Recent Search
    Create an account to bookmark works.
    Sign Up, Sign In

    使える

    ミヤシロ

    DONEペンドラゴンのお話。アニメ71話の内容を含みます。
    お話を書くにあたって香水を購入しました。某ショップではお試し用が販売されていて便利です。
    Velvet Orchid(Tom Ford)、Mojave Ghost(Byredo)、Arancia di Capri(Acqua Di Parma)
    Velvet~は男性でも使えるらしい。かなり強め。クロムには甘すぎるかも。イメージ香水って難しい。
    夢か現か 気がつけばクロムはベッドに寝かされていた。
     瞬きをし、ぼんやりとしたまま目を開けると、記憶にない天井が翠の双眸に映る。“お目覚めですか”と声を掛けられそちらに視線を遣れば、線の細い若い男が背を向けて本を読んでいた。穏やかだが隙のない男とは面識がなくクロムは相手の名を知らない。男と会話を交わすものの彼は疲労困憊のあまり意識を保てず、すぐさま再び昏睡状態に陥った。
     その後どれほどの時間が過ぎただろうか――再度憶えなき天井を見、クロムはようやく己が連れ去られたのだと理解した。
     頂上決戦で倒れた彼は担架に運ばれ、本来ならばXタワーの医務室に搬入されるはずだった。だが正体不明の者の手に落ち、彼は世間的には行方不明という扱いになった。常人ならば事実を知ったならば恐慌をきたすであろう。あるいは警察に訴え出るか。しかし彼は平然とした表情でもって異常事態を受け入れ、得体の知れぬ者に対しても感情の揺らがせはしなかった。
    11228

    NNN

    DOODLE〇今回のしばりプレイ
    漢詩からテーマか言葉を借りてつくる。オマージュ。
    厳密なルールには則らないし平仄とか韻律のきまりもないです。エンジョイ勢だよ
    漢語沢山使えると和語とは違った詠み方で意味が盛り込めて楽しいですね
    ロウおじいちゃん短歌+チラ裏城頭も遮るものも居なければ夢後の城に月影は照る


    日辺より来る孤帆は丈夫なり星火燎原の証を燃やす


    まれびとのない節奇蹟は起こらずも帰る春花を幾度見ようと

    ••┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈••
    おまけのチラ裏

    ロウおじいちゃん、望郷の歌が似合いすぎて駄目
    望郷が好きなのは小学生の頃時オカ3Dと時の勇者にハマってからずっとなんですけど、その中でもロウの生きる軸が刺さるしあんなに優しい笑い顔ができる人なのがとても好きです。寝酒しながら故郷の風をふっと思い出してほしい。前提として忘れられるはずもない国だけど、それが脳裏に過ぎる瞬間は静かで穏やかな時だと良いし思い返すなら幸せの記憶であるといい。……と一プレイヤーは思いますけど、心が強くてギリギリまで足掻けて責任感もある賢い人なので全部背負い込むんだろうな。年長者なのもあってどうしようもない事は諦められる強さを持つけど、それでも思う事を止められない人だろう
    2015

    bktous

    DOODLE司先生がおにいたんぽく見えるんじゃねぇかなて話したけど個人的にはいのりちゃんのが近い気がするにゃあ でも頑張る子供を頑張る大人がサポートして一緒に走ってるのは嬉しいからね
    おにいたんが頑張ってゆぅじの特訓サポートしようと自己主張するのもかわいいもんな
    イタドリが弟達を食べて得た術式って結局赤血操術だったんすかね それぽい雰囲気だけど明記はされてないから違ったら良いのにと思ってる自分もおる 操作的には兄弟みんな近いもんだと思うし…ただイタドリにはずっと肉弾戦やって貰いたいだけなんですが 反転術式とか目眩しとか便利になったねぐらいが良いなぁて話だ。でもこれは使いこなすどうこうの話で術式は関係ないか? えそけちとおにいたんが違う術式だったから他の兄弟だって違ったら良いなて思うしワスさんも言ってくれてたけど赤血じゃないならないでそこにおにいたんが弟達を感じれて良いなて思う。
    脳いじられた組は覚醒したらすぐ使えるでしょねて感じだけどイタドリは自分の中での自覚(自覚もなんだ…?って感じなんですが)が必要になってくるもんかなて思うから理解のズレがあっても良いのかなって その場でわかっても良いし後々分かって笑い話になってもええなておもいまちた。まぁこれはガイドブックとかで今後答えが出たら終わりの話なんですが不明瞭の間は考えるのは自由なんで

    ✦✦✦

    MEMOこれが初めて描いたトマ人の漫画になったんだけど、いまだに自分の中で「トマ人のどこに萌えるか」「どんな2人を描きたいのか」に悩むため、これがどういう脳内環境から出力されたのかを自分用にメモ

    ⚫︎画としていちばん描きたかったのは「フォンテーヌ衣装の綾華と髪をお揃いにされる綾人」
    ⚫︎奥付のページに表紙のトーマが撮った綾人と綾華の写真を載せられたらきれいにまとまった気がする(が時間がなく断念)
    ⚫︎トーマを描く時は快活に!明朗に!みたいな意識をした結果、反動を食らった(?)綾人が若干元気ない感じの仕上がりになってしまった
    ⚫︎飾り立てられたかわいらしい姿の綾人を見ることに楽しさを感じるトーマ・綾華と、そもそも自分の容姿に興味が薄いため「これの何が楽しいのか?」みたいな状態の綾人、のギャップは描きたいポイントとしてあった(が、その塩梅が難しく綾人が元気ない感じになった)
    ⚫︎「自分の容姿に興味が薄い綾人」という概念はかなり萌える(興味はないが世間一般的に美しい方に分類されるっぽいことは自覚しており、場合によっては十分に武器として使える、という認識だけはあるとなお萌える)
    ⚫︎綾人に対して、変に照れたりせず、かつよこしまな感情もなく、ただ素直に「かわいい」と言ってのけるトーマの胆力(?)を描きたかった
    ⚫︎つまり綾人にからかわれたり振り回されたりするばかりではない、なんならちょっとやり返せるレベルの芯と強さがあるトーマ、太陽の男…光の攻め…
    ⚫︎2人を明確にイチャつかせることに若干の抵抗がある…というより、「友人・主従の枠内にギリ収まるが、友人・主従にしては距離感がバグっている」くらいのラインがいちばん萌える
    ⚫︎セックスはしてくれるはず(バグの範囲内であるため)
    ⚫︎そう簡単には「大人」「理性」という枷を壊せない2人を描きたい
    ⚫︎そしてそれがまれに綻ぶ瞬間の2人を描きたい
    ⚫︎綾華のストーリーPVに出てくる困り顔の綾人が好きなので描けてよかった(おそらくトーマ相手にはあまり見せない表情だろうな、という部分も含めて)
    ⚫︎原作のトーマの「アハハ」笑い、すごくかわいいんだけど漫画のセリフとして取り入れると若干浮いてるかも…
    ⚫︎「年々」というワードチョイスに疑問が残ったが、もう考えるだけの脳のメモリが残っていなかった(普通に「どんどん」とかでよかったのでは)
    3