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    復活

    つーさん

    DONEエンディング後の謎時空、ハドラーも親衛騎団もゴメちゃんも復活してて、ダイも普通にいるというご都合主義設定です。
    謎の遺跡を探索してくれと頼まれたアバンの使徒と親衛騎団が、入り口のトラップで別々の場所に飛ばされて即席バディを組むという話。今回はハドアバのターン。相変わらず何か拗らせてる。
    基本的に書きたいところだけ書いてます。同じシリーズは「即席バディ」タグで。
    謎の遺跡 SIDE:大勇者&武人(ハドアバ) 突然現れた謎の遺跡を調査して欲しい。そう請われた大勇者アバンは、自らの弟子である使徒(と何故か当たり前のように混ざってきたパプニカの王女レオナ)と共にその地へ向かった。また、向かったのは彼らだけではない。彼らと共闘する形で、ハドラーとその配下である親衛騎団もその地へ足を踏み入れている。
     どう考えても過剰戦力であろう、というのが皆の共通認識だった。「このメンツで行くとか、無駄に豪華すぎません?」と正直に口にしたのはポップ。その言葉を否定することは誰にも出来なかった。
     それでも、人知及ばぬ謎の遺跡の出現とあっては、念には念を入れてということなのだろう。とはいえ、誰も何も心配してなどいなかった。戦力としても、知識としても、何一つ不安要素などない12人なのだから。
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    miya_ko_329

    DONE復活ED後。実質プロポーズのルルーシュとC.C.。終わらない日々のはじまりに。
    コードギアス/ルルC 特に五感を刺激するようなものもなく、足元から伝わる音と振動は情景の一部でしかなかった。旧ブリタニアの租界を走るような最新鋭の静音車両にはないそれは、奇妙な眠気を誘う。
     こんなに何も考えない時間など、果たしていつ以来だろうか。
     脳を遊ばせている状態というのは、少なくとも自分の体感としてはおよそ数年振りだ。謀に明け暮れ、頭脳を酷使した十代後半、ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアとしての晩年。今はまるで反動のように、頭の中は真っ白だった。もう計略に思考を巡らす必要もなく、ただぼんやりと景色を眺めている。
     乗車した駅はアジアの内陸部で、岩山の他は青い空しか見えないという清清しい景色に、これはこれで良いな、と思いながら乗車したが、いつの間にか車窓の向こうにはヨーロッパの平野部の緑の平原が広がっていた。同じような景色が何時間も続くが、注意深く見ていれば時折地名のヒントが現れる。類推される名前に、この一帯がユーロピア有数の穀倉地帯であることを思い出す。広大な牧草地にぽつぽつと点のように見えるのは馬の親子だった。サラブレッドであるならば、今の季節が親子で共にいられる最後の時期のはずだ。秋になれば子どもは親から離されて、走り抜く強さを求められる競走馬としての運命に踏み出す。けれど今はまだ何も知らず、ただ母親の庇護の下で遊び、安らぐ。
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    つーさん

    DONEエンディング後の謎時空、ハドラーも親衛騎団もゴメちゃんも復活してて、ダイも普通にいるというご都合主義設定です。
    謎の遺跡を探索してくれと頼まれたアバンの使徒と親衛騎団が、入り口のトラップで別々の場所に飛ばされて即席バディを組むという話。今回はポップとシグマのターン。
    基本的に書きたいところだけ書いてます。同じシリーズは「即席バディ」タグで。
    謎の遺跡 SIDE:次兄&騎士 突然現れた謎の遺跡を調査して欲しい。そう請われた大勇者アバンは、自らの弟子である使徒(と何故か当たり前のように混ざってきたパプニカの王女レオナ)と共にその地へ向かった。また、向かったのは彼らだけではない。彼らと共闘する形で、ハドラーとその配下である親衛騎団もその地へ足を踏み入れている。
     どう考えても過剰戦力であろう、というのが皆の共通認識だった。「このメンツで行くとか、無駄に豪華すぎません?」と正直に口にしたのはポップ。その言葉を否定することは誰にも出来なかった。
     それでも、人知及ばぬ謎の遺跡の出現とあっては、念には念を入れてということなのだろう。とはいえ、誰も何も心配してなどいなかった。戦力としても、知識としても、何一つ不安要素などない12人なのだから。
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