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    未来

    mi4ra1_under

    PROGRESSナイト・イン・カジノ続編(サンプル)
    未来if双子ハリ
    ハリー(22)
    フレッド&ジョージ(24)
    次の事件の内容と、ハリー周辺の関係もやんわり確認。前回使う機会のなかった、双子の制作するサポートグッズを盛り込みます。
    ※すべて捏造二次創作設定です

    このシリーズだいぶ気に入っております。
    モブ役人に名前がつきました👏
    Fanfare!ハリーの暮らしている家は、イギリスの田舎の片隅にひっそりと佇んでいた。マグルの街から車で少し走った先、道を一本外れたところに建っている。周囲は自然が豊かで、木々が茂り、春には色とりどりの花が咲き乱れる穏やかな場所だった。
    家の周りには魔法の防護を施しており、万が一にも非魔法族の人間が道を逸れて入って来たとしても、気が付くと元の場所に立っている。そんな、基本的なマグル除けの魔法がかけられている。
    家自体は、古びた石造りの一軒家で、屋根には少し苔が生え、どこか温かみのある雰囲気を漂わせている。魔法界の厄介な事件から少し離れ、のんびりとした日常を送るためには、この場所が最適だった。家の裏手には小さな庭が広がり、ひときわ大きなオークの木が立っている。その木の下では、落ち葉が風に舞う様子を見ながら、ハリーがのんびりと時間を過ごすこともあった。
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    suama_fe

    DONE一九四×年の満鉄(だったもの)がいるであろうところに向かう燕(だったもの)と東海道本線の話 五月の日報で出す予定の東海道兄弟本のプロトタイプです

    ※↑の本は全編においてCP要素を含ませる予定はありませんが、今後そこから可能性のある未来の一つとしてCP要素のある話を書く場合があります
    鉛色の血判 ・明るい話ではないです
     ・満鉄の路線たちにドラスティックな設定をしています
    (ショックを与えるものかもしれないです)
     ・当時の時制を鑑みた表現があります
     ・既存設定との齟齬など、甘い部分がある可能性があります(プロトタイプゆえ……)
     
     
     
     人気のない山合いを縫う列車は今この夜の中でただ一つの光になっている。
     ほんのり橙色を帯びた明かりのもと、燕が開けた窓から吹き込む夜風は体を質量をもって、しかし柔らかに体を包んでいた。
     この男がもうその名を冠していないことも、上官の地位も失していることも承知の上で、東海道は呼び名も何も変えていなかった。それが色々な事を傷付けうる行為だと分かっていても、こっぴどく怒られでもしない限りこのままでいると決めていた。意義や意思があるわけではない。何となく、この男に対して折に触れて甘えてしまうところがある。今回もそれに当てはまったので、そうしたに過ぎなかった。
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