重い水音が響く。
柔らかいものと固いものを同時に砕く音が響く。

息。
飛沫。
悲鳴。
そして、上機嫌な歌声。

暗闇の中で、絶え間なく存在感を放っている。


「──かつて。私がいた村に、似たような症状の子がいました」

鈍い音の中に、突き放すように高く鋭い足音と、甘やかに愛撫するような低音が響く。

「いくら食べても満足出来ない──と。毎日のように、お腹がすいたと喚いていた」

語りかける声と同時、何かを嚥下する音が、僅かに耳に届く。

「死にたくない、と、その子は限られた、他の人の食料にまで手を出しました」

寒い。

「村人はその子を『悪魔の使いだ』と糾弾。結果、墜放されました」

音が認識できない。

「ですが──あの子はね、どうあっても人を食べようとはしませんでした」

自探風花パロどん兵衛…レスター諸侯同盟/金鹿の学級
個人スキル:製麺（3ターンに1度自身を中回復）
紋章:なし
初期クラス:平民
得意技能:槍術、馬術
苦手技能:格闘術、斧術
落し物:使い込まれた麺棒、派手な上着
喜ぶ贈り物:青カビチーズ、美味しい焼き菓子
発生する支援会話:なし
対主人公「先生、お久しぶりですねー。元気してました？いや、面倒だしここはお互い見逃して、この場はなかったことに…なりませんよねえ」
死亡時「あーあ、これくらいは諦めたくなかったのにな……もう体が…動かないや……」

旭…レスター諸侯同盟/金鹿の学級
個人スキル:暗算（理学の攻撃力上昇）
紋章:小紋章
初期クラス:貴族
得意技能:理学、剣術
苦手技能:槍術、格闘術
落し物:顧客リスト、可愛らしいハンカチ

地獄の北斗杯秀策なんて大したことないと言った棋士はどこのどいつだと憤りつついざ邂逅したら佐為に瓜二つの異国語を話す麗人だった進藤さんの北斗杯の行方。そんな進藤さんが邂逅一番「佐為？！」などと口走ったが為にこれまで積み上げたsaiの正体の仮説がガラガラと音を立てて崩れる塔矢の北斗杯の行方
佐為そっくりの見た目で打ち筋も言動も佐為と全く違う高永夏に愛憎入り交じった視線を向ける進藤の眼差しの意味がわからず胸のざわつきが止まらない塔矢！と進藤が自分を通して別のものを見ていることを悟り「あのまっすぐな目をオレに向けさせてやる！」と決意を新たにする高永夏のトライアングラー

何かが起こっているが一体なんなのか分からずとまどう社添え