恋文
のゆき
DOODLE主フロ/恋文の日+主フロの日に手帳の来歴を添えて遅刻ですが6/26までは後夜祭って呪文に乗って、はっぴー主フロの日!
全13枚中9枚が主フロ、その後ろの4枚が手帳の来歴になります。 13
ひかわ
DONE第一回お題「キス」をお借りしました。#杏千版ドロライ
キスの日 恋文の日
現代杏千
キス文字が書かれた面を伏せた淡黄蘗色の和紙の裏側に、紫色の小さな花を並べる。圧力を掛けらて水分が抜けた花は、庭に咲いていた時の立体感は失くしたが、平面状になっても咲いたままの姿を残していた。
100円ショップで購入したラミネートフィルムに和紙を挟んでから空気を抜き、パンチで開けた穴に赤いリボンを通す。
「兄上…」
思いを込めて愛しい名を呼び、文字に唇を寄せた。
これは決して気付かれてはいけない恋心。
◇◇◇
夕方まで降り続いていた雨は、杏寿郎が帰宅する頃には止んでいた。
「千寿郎は大丈夫だったか?」
ダイニングで一人、遅い夕食を摂る杏寿郎の椀におかわりの味噌汁をよそう千寿郎は、元々の下がり眉を更に下降させる。
「俺が帰る時にはまだ降っていたので、足元がびしょ濡れになりました」
4990100円ショップで購入したラミネートフィルムに和紙を挟んでから空気を抜き、パンチで開けた穴に赤いリボンを通す。
「兄上…」
思いを込めて愛しい名を呼び、文字に唇を寄せた。
これは決して気付かれてはいけない恋心。
◇◇◇
夕方まで降り続いていた雨は、杏寿郎が帰宅する頃には止んでいた。
「千寿郎は大丈夫だったか?」
ダイニングで一人、遅い夕食を摂る杏寿郎の椀におかわりの味噌汁をよそう千寿郎は、元々の下がり眉を更に下降させる。
「俺が帰る時にはまだ降っていたので、足元がびしょ濡れになりました」
aoyagi_ssk
SPOILER※CoC「アイリスからの恋文」ネタバレです。お部屋のスクショ!!見てくれよ………なあ………
ついでに自キャラのディスプレーも。KPはつかださんでした。
本当に…最高だった ありがとうございました…。 2
hiiragi_syuin
MOURNINGシブに置いたヨシ霊、恋文奇譚・裏「事例 コックリさん」の補足等になります。長いのでお気をつけ下さい。
コックリさん・解はじめに。
長文お付き合い有難うございました。特殊CPの特殊設定ですが楽しんで頂けていれば幸いです。
それでは。
・仙狸霊幻新隆
ハーフアップにした髪。
赤い着物と羽織。黒いブーツ。
(羽織にはメスや糸、鋏などの治療道具が入っている)
羽織の中は肩から下の無いノースリーブの着物。爪も切り揃えられている。
(治療の際、袖が邪魔になるため。爪も同様)
怪異医学の心得がある。人間の治療も可能。
急を要さない限りは切ったり貼ったりの治療をする。
(怪我をこさえてくるなという意味を込めて)
怪異界にある裏・霊とか相談所の所長で怪異界の統括もしている。
仙狸という妖怪が情報不足で狂犬病や他の妖怪の噂も混ざっており、発生時期は不明。自分でも覚えていない。
4211長文お付き合い有難うございました。特殊CPの特殊設定ですが楽しんで頂けていれば幸いです。
それでは。
・仙狸霊幻新隆
ハーフアップにした髪。
赤い着物と羽織。黒いブーツ。
(羽織にはメスや糸、鋏などの治療道具が入っている)
羽織の中は肩から下の無いノースリーブの着物。爪も切り揃えられている。
(治療の際、袖が邪魔になるため。爪も同様)
怪異医学の心得がある。人間の治療も可能。
急を要さない限りは切ったり貼ったりの治療をする。
(怪我をこさえてくるなという意味を込めて)
怪異界にある裏・霊とか相談所の所長で怪異界の統括もしている。
仙狸という妖怪が情報不足で狂犬病や他の妖怪の噂も混ざっており、発生時期は不明。自分でも覚えていない。
hiiragi_syuin
MOURNINGシブに置いたエク霊、恋文奇譚・表「case.山の上の孤児院」の補足等になります。長いのでお気をつけて。
山の上の孤児院・解はじめに。
こちらを読まれているという事はあの長い本文に目を通して下さった方々とお見受けしました。
本当にお疲れ様です。長々とお付き合い頂き有難うございました。
それではもう一語り。
・猫又霊幻新隆
人と関わり暮らす現世の霊とか相談所の所長。
茶トラの鍵尻尾で、長く愛された家猫が変化した妖怪。
(原作霊幻の普通さと髪色をイメージして茶トラに。美しい尻尾の猫又は沢山いるのでここではギリギリまで悩んで鍵尻尾に。鍵尻尾も愛らしいと知って頂きたいのと、その鍵で幸せを掴んで欲しいという想いも込めて)
省エネのために猫でいる事が多く所長席は空席。依頼人は大体困惑する。
猫状態でにゃーにゃーエクボ達と会話するので、依頼人にはエクボ達が猫と会話している様に見える。
5845こちらを読まれているという事はあの長い本文に目を通して下さった方々とお見受けしました。
本当にお疲れ様です。長々とお付き合い頂き有難うございました。
それではもう一語り。
・猫又霊幻新隆
人と関わり暮らす現世の霊とか相談所の所長。
茶トラの鍵尻尾で、長く愛された家猫が変化した妖怪。
(原作霊幻の普通さと髪色をイメージして茶トラに。美しい尻尾の猫又は沢山いるのでここではギリギリまで悩んで鍵尻尾に。鍵尻尾も愛らしいと知って頂きたいのと、その鍵で幸せを掴んで欲しいという想いも込めて)
省エネのために猫でいる事が多く所長席は空席。依頼人は大体困惑する。
猫状態でにゃーにゃーエクボ達と会話するので、依頼人にはエクボ達が猫と会話している様に見える。
yua72699972
DOODLE【タイムラプス】https://www.dropbox.com/sh/2sdhfcfy5ip6r0f/AAA16JTShMSZdtaIpN7QJdBva?dl=0
パスワード→アイリスからの恋文
祠崎 蒼
DONE恋文は直球の方が良い/サイラス+トレサ 友情これ渡して!って女性から恋文押し付けられちゃったトレと通常運転のサ先生の話。
いつもの自創作にぶちん先生です。
(24/8/31)画像差し替えました。 5
tatuki_seed
DONE白尾WEBオンリーイベント『飴より甘い百の恋文2』作品。明治から現代へ。二人でお酒を飲む話。
記憶があるのかないのかはご想像にお任せします。
いつかの約束「おっがたちゃーん。一緒に酒飲もうぜー」
夕方にようやく山を降り、久しぶりの宿。
お前らにアシリパさんは任せられねぇとの杉元の判断で、部屋分けはいつも杉元とアシリパ、白石と尾形に分かれる。
無口で興味のあること以外にはほぼ無反応の尾形と、明るく剽軽で口達者な白石。初めの頃こそ気まずさがあったが、いつも同室となれば自然と相手の存在にも慣れてくる。
今日も今日とて瓢箪型の酒瓶を手にした白石が、部屋の隅に手拭いを広げて銃を整備する尾形へと声をかけた。
「今日はいつもよりちょっといい酒なんだぜ。たまたま拾った財布の持ち主が気前良くってさぁ」
ぺらぺら喋る間に手を止めた尾形が顔を上げ、白石の顔をじっと見つめる。
酒に強いわけではないが嫌いなわけでもない尾形が白石の酒に付き合うのは、一人で飲ませるといつまでもグダグダと煩いからだ。ということを白石は知らない。
2599夕方にようやく山を降り、久しぶりの宿。
お前らにアシリパさんは任せられねぇとの杉元の判断で、部屋分けはいつも杉元とアシリパ、白石と尾形に分かれる。
無口で興味のあること以外にはほぼ無反応の尾形と、明るく剽軽で口達者な白石。初めの頃こそ気まずさがあったが、いつも同室となれば自然と相手の存在にも慣れてくる。
今日も今日とて瓢箪型の酒瓶を手にした白石が、部屋の隅に手拭いを広げて銃を整備する尾形へと声をかけた。
「今日はいつもよりちょっといい酒なんだぜ。たまたま拾った財布の持ち主が気前良くってさぁ」
ぺらぺら喋る間に手を止めた尾形が顔を上げ、白石の顔をじっと見つめる。
酒に強いわけではないが嫌いなわけでもない尾形が白石の酒に付き合うのは、一人で飲ませるといつまでもグダグダと煩いからだ。ということを白石は知らない。
kiduki_kaya
MAIKINGCoC『アイリスからの恋文』の探索者、野乃宮萌歌ちゃんのハロウィン服バージョン。そのうちハロウィンなシナリオ回ろーって話してるので。
なかなか可愛くラフできたと思ってます。さて清書でどうなるかなー。
しばた三歳
DONE【含光君の恋文】#6cql第57話「どこまでも遠く」(妄想)
【注意とごあいさつ】
・ようやくラブまで来ました😊次回R-18の予定
・アニメ/原作/cql履修済
・設定捏造してます、ふわっとお読みください 9045
しばた三歳
DONE【含光君の恋文】#5cql第56話「口付けの真意」(強めの妄想)
【注意とごあいさつ】
・小さいモブがおります
・ようやく進展。そのうちR-18に突入いたします
・アニメ/原作/cql履修済
・設定捏造してます、ふわっとお読みください 16301
しばた三歳
DONE【含光君の恋文】#4雲夢料理を白黒二人+江澄がもぐもぐします(単体でもお読みいただけます)。
🎊「MDZSごはんを食べる企画展示Webオンリー」イベント開催おめでとうございます🎊
【注意とごあいさつ】
・まだ知己ですが、そのうちR-18に突入
・アニメ/原作/cql履修済
・設定捏造してます、ふわっとお読みください
江家の晩餐(含光君の恋文・番外編)江家の晩餐
雲夢・蓮花塢の大広間にて。
こじんまりと、静かな宴が行われていた。
雲夢は国の中央に属する。辛・酸・甘、麻辣、清淡など、各地の味覚や製法を取り入れた独特の食文化が自慢だ。新鮮な山河の素材に薬膳効果のある山菜を加え、最大限のもてなしに厨房は大わらわ、春節のような賑わいだった。
だがしかし。
「……」
「……」
「……」
春のすがすがしい夜風が流れる大広間では、少しも晴れやかでない男達が三人、円卓に向かって座していた。
江宗主・江晩吟。
この宴を用意させた本人だが、少しも客をもてなす様子がない。もてなすどころか、苦虫を嚙み潰したような表情で、無言のまま卓を睨んでいる。恐ろしくも美しかった紫蜘蛛・虞夫人を彷彿とさせるような形相だ。宗主の低気圧に慣れた家僕たちも身をすくめ、(なにか不備があったのでは)と互いの顔を見合わせている。
7588雲夢・蓮花塢の大広間にて。
こじんまりと、静かな宴が行われていた。
雲夢は国の中央に属する。辛・酸・甘、麻辣、清淡など、各地の味覚や製法を取り入れた独特の食文化が自慢だ。新鮮な山河の素材に薬膳効果のある山菜を加え、最大限のもてなしに厨房は大わらわ、春節のような賑わいだった。
だがしかし。
「……」
「……」
「……」
春のすがすがしい夜風が流れる大広間では、少しも晴れやかでない男達が三人、円卓に向かって座していた。
江宗主・江晩吟。
この宴を用意させた本人だが、少しも客をもてなす様子がない。もてなすどころか、苦虫を嚙み潰したような表情で、無言のまま卓を睨んでいる。恐ろしくも美しかった紫蜘蛛・虞夫人を彷彿とさせるような形相だ。宗主の低気圧に慣れた家僕たちも身をすくめ、(なにか不備があったのでは)と互いの顔を見合わせている。
しばた三歳
DONE【含光君の恋文】#3cql第55話「まことの心」(妄想)
雲夢双傑の仲直り。藍湛まさかの橋渡し
【注意】
・忘羨を手助けするモブがおります
・まだ知己ですが、そのうちR-18に突入いたします
・単体でも読めます
・アニメ/原作/cql履修済
・設定捏造してます、ふわっとお読みください
含光君の恋文 【転】『兄上。忘機です』
寒室を訪れた声は、弟ではなく、やわらかで張りのある藍思追のものだった。声と名乗りとの不一致を訝しみつつ、藍宗主――藍曦臣は二つの人影に声をかけた。
「忘機、思追。おはいり」
若い思追を従え、藍忘機が拱手する。
閉関して一年ほど経つ藍曦臣にとって、もっとも心許せる二人揃っての訪問に、痩せた頬にも微笑みが浮かんだ。
ふたたび思追が『兄上……』と話すのを聞き、思わずふっと吹き出してしまう。彼は――弟の知己は、静かな雲深不知処に笑いをもたらす妖精のようだ。
「魏公子の仕業かな?」
二人の様子と、昨夜の術返し騒動から推察すれば、おそらく間違いないだろう。
「まったく、彼の才知には驚かされるね」
14393寒室を訪れた声は、弟ではなく、やわらかで張りのある藍思追のものだった。声と名乗りとの不一致を訝しみつつ、藍宗主――藍曦臣は二つの人影に声をかけた。
「忘機、思追。おはいり」
若い思追を従え、藍忘機が拱手する。
閉関して一年ほど経つ藍曦臣にとって、もっとも心許せる二人揃っての訪問に、痩せた頬にも微笑みが浮かんだ。
ふたたび思追が『兄上……』と話すのを聞き、思わずふっと吹き出してしまう。彼は――弟の知己は、静かな雲深不知処に笑いをもたらす妖精のようだ。
「魏公子の仕業かな?」
二人の様子と、昨夜の術返し騒動から推察すれば、おそらく間違いないだろう。
「まったく、彼の才知には驚かされるね」
しばた三歳
DONE【含光君の恋文】#2cql第54話「はじめての添い寝」(妄想)
ドラマでは共寝表現が無かったのでお初という事に。
【注意】
・藍湛を手助けするモブがおります
・藍湛の勃〇表現あり
・まだ知己ですが、そのうちR-18に突入いたします
・単体でも読めます
・アニメ/原作/cql履修済
・設定捏造してます、ふわっとお読みください 10707
tatuki_seed
DONE白尾WEBオンリーイベント『飴より甘い百の恋文』作品。二人がコタツで話しているだけです。
読み返しが間に合いませんでしたごめんなさい。
後日成人向け部分を書き足してあげ直せたらなぁ…と思ってますが予定は未定。
お前のことは嫌いじゃないコンビニで買ってきたパチスロ雑誌を眺めながら、同じくコンビニで買ってきた漫画をコタツに足を突っ込みながら読む知り合いをちらりと窺い見る。
知り合い、という表現が正しいのかどうかも正直よく分からない。そんな彼がコタツの角を挟んで隣に寝転がりながら漫画を読む姿は何ともだらしない。今では随分見慣れた光景とはいえ、時折自分の記憶の中の彼とのギャップに激しい違和感を思い出す時がある。
今がそうだ。
自分の記憶の中の彼は常に背筋を伸ばして片時も歩兵銃を手放すことなく、孤高との言葉が相応しく凛と佇んでいた。決してこんなダラダラとはしていなかった。
「白石」
仰向けで頭上に掲げ持った雑誌を読んでいた知り合い、尾形百之助という名の後輩が不意に名前を呼んだ。いつの間にか漫画越しにガン見していたのに気付かれたのかと肩が跳ね上がる。
5852知り合い、という表現が正しいのかどうかも正直よく分からない。そんな彼がコタツの角を挟んで隣に寝転がりながら漫画を読む姿は何ともだらしない。今では随分見慣れた光景とはいえ、時折自分の記憶の中の彼とのギャップに激しい違和感を思い出す時がある。
今がそうだ。
自分の記憶の中の彼は常に背筋を伸ばして片時も歩兵銃を手放すことなく、孤高との言葉が相応しく凛と佇んでいた。決してこんなダラダラとはしていなかった。
「白石」
仰向けで頭上に掲げ持った雑誌を読んでいた知り合い、尾形百之助という名の後輩が不意に名前を呼んだ。いつの間にか漫画越しにガン見していたのに気付かれたのかと肩が跳ね上がる。