巽
giiico
MENU10/16 BrilliantDays34『名称未設定』A5/64p/¥800(会場)
通販: https://ecs.toranoana.jp/joshi/ec/item/040031018564/
病院帰りのHiMERUと巽が血迷ってふたりで遠出して傷は舐めてやらないで帰ってくるだけの兄巽 思考整理本なので本当にただ喋ってるだけ 27
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MOURNING月都巽×人魚(海の民)マヨイの謎パロ。書いている途中でなんか違うなってなったので唐突に終わるし続きはありませんがタイトルが気に入っていたのでここに置いておきます。もし次に人魚パロ書くことがあればもっとマヨイのスリットについて詳しくなってスリット姦とか書くんだ……。海に梯子はかからない 海に梯子はかからない
自分の輪郭さえも見えないような、墨を溶かした夜の水面に、朝が、突然訪れた。
濡れた手の甲に、ぷっくりと浮かんでいた水泡さえも弾けるほどの眩しさに、驚いて思わず顔を上げる。
月が、出ていた。
今にも落ちてきそうな月が、知らぬ間に、夜の海の上に。
手を伸ばせば、掴めてしまえそうなほどの大きさに瞠目し、今にも吸い寄せられるような心地で、果たして朝の月とはこれほどまでに神々しく、美しいものだったかと感心したその時、漸く気が付いた。
朝が来たのではない。ただ、この満月があまりにも大きく輝いているから、自分の周りだけ、まるで朝が訪れたかのように明るくなっているのだと。
「やっと、お会い出来ましたな」
7954自分の輪郭さえも見えないような、墨を溶かした夜の水面に、朝が、突然訪れた。
濡れた手の甲に、ぷっくりと浮かんでいた水泡さえも弾けるほどの眩しさに、驚いて思わず顔を上げる。
月が、出ていた。
今にも落ちてきそうな月が、知らぬ間に、夜の海の上に。
手を伸ばせば、掴めてしまえそうなほどの大きさに瞠目し、今にも吸い寄せられるような心地で、果たして朝の月とはこれほどまでに神々しく、美しいものだったかと感心したその時、漸く気が付いた。
朝が来たのではない。ただ、この満月があまりにも大きく輝いているから、自分の周りだけ、まるで朝が訪れたかのように明るくなっているのだと。
「やっと、お会い出来ましたな」
Ruxi_es_alka
SPOILERあんスタ!!キャラTRPGログらるむ(KP)……礼瀬マヨイ までらか……風早巽
シナリオ 「君を愁うことしか出来なかったんだ」 作者:朝霧眠兎様
監禁、付き合ってる前提、シナリオ改変等諸々注意です 3
ヤギみち
TRAININGマヨひいss/駈け足巽さん&マヨさん会話(一彩くん不在)
ALKALOID世話焼きあって欲しいよね、その②です。似たようなお話ばかり書いてしまう
駈け足たどり着くから待ってて「マヨイ先輩!」
その真っ直ぐな目線は、悪意も嫌悪もなく私を見る。
私はそんな純粋な好意を受け取る資格もない、欲深い男なのにも関わらず。
「マヨイさんは、自分のことをそう思っているのですな」
じりじりと太陽に焼かれる心地から一彩さんを避け出した私を捕まえて、巽さんが穏やかに相槌を打つ。
眩い光から逃げるように座り込んだ木陰のベンチ。さわさわと流れる風に、地面の木の影が揺れる。
巽さんの言外の圧か、内から込み上げる気まずさからか、マヨイの口は回り出した。
「一彩さん……一彩さんは悪くありません。気を悪くしていないでしょうか……。いえっ、私のような矮小な生き物のことなど誰も気に留めないのでしょうけれどぉ……!」
1453その真っ直ぐな目線は、悪意も嫌悪もなく私を見る。
私はそんな純粋な好意を受け取る資格もない、欲深い男なのにも関わらず。
「マヨイさんは、自分のことをそう思っているのですな」
じりじりと太陽に焼かれる心地から一彩さんを避け出した私を捕まえて、巽さんが穏やかに相槌を打つ。
眩い光から逃げるように座り込んだ木陰のベンチ。さわさわと流れる風に、地面の木の影が揺れる。
巽さんの言外の圧か、内から込み上げる気まずさからか、マヨイの口は回り出した。
「一彩さん……一彩さんは悪くありません。気を悪くしていないでしょうか……。いえっ、私のような矮小な生き物のことなど誰も気に留めないのでしょうけれどぉ……!」
琴音〜2023年03月まで
SPOILER10月の卓に向けて描いてる立ち絵。パスワードはいつもの通り。特にネタバレにはならないと思うけど、一応探索者を見ても大丈夫?なら『0000』※山内 巽/やまうち たつみ/悪魔の唇
・今泉 雪間/いまいずみ ゆきま/ブラッドパス
・李 雪梅/リー シュエメイ/胡蝶之幽夢
※立ち絵のポーズ等をBARBAさん(@ RAMUNENAPOLITAN)のお写真トレスさせて頂いてます。 6
tsr169
MEMOもう少し巽マヨっぽい続きが書けたら支部に入れます/多分長いのでぼちぼち区切って投稿します月都巽と忍者マヨイの話※特定条件下で男体妊娠出来るという設定を含みます。
※キャラが色々出てきてなんかフラグがありそうな雰囲気があったりしてもカプ描写は巽マヨのみです。
※心持ち室町~戦国くらいの時代パロですが、色々ご都合主義ファンタジーなので適当に流して下さい。呼び方・表記も諸々捏造有ります。
風の向きが変わった。雲の流れを見つめていたマヨイは腰かけていた木の枝の上で立ち上がって、遠くに見える城の狼煙の動きがゆらめくのを視認した。
(雲が来ている……夜半には雨……城で宴があるという今夜がやっぱり狙い目ですねぇ)
足袋を結んでいた紐を少しきつく締め直して、木の上からひらりと地面に降り立つ。戦乱の絶えないこの世に於いて、己の身軽さはマヨイの武器の一つだった。木の根元に立てかけて置いた棒にくくりつけたかごを背負い商人に扮すると、編み笠を深めに被ってその場を後にする。
21290※キャラが色々出てきてなんかフラグがありそうな雰囲気があったりしてもカプ描写は巽マヨのみです。
※心持ち室町~戦国くらいの時代パロですが、色々ご都合主義ファンタジーなので適当に流して下さい。呼び方・表記も諸々捏造有ります。
風の向きが変わった。雲の流れを見つめていたマヨイは腰かけていた木の枝の上で立ち上がって、遠くに見える城の狼煙の動きがゆらめくのを視認した。
(雲が来ている……夜半には雨……城で宴があるという今夜がやっぱり狙い目ですねぇ)
足袋を結んでいた紐を少しきつく締め直して、木の上からひらりと地面に降り立つ。戦乱の絶えないこの世に於いて、己の身軽さはマヨイの武器の一つだった。木の根元に立てかけて置いた棒にくくりつけたかごを背負い商人に扮すると、編み笠を深めに被ってその場を後にする。