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    一目惚れ

    rica_km

    PROGRESSDD煉獄の一目惚れからはじまる宇煉の1〜2章目です
    (某所でメスお兄さん攻めと言ってたやつですが、きれいでセクシーで優しいけどえちぃことは煉獄くんが期待するほどがつがつしないお兄さんだと思います…?)
    【続き03】https://poipiku.com/5529112/8887252.html
    全文 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=211936
    やさしい夜の雨(仮題)◆01〜02◆01
     一目惚れというものが本当にあるのだと思い知った時の衝撃。
     それは煉獄にとって忘れ難い、永遠のような一瞬だった。

     出会ったのは雨の日で、場所は交番だ。
     煉獄は財布を落としてしまったことに気付いて、駅や駅ビルに忘れ物の届出はないかの問い合わせをあちこちにしていた。そこでかなりの時間を要した後に、警察に届いているかもしれないと気付いて駆け込んだのが駅近くの交番だ。
     雨で濡れそぼった煉獄が駆け込んできたので、二人の警官と一人の先客は少し驚いた様子で入口を振り向く。警官の一人が煉獄に対応して空いていた椅子を勧めた。煉獄は弾む呼吸を抑え込みながらそこへ座る。
     もう一人の警官は先に来ていた大柄な男の前に立っていて、その人は手元へ視線を戻すと何かの書類へ記入を続けていた。少し長めの銀髪の人という印象があるだけで、周囲を見渡す余裕のない煉獄はほとんど顔を見ていない。
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    Enuuu

    MOURNING狐の雨彦×人魚の玄武
     ※ 人魚の玄武。仲間たち(ペンギン)のために冷たい地域のなんかえらい人間のとこに嫁ぐ。
     ※ 狐の神様もどきの雨彦。倉庫の中で大事に人形みたいに扱われていた玄武を救う。あめひこ狐の一目惚れ。
    波間 扉の向こうが騒がしくなり、誰かの話し声や数人の足音が響く。また面倒が始まったと、水槽の中で身体を横たえていた人魚は目を開いた。
     彼は名前をゲンブと言った。大柄で、澄んだ深い青色の魚の下半身を持つ北の海で生まれた人魚だ。ゲンブは住処の魚が激減したことで仲間たちが痩せていくのを見ていられず、住処での漁を禁止することと引き換えに網元であり豪商の家へ嫁いできた。「嫁いだ」と言っても、人間と人魚の婚姻が対等に受け入れられることはなく、ゲンブは商家の新しい商品として見せ物のように扱われている。
     鍵が回される音がし、ゲンブは身体を起こした。扉が開くのを、疲労感と底の知れない恐怖を押し殺しながら待つ。しかし扉はいつまで経っても開かない。ゲンブは水槽の縁から身を乗り出し、耳を澄ませた。先ほどよりも人数は少なくなったようだが、廊下を歩く足音は聞こえる。ゲンブはしばらく耳を澄ませ、どうやら客人が来たわけではないと息を吐いた。
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    mamono_sonpo

    MOURNING3代目手作りアクスタのお話し(長い)

    2月6日、3代目手作りアクスタを、事故で失いました。
    写真は最後の姿です。

    翌日、旅行を控えているのに、私は何故、そこへ行ったのだろう…。
    髪を切りに行くつもりが、陽気に誘われたんだ、海まで。今、話題の、シンガーソングライターのご実家のカフェ(現在、閉店中?)横を通って行きます。不思議な雰囲気の看板が印象的。

    まさに、キラキラキラリ、あの曲が似合う海へ。
    穏やかで静かな海は、冬もあたたかい。
    大好きなスポットは、海水浴場と、海へ迫り出した道。歩いて行き、座ることもできます。

    砂浜で撮影後、海へ迫り出した道へ。風は微風。
    座り、撮影をしようと手にした瞬間、リックが岩や石の隙間を経て、海へと落ちてしまいました。

    アクスタは薄く、不安定なことが気になっていました。
    レンが倒れやすい為、スタンドを大きいものに変えていましたが、リックは小さいもの。
    ふたりを、大きい方へまとめて乗せた瞬間でした。

    何処へ行ったかわからず、潮も満ちた為、救出を諦め…
    3代目リックがさみしくないようにと、3代目レンもリックがいるであろう辺りに、置いてきました。
    現実的には、あまりよろしくないとも思いましたが…ひとりぼっちにできませんでした。
    今頃、竜宮城にいてくれたらと願っています。

    急いで帰宅し、4代目アクスタが誕生しました。
    しかしリック…セルフラミネートの粘着部分へ、顔からダイブするし…好奇心旺盛な人だからなぁ…
    一目惚れし情熱的な性格から、弊のリックは、元気になった今、何でも興味を持っています。
    その、好奇心旺盛さが、弊旅団と私をも、導いてくれたと思っています。

    スタンドに名前が入っている理由は、ふたりが安定しやすい方向を、わかりやすくする為でもあります。
    ミゾの中にある、凸部分が背中側になり、なんらかで少しだけ、安定をしてくれるみたいです。
    ただし、薄さは変わらない為、もう一枚、板を追加するかな…

    リックいわく
    「3代目は厄落としだね。4代目は、ご利益ありそうな所から始まったから、良かったと思うよ。」

    去年11月から、仕事で最後の最後、一番過酷で壮絶でした。
    その中を支えてくれた、3代目手作りアクリルスタンドのリックとレン、本当にありがとう。

    mya_kon

    DONE合コン的な何かで出会う夏尾です。また……尾ちゃんの顔がだぁいすき♡な夏ちゃんを……好きだから……わたしがそういうの好きだから仕方ない……恋は盲目……一目惚れ……わたしが……好きだから………………
    合コン的な何かで出会う夏尾「第一印象から決めてました!」
     居酒屋のトイレの前。
     男女それぞれ個室が一つずつしかないのは、前に来たことがある店だから知っていた。尾形さんがトイレに立ったのを見て、俺もついてきた。トイレに用事はないけれど、どうしても尾形さんに話しかけたくて後を追った。
     飲み会が始まってから一時間半が経ち、店員にラストオーダーを聞かれた。それぞれ最後の一杯を注文して、ぼちぼち終わりか〜なんて話もして、全体の雰囲気的に二次会も行きそうな感じがしているんだけど、俺はみんなで二次会に行きたいんじゃなくて、尾形さんと二人だけで二次会に行きたかった。
     最初から「人数合わせのために呼ばれました」って顔をしていた尾形さんが気になっていた。なんでかって? そんなの顔が好みのドストライクど真ん中だからだよ! 自己紹介で「尾形だ」とだけ名乗ったときの低い声もどどどど好みで、友だちから「ハズレ席でごめんな」って目を向けられたけど、俺は「大当たり席ありがとう!」と目で答えた。
    1995

    ミズキアオ

    PROGRESS淫紋バース 反社軸

    サキュバス場地、ノーマル千冬がホルダーに変換します。
    反社の場地と組の跡取りの千冬が出会うお話です。
    千冬がモブに絡まれているところを場地が助けに入り、お互い一目惚れしたものの、千冬には惚れられない事情があり……
    とある組の跡取りの流星と見合いをしたりと千冬は翻弄される。

    モブ医者あり
    武道が少々嫌なやつ
    流星と❄️の絡みありです

    なんでも許せる方向け
    淫紋バース  未題…………。
    まず、まだ寝起きの頭を叩き起こして状況を確認しよう。
    なぜ俺の隣で、こんなモデルみたいに端正な顔立ちの男が寝てるんだ?
    しかも、裸で。
    上だけか?っと思って腰の上かけを捲ってみようかと思ったが、見てはいけないものを見るようで止めた。
    あと。この部屋はどこだ?
    横になったままで首だけ動かし部屋の様子を伺った。
    部屋の雰囲気からしてラブホとかではなく、どこかのいいホテルって感じでもなく。なんとなく薄っすら生活感を感じた。この置かれた状況を未だ把握出来ていない俺がいる。
    このでかいベッドの横には凄すぎる眺望を独り占めするかのような広い窓があった。それを見たら大体確信できる。ここは高層マンションの一室だ。その窓からは、ゆっくりと登り始めた朝焼けを全身に受けて赤く輝くビルやマンションが見えた。キラキラと窓が光って無意識にドキドキと胸がざわついた。なにかが起こるような…。いや、既に起きているのか。前兆を表すかのように胸が締まり緊張した。
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