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    未来

    I__B_gno

    DONE私の3周目(英語版では1周目)のノマエン以降のレムラキこうなったよ小説です。
    ・過去も未来も捏造もりもり
    ・英語版準拠なので違和感あるところもあるかもですが「この宇宙はそうなんだな」で流してもらえると
    ・ほぼ無意識かつレ→(←ラ)なレムラキ未満
    R 自分はここでも運が悪いのか。レムナンはその船団に入国した瞬間にそう予感していた。
     深宇宙での探査が一区切りついたのもあり、レムナンが補給のために近くの惑星を検索したのは、つい数日前だ。ヒットしたのは「グリーゼ移動船団」という、聞き覚えのない星系だった。おそらく、船団の航路がこの近辺を通っていたことで「近隣惑星」としてサーチされたのだろう。そのまま、そのグリーゼについての詳細をディスプレイに映す。星間航行船の一時的な滞在許可あり、ただし居住区との往来は原則不可、フードプリンター用食材等の購買施設や短期的な宿泊施設あり、治安良好、直近数十年における軍介入のある事件・事故の記録なし。そこまで確認して、ふう、と息を吐いた。ひとまず、自分の目的はこの星でも果たせそうだ。観光に行くわけでも、国民の誰かに用事があるわけでもない。船のメンテナンスを考えると最低でもひと晩は滞在しなければならないが、その1日だけ滞在できれば何の問題もない。用事を済ませたらまた深宇宙に戻ろう。そこまで考えて、レムナンは航路決定のウィンドウを表示した。
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    INternet_ymr01

    DONEおせいお小説です。
    ⚠️嘔吐描写、未来捏造

    🌷ここで💙が見たとある作品には明確なモデルが存在します。もし、誰の作品か分かった方がいらっしゃったらボードやポイピクでそっと教えてください。誰の作品を見たかで少し見え方が変わるかもしれないです。(分からないけど気になる方は直接あたしに聞いて頂いても構いません、DMにて回答します)
    《雪のナポレオン商店街》 34×52 cm 2024年 目を、奪われた。
    ザラザラとした質感の白色の壁、どんよりとした曇り空。
    小さな美術館の奥にひっそりと飾られたその絵に魅入った自分は、気が付いたら走り出していた。冬の寒い空気が肺を刺すことも厭わずに。描きたい、ただその衝動を抱え、ハウスへの道を急いだ。

    「オバケくん、また部屋から出てないみたいだね」
    「えぇ、大丈夫でしょうか。天彦少し心配です」
    テラさんと天彦さんが、夕飯のシチューをスプーンで掬いながら、そう心配そうにぽつんと一つだけ空いた空席を見やった。
    大瀬さんが部屋から出なくなって1週間が経った。前も何度か大瀬さんが部屋に引きこもる事はあったけど、こんなに長いのは珍しい。しかも、最近は引きこもる日も減ってハウスの皆と交流することも増えていたから尚更みんな心配していた。
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