ミイ
𓆟ヤマダ𓆟
MEMO妖怪恒例のキショ実況感想怪文書です。今回もめちゃくちゃ長いです。スミイサのオタクが書いてます。幻覚多め。パスワードはレイディオ特別回でszmrさんがカレー大好きの話でオリンピックとの2択で迷っていた番組のフルネーム(漢字カタカナ記号合わせて10文字)です。 30630
krimstowrds
DOODLEスミイサ※キス
※攻め優位
antidote ん、と小さな声。緊張で力の籠る唇から震えが伝わり、黒々とした睫毛が揺れる。
「Darling……イサミ」
そんなに怖がらなくていいと教え込むように親指の腹でやわい唇を撫でた。
こんなにも美しいのに本人ばかりがその輝きを知らず、無頓着に放置され続けてきた肌を丁寧に整えたのはスミスだ。ボディやリップでクリームを使い分け、決して傷つけないように優しく擦り込む手に「お前って結構マメだな」とすっかり感心するイサミを何度笑顔で誤魔化したことか。まさかこんな事をするのは――スミス自身さえも除いて――イサミだけだよと言えないのは、全てはスミスの為の下ごしらえだからだ。
スミスの手によってスミスの為に磨かれた皮膚。だから、触れる権利は自分にだけあるとスミスは存分に堪能する。何度か撫でさすれば躊躇いながらも口は薄く開いて白い歯が覗く。健康的に焼けた褐色気味の肌に白さが映えて、スミスは感慨に耽った。
1734「Darling……イサミ」
そんなに怖がらなくていいと教え込むように親指の腹でやわい唇を撫でた。
こんなにも美しいのに本人ばかりがその輝きを知らず、無頓着に放置され続けてきた肌を丁寧に整えたのはスミスだ。ボディやリップでクリームを使い分け、決して傷つけないように優しく擦り込む手に「お前って結構マメだな」とすっかり感心するイサミを何度笑顔で誤魔化したことか。まさかこんな事をするのは――スミス自身さえも除いて――イサミだけだよと言えないのは、全てはスミスの為の下ごしらえだからだ。
スミスの手によってスミスの為に磨かれた皮膚。だから、触れる権利は自分にだけあるとスミスは存分に堪能する。何度か撫でさすれば躊躇いながらも口は薄く開いて白い歯が覗く。健康的に焼けた褐色気味の肌に白さが映えて、スミスは感慨に耽った。
krimstowrds
DOODLEスミイサ付き合ってる/甘イチャ
chu イサミ、と名を呼びながらスミスが唇を突き出した。にゅ、と伸びるそれが何を要求しているのか知っていて、イサミは暫し観察することにする。
イサミは人の造形に頓着しない。生まれ持ったものにいちいち優劣をつけるのは億劫であったし、イサミの興味関心は見てくれよりも仕草であったり言動であったり、そちらの方に割かれるからだ。
しかし、目の前で今か今かとイサミの温もりを待つ男の容貌は好ましいと感じる。太く豊かな眉も、甘く垂れたアーモンドアイも、彫りの深い鼻梁も、作りの大きい口も、全てのバランスが良い。どれを欠いてもならず、それ以上であってもいけないと思わせる。一度それをヒビキに話してみたところ、呆れた様子で「はいはい」と流されたかと思うと「イサミが惚気るなんてね」と言われたので随分と驚いてしまった。イサミとしてはただ事実を述べたつもりだったからだ。
900イサミは人の造形に頓着しない。生まれ持ったものにいちいち優劣をつけるのは億劫であったし、イサミの興味関心は見てくれよりも仕草であったり言動であったり、そちらの方に割かれるからだ。
しかし、目の前で今か今かとイサミの温もりを待つ男の容貌は好ましいと感じる。太く豊かな眉も、甘く垂れたアーモンドアイも、彫りの深い鼻梁も、作りの大きい口も、全てのバランスが良い。どれを欠いてもならず、それ以上であってもいけないと思わせる。一度それをヒビキに話してみたところ、呆れた様子で「はいはい」と流されたかと思うと「イサミが惚気るなんてね」と言われたので随分と驚いてしまった。イサミとしてはただ事実を述べたつもりだったからだ。
krimstowrds
DOODLEスミイサ色々と円満な新婚時空
Linking 自分には一生縁がないものだと思っていた。諦観していたわけではなくあまりにもリアリティがなくて想像もつかなかった〝結婚〟というものをまさか自分がして、イサミがしみじみと感じたのはいくら愛し合っていても昨日までは他人だった人を堂々と〝家族〟と呼べるようになった凄さだった。
婚姻届けの記入は勿論のこと、各種保険の手続きや名義変更もうんざりする程こなしたし、結婚式では大泣きとまではいかなかったとはいえ、小雨のような涙がずっと零れ続けて止まらなかった。それなのに、愛する人が家族になったのだと実感したのはもっと単純な、知り合いに彼を紹介した時に発した「夫です」の一言だった。
夫。夫か……。改めて噛みしめてみても、なんとも言いようのないふわふわした気持ちになる。擽ったいような、気恥ずかしいような、それでいて誇らしくて、心地良い。そんな柄ではないというのにだれ彼構わず「あいつ、俺の夫なんですよ」と触れ回りたくなる。要は、とてつもなく浮かれている。
1485婚姻届けの記入は勿論のこと、各種保険の手続きや名義変更もうんざりする程こなしたし、結婚式では大泣きとまではいかなかったとはいえ、小雨のような涙がずっと零れ続けて止まらなかった。それなのに、愛する人が家族になったのだと実感したのはもっと単純な、知り合いに彼を紹介した時に発した「夫です」の一言だった。
夫。夫か……。改めて噛みしめてみても、なんとも言いようのないふわふわした気持ちになる。擽ったいような、気恥ずかしいような、それでいて誇らしくて、心地良い。そんな柄ではないというのにだれ彼構わず「あいつ、俺の夫なんですよ」と触れ回りたくなる。要は、とてつもなく浮かれている。
krimstowrds
DOODLEスミイサ甘イチャ
描写はないけど同棲時空
HEAT CAPACITY 待ち合わせ時刻を一時間も遅れた。仕事が終わったら外食に行こうと誘ったのはスミスの方なのに。唐突に舞い込んだ業務はさほど緊急性が高いわけではなかったものの、立場上外すことも出来なかった為にやむなくの残業となってしまった。こういった事態はお互いざらにある。
Late(遅れる)と端的に送ったメッセージの返信を確認できたのは業務終了後。スミスが確認出来ないことを見越してだろう、こちらも短くRoger(了解)と返答があった。今から向かうとだけ連絡を入れ、急ぎ待ち合わせ場所に向かいながらスマートフォンを確認すれば、既読は付いていたものの、以降返信はない。待っている、ということなのだろう。
日本の四季は寒暖差が激しいというのはここ数年で身をもって知ったことである。少し前までの茹だるような暑さを抜けて、ようやく過ごしやすい気温になったかと思えばあっという間に冬の厳しさを突きつけてくる。日本にはもう秋ってもんがないんだよ、と冗談めかして言う彼の、楽しげな横顔に見惚れてその時は聞き流していたが今更ながらに実感した。
1933Late(遅れる)と端的に送ったメッセージの返信を確認できたのは業務終了後。スミスが確認出来ないことを見越してだろう、こちらも短くRoger(了解)と返答があった。今から向かうとだけ連絡を入れ、急ぎ待ち合わせ場所に向かいながらスマートフォンを確認すれば、既読は付いていたものの、以降返信はない。待っている、ということなのだろう。
日本の四季は寒暖差が激しいというのはここ数年で身をもって知ったことである。少し前までの茹だるような暑さを抜けて、ようやく過ごしやすい気温になったかと思えばあっという間に冬の厳しさを突きつけてくる。日本にはもう秋ってもんがないんだよ、と冗談めかして言う彼の、楽しげな横顔に見惚れてその時は聞き流していたが今更ながらに実感した。
hayasugiru
MOURNINGファラオパロ稲海苔 しきみちゃんにあげたネーム供養しますわれわれのなかではのりぴは若きファラオであり、運命に翻弄された薄幸の王なんですよ。エジプトの銀の蓮なんです。ミイラも発掘されているし古事記にも書いてある 12
celltiny5
DONE※イサ三くんがベビードール着てます※ツイッター君のおセンシティブに引っかかるとマズイらしいと聞いてこちらで失礼します。
ちょっとばかしエッチな感じなだけで接触とかはないよ。
あと昼に上げてたベビードールの修正版を1枚目に上げてるので背後は注意してね!
!!スミイサだよ!! 2
音速酢飯(うひょ)
DONEスミイサの話をするスミス【乳首責め編】例のサイトの男性向けの方の人気ワードランキングの7位をお題にしました。妄想話中は攻めのをアレしてるからM向けとか受け優位?という呼称になる…?のでしょうか…?
スミスはスミイサする心意気です。 19
𓆟ヤマダ𓆟
MEMO勇気爆発祭昼の部の実況感想怪文書です。今回もめちゃくちゃ長いです。スミイサのオタクが書いてます。パスワードはエピソードクイズ第5問フライパーンの問題の【正解×勇気鈴鈴コンビの回答×スペビチームの回答】の数字5桁です。 22347
ta_kanaka
DONE6月新刊「キミにメロメロ。」お手に取っていただき、ありがとうございます。新刊を購入していただいた方限定公開の番外編ngisネタです。
お楽しみいただければ幸いです。
パスワード 新刊の16ページ最後のコマに出てきた花は?(カタカナで) 3
zeppei27
DONE完全単品・読切の主福で、隠し刀の恋愛相談を受けるうちに恋に落ちる諭吉の話です。ワンドロに参加できないから……いつもの二人は時系列が合わなくて……ここにしか打ち上げられないものを書いてみました。ミイラ取りがミイラになる話が好きです。雨天決行 ああ、それは恋という奴だ。人のありように一過言ある、悪く言えば斜に構えた福沢諭吉は、流暢に語る男の横顔を呆然と眺めた。勝海舟の屋敷に我が物顔で上がり込み、職務に励む自分を堂々と邪魔する彼こそは、隠し刀。名無しの権兵衛にして風来坊、得体のしれない人でなしである。余りにも傍若無人が堂に入っているため、家主含めて誰も咎めることもない。人の姿をした野良猫のような存在とも言える。
その猫は長らく悩んでいることがあるらしい。竹で割ったように人と人の情という面倒な綾を断ち切る彼にしては珍しく、さっさと終わらしにしないでダマになるままで今日もうだうだ意味のないことを垂れ流している。
「その人を見るたびに胸が苦しくなって、話しにくくなるんだよ。本当はたくさん話しかけたいんだ。なのに、どうしてなんだろうね?喋ってもうまい話もできなくて……まあ、諭吉も知っている通り、俺はつまらない男だから、大した話は元々できないんだけれどな」
9147その猫は長らく悩んでいることがあるらしい。竹で割ったように人と人の情という面倒な綾を断ち切る彼にしては珍しく、さっさと終わらしにしないでダマになるままで今日もうだうだ意味のないことを垂れ流している。
「その人を見るたびに胸が苦しくなって、話しにくくなるんだよ。本当はたくさん話しかけたいんだ。なのに、どうしてなんだろうね?喋ってもうまい話もできなくて……まあ、諭吉も知っている通り、俺はつまらない男だから、大した話は元々できないんだけれどな」
音速酢飯(うひょ)
DONE2024/08/02【死角】
※複座軸オルイサ、スミイサ(階級差と本編より距離あるのでイサミの態度が硬い)
※脳に直接アレしてビクンビクンなのがある
※欠損はない。元気。
※オルトスのOS、AI(そんなもんがあるかは知らんので捏造です)がイサミが好きでちょっかい出してる事に気がついてブチギレて前に進むスミス
※ここに出してるオルトス(AI)は悪い子ではないです
※ぬるいが一応エロなのかなと判断 10