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    かほる(輝海)

    PASTシティーハンター
    冴羽獠×槇村香
    原作以上の関係

    ミックの日なので、ブログからミックが出演している過去作を掲載。
    ブラッシュアップ版が赤黒本に収録されていますが、今回はブログのまま(横書き)で転載。

    お題『こっぱずかしいこと言わせるな…!』
    初公開日2008.12.1

    お題提供元「嗚呼-argh」さま
    雄たけび系お題
    https://argh2.xxxxxxxx.jp/
    俺は街中の美女のパトロールに出ていた。

    大切な毎日の日課。
    これを欠かすと、どーも調子が狂う。

    おっ!今日ももっこりちゃん発見!

    「かーのじょー!」

    俺はもっこりヒップに飛び掛った。

    「またあんたかーっ!」

    がすっ!

    「うぎゃぁっ!」

    振り向き様に俺に食らわされた見事な蹴り。
    その娘(こ)のヒールがぶっすりと俺の額に刺さった・・・。

    「ふんっ!」

    その娘はつかつかとヒールを鳴らしながら立ち去っていった。

    「あたた・・・。」

    俺は額を押さえながら立ち上がった。

    最近の娘は強暴だなぁ・・・。
    あんなヒールで蹴りをかまされたら、普通は死ぬぞ・・・。

    痛む額を擦りながら、俺は繁華街を歩き出した。

    ふと、人込みの向こうに目をやると、見覚えあるヤツが一人立っていた。

    金髪でスーツをきた男がいた。
    その横には、これまたもっこり美女が立っていて、なにやら二人で楽しそうに話している。

    おいっ!抜け駆けはゆるさんぞっ!
    俺は人込みを抜けて二人に近づいた。

    「なぁにやってんだぁ?ミック~。」

    俺はミックの首に腕を回しながら、二人の間に割って入った。

    「Oh.リョウじゃ 2232

    百合菜

    DONE幸七の「そうだ、カレーを作ろう!」
    2021年2月7日に開催された天野七緒中心WEBオンリーで実施した「エアスケブ」でいたものです。

    リクエストは「炊事をする幸七」。リベンジバージョンです。

    天野家にやってきた八葉に提供するためカレーを作ることになった七緒。
    幸村もそこに手伝いに来るが、七緒はあるひとりの存在を思い出してしまい……
    「この人数でご飯となればやっぱりカレーかな」
    何度目かになる八葉一同による天野家の訪問。
    時間も遅いため、今日はここで過ごし、明日戦国の世へ戻ることにした。
    そんな中、五月と七緒の兄妹は台所で頭を悩ませている。
    七緒を含めて9人の大所帯。
    多少の買い置きはあるが、9人分の食事をいっぺんに用意するとなればメニューは限られてくる。
    「そうだね、それが一番手っ取り早いよね」
    五月の提案に七緒は頷く。
    煮込むのに多少は時間が掛かるが、天野家にある食材でできるものとなれば、カレーが一番早い。
    食べ盛りのものや体格のいいものばかりのため、ルーひと箱で済むかという不安もあるが、仕方がない。足りない場合は買い置きの冷凍コロッケでも出そう。
    七緒がそう考えていると、五月が米を取りにいくため台所から出ていく。

    すると、入れ替わり台所に入ってくるものの気配が。
    「姫、何か手伝いましょうか?」
    爽やかな笑みを浮かべながらそう話しかけてくる。
    なぜだか最近その笑みを見ていると胸が苦しくなるのを感じるが、七緒はあえて気がつかないフリをしている。
    たぶん、これは気がついてはいけない種類の感情だから。
    「あ、幸村さ 2299

    zenra0

    DONEヤバい性癖を抑圧した捏造父親×ショタ巽(分類はモブ巽?)のぬるい緊縛目隠し木馬責めです。エロくはない。
    拷問の話がたくさん出ますがプレイは着衣SMです。
    1行目から潔く捏造!!父親も間取りも家系の事情も何もかもありもしない幻覚!!

    Thanks!ネタ提供:白菜さん@hksiums
    風早巽の実家の教会には、地下へと続く階段がある。


    正確には、自宅を兼ねた敷地内の庭の奥。

    巽は物心ついた頃から何度か「この下はなあに?」と父に尋ねたものだったが、その都度「ここから先へ降りてはいけませんよ。危ないですからね」と優しく繰り返されてきた。



    **********



    そよそよと気持ちの良い風が吹く、ある初夏の休日。
    淡いブルーの空にうっすらと広がる巻雲が穏やかに日差しを柔らげている。


    巽は透き通るようなボーイソプラノを弾ませて聖歌を口ずさみながら、日課である庭の植物への水遣りを終えた。
    両親から生まれて初めての水遣りを教わった日以来、この時間は彼のお気に入りだった。

    歌うように風にそよぐ葉の揺れる微かな音も、陽の光に透けてきらきらと光る雫も、しっとりと重く濡れた土の匂いも、全てが彼に鮮やかな感動と癒しをもたらしてくれる。
    そして毎日地道に世話をすることで、植物たちがゆっくりと少しずつ健やかに成長していく様子を見守るのが好きなのだ。


    植物の様子を両親に報告すると、話を聞きながら喜んでもらえることもお気に入りの理由の一つ。
    報告も兼ねて次はいつものように 7826