リーガ
すすき
DOODLE【ネロブラ/フォ学】ブラッドリー誕前日の話。
ネロは誕生日ど真ん中じゃなくて前日か翌日よなと思って書いた。
日付変わる瞬間に自分の部屋にブラッドリーがいるかもしれないことにめちゃくちゃ動揺するネロがいる。
ネロブラか……???みたいな出来になったけど私の中ではネロブラなのでネロブラです。
誕生日の翌日にはちゃんとネロブラ夜のプロレスしてくれると思う
ずっと同じところをぐるぐるとしているような気がしている。いや、気がしてるんじゃなく、実際そうなんだろう。ずっと同じことばかりを考えて先に進めない。ネロの持つシャーペンの先はずっと、問題文の傍線のとなりを彷徨っていた。
〝問二 傍線部が示すものは何か、簡潔に答えなさい。〟
答えは大体、近くにある。まずはそこから探してみること。真面目な声が脳裏に浮かんで消える。解法はわかっているのにどうしても探せなかった。滑らかに進んでいくはずの長針の音が聞こえたような気がして、ちらりと壁掛け時計を見上げた。もうあと一時間もしないうちに日付が変わる。秒針が進んでいくのを見守っていられずに、再び問題集に目を落とした。
傍線をなぞりきる前に、シャー芯がぽきりと折れた。
1394〝問二 傍線部が示すものは何か、簡潔に答えなさい。〟
答えは大体、近くにある。まずはそこから探してみること。真面目な声が脳裏に浮かんで消える。解法はわかっているのにどうしても探せなかった。滑らかに進んでいくはずの長針の音が聞こえたような気がして、ちらりと壁掛け時計を見上げた。もうあと一時間もしないうちに日付が変わる。秒針が進んでいくのを見守っていられずに、再び問題集に目を落とした。
傍線をなぞりきる前に、シャー芯がぽきりと折れた。
すすき
DOODLE【ミスブラ/魔法舎】依頼で西に来たブラッドリーが西の魔女に誘われて、それを目撃したミスラが「俺のものです」って奪ってくし何ならマーキングもしちゃう系の話
グラスを置いたタイミングを見計らうように、真っ赤に塗られた爪が一瞬だけ手首に触れた。
「ねえ。あたくしの宝を奪うつもりはおありかしら?」
花のような香水のにおいを纏った女が爪と同じ色の唇を小さく開く。バーの騒めきにかき消されそうな声がブラッドリーの名を呼んだ。ちらりと視線を向ければ女の魔力が歓喜に揺らぐ。まさに西らしい魔女だった。欲望と好奇心に塗れた赤い瞳が、じっとりとブラッドリーを見つめている。どこぞの賢者の魔法使いを思い起こさせた。
女のやり口は悪くない。余計な言葉を飾り立てない冷静さと、黙ったままブラッドリーの言葉を待っていられる自信を持っている。常ならば遊んでやっても構わないが、今日はここに賢者も来ている。慣れぬ雰囲気に表情を硬くして依頼人の元へと向かった背中を思い返すと頷いてやる気にはならなかった。
1575「ねえ。あたくしの宝を奪うつもりはおありかしら?」
花のような香水のにおいを纏った女が爪と同じ色の唇を小さく開く。バーの騒めきにかき消されそうな声がブラッドリーの名を呼んだ。ちらりと視線を向ければ女の魔力が歓喜に揺らぐ。まさに西らしい魔女だった。欲望と好奇心に塗れた赤い瞳が、じっとりとブラッドリーを見つめている。どこぞの賢者の魔法使いを思い起こさせた。
女のやり口は悪くない。余計な言葉を飾り立てない冷静さと、黙ったままブラッドリーの言葉を待っていられる自信を持っている。常ならば遊んでやっても構わないが、今日はここに賢者も来ている。慣れぬ雰囲気に表情を硬くして依頼人の元へと向かった背中を思い返すと頷いてやる気にはならなかった。
すすき
DOODLE【ブラカイ/フォ学】ハジメテの時にブラッドリーをガンガン振り回すカインの話。
フォ学のブラカイは、ブラッドリーがいい男完全体になってなくてカインに振り回されてて欲しいという願望が出てしまった
思わず笑いが零れてしまった。少しだけ首を竦めると、おい、と不機嫌そうな声が落とされる。
「今の状況、わかってんのか?」
「わかってる。さすがにそこまで鈍くないぞ」
ブラッドリー、と目の前の男の名前を呼ぶと、大きな傷跡が残る鼻筋に皺が寄る。少し身じろぐと耳の下でシーツがこすれる音がした。
誰もいない恋人の家で、二人でベッドに乗っていて、耳元にキスされる。その意味がわからないほど子供じゃない。だけど、不意に感じたくすぐったさを我慢するのは案外難しかった。息が吹きかかった程度で笑いが零れるほど弱いつもりじゃなかったんだけどなと耳を撫でる。以前テンションが上がったラスティカに抱き着かれた時は全く気にならなかったのに。
1410「今の状況、わかってんのか?」
「わかってる。さすがにそこまで鈍くないぞ」
ブラッドリー、と目の前の男の名前を呼ぶと、大きな傷跡が残る鼻筋に皺が寄る。少し身じろぐと耳の下でシーツがこすれる音がした。
誰もいない恋人の家で、二人でベッドに乗っていて、耳元にキスされる。その意味がわからないほど子供じゃない。だけど、不意に感じたくすぐったさを我慢するのは案外難しかった。息が吹きかかった程度で笑いが零れるほど弱いつもりじゃなかったんだけどなと耳を撫でる。以前テンションが上がったラスティカに抱き着かれた時は全く気にならなかったのに。
すすき
DOODLE【ミスブラ/魔法舎】ブラッドリーが口では言えないことミスラにされたとしたらどんなのかな〜と考えて、多分めちゃくちゃ平和で優しくて可愛らしいことの方が嫌がりそうな気がする🤔となり書いたもの。
ミスラがブラッドリーにちゅっちゅする話(ネタバレ)
随分と腑抜けたものだなと思う。ブラッドリーではなく、傍に突っ立ったまま黙り込む男の話だ。木陰で昼寝を決め込んでいることに腹を立てているのかとも考えたが、それにしては魔力の揺らぎもない。自分は厄災の傷で眠れもしないというのに。以前北にいた頃なら問答無用で魔道具を取り出していただろう。
遠くに南の兄弟の気配を感じる。響いてくる笑い声は中央の子供のものだろうか。やけに平和で生温い。けだもののような男がでくの坊になるくらいには。
ブラッドリーにちょっかいを掛ける気がないのならどこかに行けばいいものを、男——ミスラは寝そべるブラッドリーの横に立ったまま動こうとはしなかった。何を考えているのかわからない。さすがに無視するのも限界があった。渋々目を開く。明るい日差しを背に、燃えるような赤髪がそよ風に揺れている。こちらを覗き込む顔は嫌になる程のどかだった。
1728遠くに南の兄弟の気配を感じる。響いてくる笑い声は中央の子供のものだろうか。やけに平和で生温い。けだもののような男がでくの坊になるくらいには。
ブラッドリーにちょっかいを掛ける気がないのならどこかに行けばいいものを、男——ミスラは寝そべるブラッドリーの横に立ったまま動こうとはしなかった。何を考えているのかわからない。さすがに無視するのも限界があった。渋々目を開く。明るい日差しを背に、燃えるような赤髪がそよ風に揺れている。こちらを覗き込む顔は嫌になる程のどかだった。
すすき
DOODLE【ブラカイ/パラロ】ブラッドリーが口では言えないことするなら話、ちゃんとしたブラカイ編。
ちゃんと付き合ってるブラカイ。
口では言えないこと、としか言われてないのに無意識のリアクションで自分が本当にしてほしいことバレちゃうのかわいいねという話
「だったら、してやろうか?」
口には出せないようなこと、と妙に甘ったるい声が言う。台詞だけ聞けば良い男の口説き文句だが、表情はどう見たってカインをからかっている時のものだったからため息しか出なかった。そもそも、ここは署内の仮眠室なのだ。
「そういう話じゃないだろ」
「そういう話だっただろうが」
「飲み会の話がか?」
あのメニューはおいしかっただとか、あの酒の銘柄はなんだろうだとか、同僚に最近恋人ができたらしいだとかそんな話しかしていない。そういえば、付き合うことになった時に特別な仕草をしてもらったらしいが秘密なのだと言っていたとは話したか。それが幸せそうで、いいなと思ったとも。
「そういう意味じゃないことくらい、わかってるだろ」
1213口には出せないようなこと、と妙に甘ったるい声が言う。台詞だけ聞けば良い男の口説き文句だが、表情はどう見たってカインをからかっている時のものだったからため息しか出なかった。そもそも、ここは署内の仮眠室なのだ。
「そういう話じゃないだろ」
「そういう話だっただろうが」
「飲み会の話がか?」
あのメニューはおいしかっただとか、あの酒の銘柄はなんだろうだとか、同僚に最近恋人ができたらしいだとかそんな話しかしていない。そういえば、付き合うことになった時に特別な仕草をしてもらったらしいが秘密なのだと言っていたとは話したか。それが幸せそうで、いいなと思ったとも。
「そういう意味じゃないことくらい、わかってるだろ」
すすき
DOODLE【ブラカイ?/パラロ】ネロ視点ブラッドリーが口では言えないことするならどんな事かな〜と考えてたら、何故かネロがされることになってしまったしブラカイはまだ始まってなかった。
ブラッドリーとネロは全くカプではないです。
めちゃくちゃ治安が悪い事柄に想像がいかなくて可愛い感じの想像になってしまうカインが書きたかったんです本当なんです
腹の虫が収まらないというのはこういうことかとネロはため息を吐いた。あの男に腹を立てた数などとっくの昔に両手を超えているが、今回のこれは特にひどい。うまく制御ができないままデスクに腰を下ろすと、椅子が悲鳴のような音を立てた。
どうしても直らない眉間の皺を指先で揉んで、どうにか表情を取り繕う。さっきから感じていた心配そうな視線を無視してしまえるほど、正気は失っていなかった。
「悪いな、仕事の邪魔して」
カイン、と同僚の名前を呼んで顔を上げる。予想よりも数倍心配が色濃い表情に思わず苦笑してしまった。ネロが認識していたよりもずっと荒れていたらしい。もう一度、悪かったと口にすれば気にしないでくれと首を振られた。
2450どうしても直らない眉間の皺を指先で揉んで、どうにか表情を取り繕う。さっきから感じていた心配そうな視線を無視してしまえるほど、正気は失っていなかった。
「悪いな、仕事の邪魔して」
カイン、と同僚の名前を呼んで顔を上げる。予想よりも数倍心配が色濃い表情に思わず苦笑してしまった。ネロが認識していたよりもずっと荒れていたらしい。もう一度、悪かったと口にすれば気にしないでくれと首を振られた。
mnmn2728
DOODLE幼児退行しちゃったアレック、エリーがいないと寂しいんだけど言い出せなくて我慢しちゃって、後から我慢できずにメソメソ泣いててほしい。いやだ誰とも遊ばない、、エリーがいい、、、泣泣って大泣きしてればいい。 3亡霊🐰
DOODLE11/30 22時頃に送っていただいたメッセージに返信しました!昨日と同じページ使ってすみません…!
https://szrr.blog.2nt.com/blog-entry-31.html
そして来年5/5無双風花オンリーが開催決定!よかった〜〜!
タイトル楽しみ…!!
ぽわみ
MOURNING思いついた設定だけどそのあと展開されるストーリーが思い浮かばなかった。出オチ。プラネットのバージョンをアプデしたらバグで語尾に"♡"が付くようになった。そしてそう言う日に限ってお家デートの予定があるハめハ。でもめち兄はデフォルトで語尾に"♡"付いてそう。HALくん赤っ恥回。
61pf_rui
DONEやっと背景作れたのでテオリリ完成した!なんかキャンバスサイズミスってたけど……つら
テオがお菓子ばかり依頼してくるの可愛すぎるのでほんとは周りに描きたかったんですけど力尽きました_(:3 」∠)_
全然見えないけどリリーが持ってるのはロイヤルクラウンでテオが食べてるのはペンデルです。資料小さすぎてわからんよ…(笑) 2
Shinobukemo
DOODLEさらに続けてファンアートをアップ。こちらはディスコードでアップした落書き。
ボキャブラリーが貧弱過ぎて小学生とバカにされ、大人のレディである証拠をさらけ出すというネタは、同ディスコード内で描きたいと言っていたネタでしたw
4枚目は2枚目の絵の下書きで、超絶雑に描いてしまった羊さんが個人的にお気に入り。3コマ目は1コマ目の絵の流用なので下書きに含めず。 4
すすき
DOODLE4周年イベストの、口では言えないことした/されたオエブラを書きました。はっきりとした描写はないけど触手っぽいやつにぬめぬめされてるブラッドリーがいるのでワンクッション。R15くらい
がんばったんだけど本当に全然わかんなくなっちゃって……書きたいとこだけ書いてて……正解がわかんないまま書いてて……何でも許せる方向けです…… 4063
zyurin3579
DONE槍弓CPイメージのアクセサリーが出来ました。ささやかな主張が出来るように、特別な日以外でも使えるようなアクセサリーが欲しいなと思って作りました。
◆貴和クリスタル横2連のネックレス
上下じゃなく左右がいい!左右が諦めきれない!そんなあなた(私)のために作りました。
組み上げた時はなんだこれ?と思ってたけれど、今見るとさくらんぼ🍒みたいでかわいいかもしれない。
zyurin3579
DONE槍弓CPイメージのアクセサリーが出来ました。ささやかな主張が出来るように、特別な日以外でも使えるようなアクセサリーが欲しいなと思って作りました。
小ぶりでシンプルなアクセサリーです。
◆ハート♡とリボンのピアス
らぶりーなかんじ。リボンの「結ぶ・結んでいる」って状態がいいなぁと思ってアクセサリーに取り入れたかったんですね。 2
zyurin3579
DONEアーチャーイメージのアクセサリーが出来ました。ささやかな主張が出来るように、特別な日以外でも使えるようなアクセサリーが欲しいなと思って作りました。
小ぶりでシンプルなアクセサリーです。 3
シロ坊
TRAININGアマプラ版RWRBのアレヘンです。原作後のふたりが一緒に住んで、ヘンリーが作家になろうと志した時に気付いてしまったこと。アレックスという存在が大きすぎて、不安になってしまうヘンリーの話。
2023こよ赤展示物です。開催おめでとうございます!後編現在執筆中です……
pass:英5文字 4702
zyurin3579
DONE槍弓CPイメージのアクセサリーが出来ました。ささやかな主張が出来るように、特別な日以外でも使えるようなアクセサリーが欲しいなと思って作りました。
小ぶりでシンプルなアクセサリーです。
11/23 蒼天赤を穿つ5 東5 て42b ひのもるほう にて頒布予定です。 3
zyurin3579
DONEランサーイメージのアクセサリーが出来ました。ささやかな主張が出来るように、特別な日以外でも使えるようなアクセサリーが欲しいなと思って作りました。
11/23 蒼天赤を穿つ5 東5 て42b ひのもるほう にて頒布予定です。 2
zyurin3579
DONEアーチャーイメージのアクセサリーが出来ました。ささやかな主張が出来るように、特別な日以外でも使えるようなアクセサリーが欲しいなと思って作りました。
小ぶりでシンプルなアクセサリーです。
11/23 蒼天赤を穿つ5 東5 て42b ひのもるほう にて頒布予定です。 3
Dr.シノ@無期迷途
SPOILER新メインストーリーの予告📶11月23日にメインストーリーが更新されます!
ネタバレ嫌な方、今後10日間前後はTL注意してください!
「闇夜に進む、星も月もなく、道も帰路もなし」
Weibo:
http://m.weibo.cn/status/4967977501854533?
inu_ginger
DONEOBUR展示作品です。付き合ってはないけどお互いがいちばん大切なフロジェイがずっとずっと大好きです。はまりたてのころのものなどかなり古い絵が多くて恥ずかしいのですが、webオンリーがうれしくてまとめました。 10kairohiyoriari
DONEアレヘン/全年齢一緒に住み始めたころの2人。
ヘンリーがお買い物を失敗しちゃう話
お題/タイトルは「シンプル・100のお題」からお借りしました→ http://aria.saiin.net/~tenkaisei/questions/t100_01.html
元ツイはこちら→https://x.com/kairohiyoriari/status/1720081703065264608?s=
笑顔が見たくて(2023.11.02)「そんな顔をしないで、ベイビー」
椅子に座るヘンリーの前に膝をついたアレックスは、そう言って悲しみの表情を浮かべた。凛々しい眉はすっかり八の字に下がってしまっている。
「……わかってる」
ヘンリーは納得しているとは言い難い声で返事をして顔を逸らした。大好きなアレックスにこんな顔をさせていることが申し訳なくて、自分の不甲斐なさに鼻の奥がつん、と痛くなる。
「ヘンリー」
アレックスが大きな手で恋人の頬を優しく挟んでちゅ、と鼻先に口づける。
「笑ったのは、僕も昔同じ失敗をしでかしたことがあって、それを思い出したからだ。決して君を馬鹿にしたわけじゃない。でも、君を傷つけたね」
ごめん、と真摯な声音で謝るアレックスに、ヘンリーは頭を振った。
1381椅子に座るヘンリーの前に膝をついたアレックスは、そう言って悲しみの表情を浮かべた。凛々しい眉はすっかり八の字に下がってしまっている。
「……わかってる」
ヘンリーは納得しているとは言い難い声で返事をして顔を逸らした。大好きなアレックスにこんな顔をさせていることが申し訳なくて、自分の不甲斐なさに鼻の奥がつん、と痛くなる。
「ヘンリー」
アレックスが大きな手で恋人の頬を優しく挟んでちゅ、と鼻先に口づける。
「笑ったのは、僕も昔同じ失敗をしでかしたことがあって、それを思い出したからだ。決して君を馬鹿にしたわけじゃない。でも、君を傷つけたね」
ごめん、と真摯な声音で謝るアレックスに、ヘンリーは頭を振った。
roomromrm
DONEテの運命を自称するショタデと初恋と悲観さが合わさってめちゃくちゃになるテの話webオンリーが終了したため、パスを消しました。
お読みいただきありがとうございました。
運命がハニートラップ テスカトリポカはデイビットを寝とることにした。必ず、かの無口無表情無感情が板につき始めた少年をテスカトリポカのものにしなければならぬと決意した。しかしテスカトリポカにはデイビットに後ろにある組織がわからぬ。 テスカトリポカは武器を売りさばき、闘争の芽を育てながら過ごしてきた。けれども[[rb:恋をし > バグっ]] た男は人一倍に人間関係に敏感であった。
デイビットが大切に思う存在の目の前でぐちゃぐちゃに抱いて縁を切らせ、自分を選ばせる。テスカトリポカこの日かたくかたく心に決めたのだ。
「こんにちは。はじめまして、おまえの運命だ」
催涙ガスに閃光弾、小規模とはいえ爆破を駆使して煙幕をまといながら社長室に現れた子供はテスカトリポカに銃を向けられても動じなかった。当てられないだろうと断定した態度を見るに、どうやらこちらを相当詳しく調べての襲撃らしい。子供の歳は10歳ほどで、おそらく特攻を命じられた少年兵だろう。テスカトリポカも売り飛ばしたことのある連射性がウリの銃は、まだ骨の出来上がっていない少年が持つとやけに重々しく見えた。
5116デイビットが大切に思う存在の目の前でぐちゃぐちゃに抱いて縁を切らせ、自分を選ばせる。テスカトリポカこの日かたくかたく心に決めたのだ。
「こんにちは。はじめまして、おまえの運命だ」
催涙ガスに閃光弾、小規模とはいえ爆破を駆使して煙幕をまといながら社長室に現れた子供はテスカトリポカに銃を向けられても動じなかった。当てられないだろうと断定した態度を見るに、どうやらこちらを相当詳しく調べての襲撃らしい。子供の歳は10歳ほどで、おそらく特攻を命じられた少年兵だろう。テスカトリポカも売り飛ばしたことのある連射性がウリの銃は、まだ骨の出来上がっていない少年が持つとやけに重々しく見えた。
みそら
PROGRESSこれhttps://poipiku.com/2068910/7929599.htmlの続きを描いてます。下描きなので眼鏡無し。恋人にしか見せない甘えとか独占欲とか。
箱入りの2人があれこれしてるの描いてる一方で、元気なシリウスとか描きたいな…などと思う現象。
あんまり横槍入れるとハリーが怒るのわかってるから我慢してるけど、普通に「おもしろくねー!!」って思ってるからね、名付け親
00330033_ooo
DONEブラッドリーが未知のウイルスに感染して、高熱などに苦しむ話です。看病はネロ(と、時々フィガロ)です。ブラッドリーと未知のウイルス「あんた、それどうしたんだ?」
「あ?」
それは夕飯の準備をしていた時だった。つまみ食いをしようとする食いしん坊の腕を掴み上げると、手首の裏側に湿疹ができていたのだ。
「なんだこれ…まぁ、すぐ治んだろ」
ブラッドリーも今気付いたようで、不思議そうにしている。だが彼の言う通り、赤子でもあるまいし小さな湿疹など大騒ぎするほどのことでもない。
「ちゃんと野菜食ってビタミン取らねぇから、そんなんできるんだよ」
「げ、やめろ。野菜は食わねぇ!」
なんてやり取りをした翌日、ブラッドリーは部屋から出てこなかった。はじめは、またくしゃみで飛ばされたのかと思い気にしていたかった。が、翌日になっても彼は姿を現さず、悪い予感が脳裏をチラつく。どこかで怪我でもしたのか。部屋から出れない事情があるのか。様々な可能性で頭が埋め尽くされそうになったその時、魔法舎に誰かの指笛が響き渡った。
8945「あ?」
それは夕飯の準備をしていた時だった。つまみ食いをしようとする食いしん坊の腕を掴み上げると、手首の裏側に湿疹ができていたのだ。
「なんだこれ…まぁ、すぐ治んだろ」
ブラッドリーも今気付いたようで、不思議そうにしている。だが彼の言う通り、赤子でもあるまいし小さな湿疹など大騒ぎするほどのことでもない。
「ちゃんと野菜食ってビタミン取らねぇから、そんなんできるんだよ」
「げ、やめろ。野菜は食わねぇ!」
なんてやり取りをした翌日、ブラッドリーは部屋から出てこなかった。はじめは、またくしゃみで飛ばされたのかと思い気にしていたかった。が、翌日になっても彼は姿を現さず、悪い予感が脳裏をチラつく。どこかで怪我でもしたのか。部屋から出れない事情があるのか。様々な可能性で頭が埋め尽くされそうになったその時、魔法舎に誰かの指笛が響き渡った。
k__nme
DONE天上天下三井独尊5 展示夏インテで発行した one room. の続きです。
nba流川(アメリカ)×bリーガー三井(日本)
久しぶりのオフに日本に帰ってきた流川が三井の暮らすマンションで過ごす朝の一コマ
年内か年明けくらいにこの展示漫画のお話を一冊にまとめた
one room next. を発行予定です!
ぜひお手に取ってください〜〜 8
アムト
SPUR ME前垢に置いてきた「スケベYベルト煽りヨダナ」尻ぺんぺんまでしてくれちゃってヨダナ
スケベYベルトの創設者はguraさんであり、三次創作(?)です
因みにこの後、間園さん家のビマニキがお尻ペンペン分からセッしてくれました!ありがとうございます😭
「尻を叩く」ってカテゴリーがあったよ、選ぶよね
🐟️( ’-’ 🌭)
DOODLE「耳が4つwww」と言われる前の対策万屋、無料なんだよ。どうする?いる…?
>リアクション
ありがとうございます!
これを応用すればいろんなストーリーが作れるぞ〜!(フンス
夫に見せたら「そのカチューシャ与作につけてほしい(・w・)」って言われました。気持ちはわからなくもない。
utai_pxm
MAIKING謎の現パロブラネロ(ブラッドリーが作詞作曲した曲のボーカルをネロにやってほしいみたいな呟きをなぜか形にしようとした産物)聖歌隊の足音1 ブラッドリー・ベインが人生で一番はじめに触れた音楽は聖歌だ。年の離れた姉が敬虔な信徒で、子供のころに家の近くの古い教会の聖歌隊に入れられたのがきっかけだった。同い年くらいの奴らと同じ格好をして行儀よく並び、声をそろえて神を賛美する。その一連の行為自体は大層つまらなかったが、歌い方は覚えた。覚えるだけ覚えたら声変わりを待たずにさっさと抜けて、住んでいた通りの近くにあったライブハウスに通うようになった。そのライブハウスはかつて路上で喧嘩をする代わりに音楽を使い始めた奴らの闘技場を前身とした、今ではこの辺りで活動する名も無きミュージシャンたちの集う混沌としたたまり場でもあった。
ベインの家はとにかく兄弟が多く、いつもろくに金がなかった。幼い頃は小遣いなんて一文たりとも貰えなかったから、正規の方法で会場には入れなくて、バイトをしていた年の近い兄にくっついてライブを見た。はじめは相当に煙たがれていたけれど、諦めずに通いつめれば顔見知りは増えていき、よくそこでライブをしていたロックバンドのメンバーの一人にギターの弾き方を教わった。バンドのアンサンブルを耳で学んだ。ライブの熱気や高揚感を客席から得て、自分も壇上へ上がることを選んだ。
3177ベインの家はとにかく兄弟が多く、いつもろくに金がなかった。幼い頃は小遣いなんて一文たりとも貰えなかったから、正規の方法で会場には入れなくて、バイトをしていた年の近い兄にくっついてライブを見た。はじめは相当に煙たがれていたけれど、諦めずに通いつめれば顔見知りは増えていき、よくそこでライブをしていたロックバンドのメンバーの一人にギターの弾き方を教わった。バンドのアンサンブルを耳で学んだ。ライブの熱気や高揚感を客席から得て、自分も壇上へ上がることを選んだ。