な造りだな。と感心していると、一つ吹き込んだ風に体がブルりと震えた。
「さみぃのか?」
「少しな。」
さすが、北の大地東端。キャンパスバッグからこの季節、冷房が効きすぎた室内でしか使うことがない薄手のカーディガンを取り出して羽織る。
送り主でも白い半そでシャツにハーフパンツの男は、嬉しそうに口角をあげた。少し前であれば『何をニヤニヤと』などと口に出していただろうが、その後が面倒なことを学習した身だ。黙って歩き始める。
廊下に沿ってたくさんある扉は、鉄格子になっている。たまに、中にいるのは明るい橙色の衣服を纏った人形で、この建物に収監されていた囚人を再現している
あくた
MEMO【創作/IF】ジャフポチ【スクショOnly①】PASS(y/n)スケベな人が見るとあられもない感じに見えちゃうスクショまとめです。ひたすらイチャついてるのでゲームスクショを下世話にされたくない人は見ないでね🙏 17
torokerukaree
MAIKING小説書くののリハビリその4。妊夫について真剣に考えてみたinドラロナがテーマです。リハビリなのでぽちぽちと書いていきます。目標は完結させる事だから……。妊夫ネタが大丈夫な方どうぞ。
後ろの正面ああ、羨ましい。
ああ、憎たらしい。
ああ、妬ましい!
この腹に、子を宿すことさえ出来たなら――。
※
「えっ、アイツ結婚すんの」
週刊バンパイアハンターの記者にして、高校時代からの友人であるカメ谷から取材後に聞いたのは、
同じく高校の同級生である男のおめでたい報せだった。
新横浜の駅前から徒歩数分の雑居ビルにある、ロナルド吸血鬼退治人事務所。
その若き所長である吸血鬼退治人・ロナルドは、その知らせを聞いて、
思わず素っ頓狂な声を上げた。
「うん。なんでも彼女が妊娠したんだって」
「へ、へえ……」
「それでさ、意外なのが、あのチャラ男がすっかり更生してさ。今やもうパパの顔なのよ。
いやあ、人間変われば変わるもんだねぇ」
カメ谷がそう言って、からからと笑った。
3424ああ、憎たらしい。
ああ、妬ましい!
この腹に、子を宿すことさえ出来たなら――。
※
「えっ、アイツ結婚すんの」
週刊バンパイアハンターの記者にして、高校時代からの友人であるカメ谷から取材後に聞いたのは、
同じく高校の同級生である男のおめでたい報せだった。
新横浜の駅前から徒歩数分の雑居ビルにある、ロナルド吸血鬼退治人事務所。
その若き所長である吸血鬼退治人・ロナルドは、その知らせを聞いて、
思わず素っ頓狂な声を上げた。
「うん。なんでも彼女が妊娠したんだって」
「へ、へえ……」
「それでさ、意外なのが、あのチャラ男がすっかり更生してさ。今やもうパパの顔なのよ。
いやあ、人間変われば変わるもんだねぇ」
カメ谷がそう言って、からからと笑った。
ciff_2
DONEひふみと猫っぽちん?による怪談です。不穏なまま終わる怪談重視エンド。猫又パロがベースになっています。
猫に飼われるがテーマでした。
成就 独歩が「にゃー」と鳴いた。
ふつうの猫として生きてきた時間より、ひととして生きてきた時間のほうが長い独歩は、とっくのむかしに鳴き方を忘れている。起き抜けでぼんやりしながら歯をみがいていたから気のせいだったのかもしれない。「おはよぉ独歩ちん」。足もとをうろうろしている独歩に話しかけると、洗面台のふちに飛び乗ってきた。「すーぐ落っこちるんだから、あんまりあぶないことすんなよ」。顔のまわりを撫でながら言い聞かせたけれど、ごろごろ喉を鳴らすばっかりで返事のひとつもしやしない。ほんとうに分かっているんだろうか。やがて俺の手から離れた独歩は、じっと蛇口を見つめた。まるでみずを欲しがっているようだった。でも。「独歩ちん。いっつも自分で出してるじゃん」。独歩はふつうの猫にあらず。ひとのすがたでいなくたって、蛇口くらい自分でひねるし歯だってみがける。はみがきしながら首をかしげた俺を、独歩がふりむいた。ちいさな満月の眸のなかで、俺はなぜだか不安そうな顔をしている。なんだろう。胸のなかでわだかまる、このたとえようのない違和感は。すっきりしない気持ちを洗い流したくて蛇口をひねると、すかさず独歩がみずにくちをつけた。その様子をなんとなくながめているときだった。夢中になって目測を誤ったせいだろうか。流水を直接浴びた独歩が、とても嫌そうに前足で顔をこすったのだ。
2156ふつうの猫として生きてきた時間より、ひととして生きてきた時間のほうが長い独歩は、とっくのむかしに鳴き方を忘れている。起き抜けでぼんやりしながら歯をみがいていたから気のせいだったのかもしれない。「おはよぉ独歩ちん」。足もとをうろうろしている独歩に話しかけると、洗面台のふちに飛び乗ってきた。「すーぐ落っこちるんだから、あんまりあぶないことすんなよ」。顔のまわりを撫でながら言い聞かせたけれど、ごろごろ喉を鳴らすばっかりで返事のひとつもしやしない。ほんとうに分かっているんだろうか。やがて俺の手から離れた独歩は、じっと蛇口を見つめた。まるでみずを欲しがっているようだった。でも。「独歩ちん。いっつも自分で出してるじゃん」。独歩はふつうの猫にあらず。ひとのすがたでいなくたって、蛇口くらい自分でひねるし歯だってみがける。はみがきしながら首をかしげた俺を、独歩がふりむいた。ちいさな満月の眸のなかで、俺はなぜだか不安そうな顔をしている。なんだろう。胸のなかでわだかまる、このたとえようのない違和感は。すっきりしない気持ちを洗い流したくて蛇口をひねると、すかさず独歩がみずにくちをつけた。その様子をなんとなくながめているときだった。夢中になって目測を誤ったせいだろうか。流水を直接浴びた独歩が、とても嫌そうに前足で顔をこすったのだ。
leraxarelmiita
DONE「無題」【にゃっちの村】/organize3展示 ラグナロクオンライン 魔神モロクについてのモノローグと素材でできたSSです。
※リアクション大歓迎!励みになりモチベアップに繋がりますのでぜひぽちぽちシテってください!\( 'ω')/ 7
なしこ
DOODLE白にするとケッピみが出るじゅのEDみたいになっちまったナ!
今日は白目剥きながら2時間くらい残業してました
そして下書き原稿の投稿文章ポチポチしてたのですが、公式側の人の目に触れるチャンス!?だと思って、ミギー先生のLINEスタンプやミギー先生の絵でグッズ化展開もして欲しいという気持ちを文章に練り込もうとして時間がかかっている邪なオタク
文章のアウトプットが遅いためご容赦ください…
うしろぎいぬいぬ
DOODLEさっきこれを『ツイートも同時にするって……確認タブとか出るカナ⁉️』と気軽にポチしたらそんなん出なくて普通に出すつもりのないとこで誤爆かましてそういう時に限ってスマホがプチフリーズかますから再起動する間まじでずっと手がプルプルしてた怖くて こんなのおかしいよ福寿家の過去絵倉庫
PAST学生時代の落書きうちの元オリボカ(妄想)キャラ達
1、2:綾野 美奈(アヤノ ミナ)※1枚目のみ何故かポチャッコいる
3~5:綾野 十吾(アヤノ トオゴ)
6、7:我柳 イオ(ガリュウ イオ)
8、9:皆川 将子(ミナガワ ショウコ)
10:東郷 白夜(トウゴウ ビャクヤ) 10
millustacc
MEMO続きものぽちぽちend point④「また来たの」
こんな問答も何回目になるんだろう。二、三日に一回ほどのペースで龍水は羽京のところにお邪魔していた。羽京は同じ言葉を毎回龍水に言うけれどそのあとはいつも無言で招き入れる。龍水が何かしらの茶菓子を持ってくるのも当たり前のことになっていて、それを食しながら食堂で談笑するのがいつの間にか日課となっていった。
「こんな真昼間から来てさぁ、ねぇ領主様って暇なものなの?」
「俺は要領がいいんだ」
「…そうだろうね」
羽京は「それ自分で言うんだ…」と言いたげな顔で龍水を見た。
「さぁ、今日は何を話そうか」
最近は専ら龍水の話ばかりだった。家柄、仕事、いつも手土産を持たせてくれる執事の話…羽京に関しては「食べるのが好き」「音楽が好き」「主人の帰りを待っている」「不死身…」最初の頃に知ったことばかりで他の情報があまり得れていない。いや、この数ヶ月で分かったことも多少はあったか。屋敷に小さなダンスホールがあったからそこで羽京を誘って踊ったけれど初めての割には上手く踊れていたなとか、いつも俺が玄関でノックをする前に気付くのはなぜかと聞いたときは耳が良いのだと教えてくれたな。俺がどんな領主なのか知ったのも、屋敷まわりで野草でも取っていたのであろう住人の噂話からだったと最近になって教えてくれた。
3387こんな問答も何回目になるんだろう。二、三日に一回ほどのペースで龍水は羽京のところにお邪魔していた。羽京は同じ言葉を毎回龍水に言うけれどそのあとはいつも無言で招き入れる。龍水が何かしらの茶菓子を持ってくるのも当たり前のことになっていて、それを食しながら食堂で談笑するのがいつの間にか日課となっていった。
「こんな真昼間から来てさぁ、ねぇ領主様って暇なものなの?」
「俺は要領がいいんだ」
「…そうだろうね」
羽京は「それ自分で言うんだ…」と言いたげな顔で龍水を見た。
「さぁ、今日は何を話そうか」
最近は専ら龍水の話ばかりだった。家柄、仕事、いつも手土産を持たせてくれる執事の話…羽京に関しては「食べるのが好き」「音楽が好き」「主人の帰りを待っている」「不死身…」最初の頃に知ったことばかりで他の情報があまり得れていない。いや、この数ヶ月で分かったことも多少はあったか。屋敷に小さなダンスホールがあったからそこで羽京を誘って踊ったけれど初めての割には上手く踊れていたなとか、いつも俺が玄関でノックをする前に気付くのはなぜかと聞いたときは耳が良いのだと教えてくれたな。俺がどんな領主なのか知ったのも、屋敷まわりで野草でも取っていたのであろう住人の噂話からだったと最近になって教えてくれた。
millustacc
MEMO前回の続きまだ全然続きそうな気配…
合間合間でポチポチしていきます
end point③快晴。外出日和。こんな日は自分の帆船で海に出るのも悪くない。
しかし、龍水は今日も手土産を持って不死身の屋敷に足を運んでいた。果物は何が好きだろう。リンゴ?グレープ?とにかく近場で採れたものをひと通り詰めてもらった。屋敷に段々近づいていくといつもは聴こえない音色が聴こえてくる。
ピアノの音?
以前屋敷を一部見たときピアノの置いてある部屋があったなと思い出す。まさか彼が弾いているのだろうか。屋敷に近づくと音が止み、いつもの帽子を被った彼が玄関から顔を出した。
「よくもまぁまた来る気になったね」
「行くと言ったら行く。先程の音色は貴様か?」
「なんだ聴こえてたの」
「ここ一帯は静かだからな。音がよく通る」
話していると青年はドアを開けたまま中に戻っていった。入っていいということなのだろう。
4123しかし、龍水は今日も手土産を持って不死身の屋敷に足を運んでいた。果物は何が好きだろう。リンゴ?グレープ?とにかく近場で採れたものをひと通り詰めてもらった。屋敷に段々近づいていくといつもは聴こえない音色が聴こえてくる。
ピアノの音?
以前屋敷を一部見たときピアノの置いてある部屋があったなと思い出す。まさか彼が弾いているのだろうか。屋敷に近づくと音が止み、いつもの帽子を被った彼が玄関から顔を出した。
「よくもまぁまた来る気になったね」
「行くと言ったら行く。先程の音色は貴様か?」
「なんだ聴こえてたの」
「ここ一帯は静かだからな。音がよく通る」
話していると青年はドアを開けたまま中に戻っていった。入っていいということなのだろう。
メグミ@フロ
MOURNING拓二♀描きたいシーンのセリフ+オノマトペをぽちぽちメモすることが多いんですけど、メモどころかめちゃくちゃ長くなった上にこれは作画が追い付かねえな…って思ったので供養しときます
当方のかくやつ大体少女漫画っぽくなりがち
Blu-ray特典時空だとイタリア住み×バックパッカーで大学生イチャコラハッピーライフ送れねえじゃんってなるので普通の大学2年くらい設定でよろです… 2277