せめて、魂だけでも。「あいつに会ったらなんと声を掛けてやる、ミリアム？」

跳躍では飛び越えられない、瓦礫の積み上がった段差の上から、ジーベルがミリアムへ手とともに問を差し伸べる。
先に引き上げられたアルフレッドは、周囲を警戒しつつその会話にちらりと視線を寄越した。
「どうしたの、ジーベル」
ミリアムはその長い手を掴みながら問返した。彼は蝙蝠の群れに姿を変え、ミリアム達を空中で運ぶこともできる。同じシャードリンカーでも能力は全く違う…戦闘技能を抜きにすると、シャードをほとんど取り込んでいない今のミリアムと比べれば天と地ほどの能力の差がある。短いながら過酷な道中でそれにどれほどに助けられたことか。
「この中では君が一番、あいつとの付き合いは長い」

やっつけ感マシマシココアもドリンクで遊んだし。コーヒーゼリーは黒味が欲しいから追加しただけ。せっかちだから気泡飛ばしに器焦がすっていうあるある
BNCのロゴしかないけど、キャラクターを思いながら作ってるからファンアートタグは使わせて下さい。白玉団子まで作る元気がない……

クッキーにキャラの絵とかは器用で時間のある方がやればいい。イメージって掲げてるのに、キャラをチョコとかで描くのもちょっと違う気がする。

アヒル軍団がハーブティーでお茶会するくらいだから紅茶好きなんかな？ってせめてもで焼いたシフォン🎂
無塩バター探しにハシゴする元気もないから冷やせば出来る簡単な甘いのに逃げちゃった✨

🍮は粉のヤツです。暑過ぎてホイップがダレてるし酷いけど、私お菓子作りが趣味な訳じゃ無いんです。趣味はオナニーだから。自己満足がないと気が狂う我儘なだけ。蒸した硬いプリンが本当は好きだし、アガーで固めたカチカチした杏仁豆腐が好きだから、とろけるってうたってるシリーズが本当に理解できないし苦手。キャラメリゼしてないキャラメルなんて邪道だってくらい頭が固い。美味しければいいじゃんって咀嚼するまで時間がかかる。

🟥🟩　スイッチが入るとよしよしモードになる弟くん妄想まとめお酒が入る&何かのスイッチが入った時だけよしよしモードになる弟くん…？🤔

おっぱい吸えて偉いね♡
たくさん出せるかな♡頑張って♡
必死な兄さんかぁわいい♡

我慢できなくなった兄さんがちょっと乱暴にしそうになっても余裕の表情で「こら、だぁめ♡」ってわざと締め付けて叱ってくれるやつ…。

ちなみに朝起きたらお酒抜けてて記憶無いわ隣で散々搾り取られた兄さんがぐったりしてるわで「？」をいっぱい飛ばす幼女(成人済み男性)

オリンピックで乗馬もできるから、腰使い凄そう…。
普段の騎乗位だと気持ち良すぎてすぐ力抜けて兄さんの方に倒れ込んじゃうけど、よしよしモードの時は兄さんの反応見ながら絶妙な塩梅で腰振ってくれるし兄さんが出しちゃうたびにいっぱい褒めてくれる(自分はお酒のせいで勃たないので中でイッてる)

星合の夢　窓からそそぐ太陽の光でユズキは自然に目を覚ました。朝と呼べる時間は終わろうとしていたが、窓を開けるとカラッとした心地よい空気が肌に触れる。バンカラジオの天気予報で三人が話していた通りのお出かけ日和だ。
　着替えて牛乳とシリアルで朝食を済ませる。いつもならばこのままクマサン商会に向かうのだが、今日はちょっと寄り道をすることにした。

　海を埋め立ててつくられたヤガラ市場には、海の向こうからやってきた様々な品物を売るテントが立ち並ぶ。果物や魚、衣類、雑貨から果ては何に使うのかよく分からない代物まで、雑多なそれを物色するのがユズキは好きだった。
　そのあとは桟橋で遠くに活気を聞きながらぼんやり海を眺めるのがお決まりのコースだ。いつもバイトで見る海は淀んでいるのに、ここはなぜか深い青を湛えていた。場所によって色が違ったりするものなのだろうか。海についてユズキが知っていることはほとんどないが、バイトをしていると誰もが頻繁にその名を聞くことになる。彼にはきっと思い入れのある特別な存在なんだろうと、ユズキはぼんやり考えていた。だからこそクマサンから海の話を聞いてみたいし、同時にそれが聞くのを躊躇ってしまう理由でもあった。

【伊弉冉一二三という男は女性が好きである】【伊弉冉一二三という男は女性が好きである】

「常々思っていたのですよ。伊弉冉一二三というホストは女性が好きなのかということを」
「そんなにも僕のことを考えてくれていたのかい？　嬉しいよ」
　幻太郎は一二三のたわごとを聞き流してブランデーを流し込む。強烈な甘い香りと熱が喉を焼き、思考が少しクリアになった。
　彼のテリトリーで、無防備な身を晒して好き勝手な管を巻く。高揚感と羞恥心で頭の中身が煮えてしまいそうだった。
「女性のことを――とりわけ自分の客を大切にしているのは認めましょう。だがそれは果たして好き……心惹かれていると言ってよいものでしょうか。愛って、もっと身勝手なものだと思うのです」
「へぇ」
　一二三は足を組み替えて興味深そうに幻太郎の話に耳を傾けている。余裕ぶった態度にささやかな苛立ちを覚えた幻太郎は口元に薄笑いを浮かべて整ったかんばせを睨む。