マッシュ
wonka
DONEアビアベ以下必読
※ステ軸(マッシュvsアベル後にセル戦が行われない)の話になります。
※ステオリの台詞があります。
※アビアベのつもりで書いてますがこの作中では主従止まりなので逆にも見えるかもしれません。(どちらで解釈してもらっても構いません。)
one and onlyまた価値のない人間になってしまった。
マッシュに敗北し、痛む体よりもその事実がアビスのなかに黒い影として静かに広がっていく。誰からも必要とされずそれどころか忌まわしい存在として扱われていたアビスに価値を与え、必要としてくれたアベルの期待にさえ応えることができなかった。きっと道具としての仕事を全うできなかったアビスは切り捨てられるだろう。やっと見つけた自分の存在価値を自らの力不足で失ってしまった。
「一緒にシュークリーム食べましょう」
マッシュはそう言ってくれたけれど彼にとって自分の存在など取るに足らないだろうとも思う。もらった言葉が嬉しくないわけではない。しかし、ただ一人忠誠を誓ったアベルを敗北により裏切ってしまった事実が今はアビスの心を支配していた。
3426マッシュに敗北し、痛む体よりもその事実がアビスのなかに黒い影として静かに広がっていく。誰からも必要とされずそれどころか忌まわしい存在として扱われていたアビスに価値を与え、必要としてくれたアベルの期待にさえ応えることができなかった。きっと道具としての仕事を全うできなかったアビスは切り捨てられるだろう。やっと見つけた自分の存在価値を自らの力不足で失ってしまった。
「一緒にシュークリーム食べましょう」
マッシュはそう言ってくれたけれど彼にとって自分の存在など取るに足らないだろうとも思う。もらった言葉が嬉しくないわけではない。しかし、ただ一人忠誠を誓ったアベルを敗北により裏切ってしまった事実が今はアビスの心を支配していた。
うまのすけ
MAIKINGフランケンシュタインなマッシュくん×吸血鬼ランスくんのパロマシュランです🎃設定はガバガバですが、悲恋みたいな多分ハッピーエンド??書きたいところだけなんで!すみません!気力があれば続きを書きます!
なんとなくそれっぽい雰囲気で読んで下さい! 2324
sabasavasabasav
DONEサンチェスの心境とマッシュとの関係。好き勝手に妄想しました。
彼はどうしてああいうことをしたのか。個人的解釈です。
▽
反乱軍と会議で名を付けられた、反勢力の集団を監視してほしい。
それは皇帝閣下直々の命ではなくアイン・ジードたっての願いだった。国の重鎮が表立って動くことがあっては帝国の──バルバロッサの威厳に関わるということらしい。概ねその提案は理由を含めて同調できるものだったため、サンチェスは少し思考を巡らせた後、同意した。
今思えば、そのときのアインは何とも言えぬ複雑な表情を浮かべていた。諜報員だと知れればこの身がどうなるか分からない。危険な任務を与えた故の思慮だと思っていたのだが、サンチェスは遠くないうちにその表情の意味を理解することになった。
反乱軍リーダーと遭遇したのは、寂れた街の酒場の一角であった。
4126反乱軍と会議で名を付けられた、反勢力の集団を監視してほしい。
それは皇帝閣下直々の命ではなくアイン・ジードたっての願いだった。国の重鎮が表立って動くことがあっては帝国の──バルバロッサの威厳に関わるということらしい。概ねその提案は理由を含めて同調できるものだったため、サンチェスは少し思考を巡らせた後、同意した。
今思えば、そのときのアインは何とも言えぬ複雑な表情を浮かべていた。諜報員だと知れればこの身がどうなるか分からない。危険な任務を与えた故の思慮だと思っていたのだが、サンチェスは遠くないうちにその表情の意味を理解することになった。
反乱軍リーダーと遭遇したのは、寂れた街の酒場の一角であった。
lovejump1978
MAIKING原作最終回から10年後の話から始まり、過去回想で終わる予定の話。この話のマッシュは神覚者を何だかんだ言いつつもやってる(ライオとレインに丸め込まれた)世界線。
とある任務で助けた、魔力なしの子供がマッシュに憧れて、イーストン学校に入学するところから始まって(書けてるのはココまで)、そこに至るまでの紆余曲折が書けたらいいなと思ってる。
ランマシュで、レイ→マシュ風味のマッシュ愛され予定 4521
百(もも)
PAST2023/05/03 投稿(https://twitter.com/Momo100_317/status/1653913102919012353?s=20)
「檸檬」と「夢十夜」のマッシュアップオマージュです。
断絶期にブラッドリーが見た夢の話です。
YELLOW 気がつくと、おれは何もない道を歩いていた。何もないというのは些か大袈裟な表現で、実際には家も街路樹もあった。
これが夢であると気が付いていた。おれは平常通り金のない大学生で、指だって両手に五本ずつしっかりと生えていた。それでも、おれは知っていた。これは夢である。
最近はひたすら懊悩の日々だ。大学の卒業と入隊を目前にして、果たして本当にこれで良いのかと今更のように思ったりもしている。自分の名前の綴りすらもあやしいような頃から持ち続けていた目標をようやく達成しようとしている。そのことに精神が戸惑っているのかも知れなかった。もしくは、自分のこれは目標や夢などという崇高なものではなく、もはや意地なのではないかと考えてしまうことがあった。
2033これが夢であると気が付いていた。おれは平常通り金のない大学生で、指だって両手に五本ずつしっかりと生えていた。それでも、おれは知っていた。これは夢である。
最近はひたすら懊悩の日々だ。大学の卒業と入隊を目前にして、果たして本当にこれで良いのかと今更のように思ったりもしている。自分の名前の綴りすらもあやしいような頃から持ち続けていた目標をようやく達成しようとしている。そのことに精神が戸惑っているのかも知れなかった。もしくは、自分のこれは目標や夢などという崇高なものではなく、もはや意地なのではないかと考えてしまうことがあった。