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    七海

    しんした

    MEMOたぬきつね七灰メモ

    とあるお稲荷様の眷属である狐の七海と妖狸の灰原くん。
    ぼろぼろの姿で人間に襲われ神社の敷地内で行き倒れてた妖狸の灰原くんを拾い、療養させていくうちに灰原くんのことを好きになり、種族を越えて(神の眷属と妖)灰原くんと一緒になるネタとその後のネタとざっくり設定。
    *出会いから一緒になるまで



    お社の中はあやかしである灰原くんには神聖過ぎるので、七海は敷地内にある木のうろに灰原くんを匿ってお世話をしていた。
    ただし、お稲荷様(神様)は妖狸のことを良く思ってはおらず(狐と狸は不仲なので)、七海から妖狸の匂いがすることを訝しげに思っている。
    七海も妖狸については狐より下と見ていて然程良い印象を抱いていなかったが、行き倒れていた灰原くんを助けたのは神社の敷地内で殺生が発生することを避けたかったから。助けた当初、灰原くんが意識を取り戻せば追い出すつもりだった。
    けれど、灰原くんは聞いていた妖狸とは違い素直で明るくて、七海は灰原くんのことが気になり始める。
    ずっとお社や神社の敷地内にいる自分とは違い、外のことをたくさん知ってる灰原くんの話を聞くのは新鮮で、次第に灰原くんと時間を共にすることが楽しみになっていく。そして、灰原くんを知るうちにどんどん惹かれていく七海。
    灰原くんと一緒になりたいと思う七海だが、それは神様の眷属であることをやめることになる。そして、眷属であった時はなかった寿命(通常の狐と同じ)が発生してしまう(お社がある限り眷属の七海は不死) 4374

    しんした

    MEMOあの任務の夢を見てうなされる七海と大腿切断した灰原くんの小ネタと、灰原くんの脚にキスする七海の小ネタ。小話にもなっていない。
    ちゃんと形にしたいなと思ってもう半年以上経ってしまった……。
    義足とか、断端は、いいな……
    *小ネタ1

    生存if
    付き合ってる。
    あの任務のすぐあとくらい。
    まだ身の回りに不便が多いので七海と灰原くんが一緒の部屋で寝起きしている。



    一緒に寝てる時、時々七海がうなされていて「ごめん、灰原」と寝言を言っていることに気付いた灰原くんは、あの任務の夢を見てるんだと思って七海を起こす。けど、夢うつつのまま自分を抱きしめて切断面を恐るおそるなでる七海に心苦しくなる灰原くん。
    七海は翌朝すみません、と理由は言わず謝ってくれるけど、それが余計に心苦しい。(灰原くんは呪力で操作できる特殊な義足の訓練中で、まだ常時装着することはできずいる)
    ある日の深夜にも七海がうなされてると気付いた灰原くんは、部屋から抜け出して別の部屋に保管してる義足を着けてまたベッドへと戻る。七海を起こした灰原くんは、いつも通り自分を抱き締めた七海の手をとって義足の方へと持っていく。
    まだ夢うつつだった七海はどうして脚が、と思うけど一瞬で義足だとわかりはっきりと覚醒して灰原くんを見つめる。
    「どうして着けてるんだ」
    七海も義足が別の部屋にあることを知っている。車椅子はベッドサイドにあるけど、移乗するのも灰原くん一人 1725