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    真蔵(ポチ)

    PROGRESS6/26 5:05
    途中で完全に勘違いしていた部分があった事に気付いてアカーーーン!!となりましたが、直したり何だりして一応完成…のはず。
    これも相変わらず何も起きないし私の願望でしかないしあってもなくても良い系のやつだし…の説明し辛くて扱いに困る謎の話なので、サンプル兼供養兼進捗として植えておきます。
    私はこう言う何も起きなくて何の起伏もない話ばかり書くマンなのでよろしくお願いします!!(最悪)
    ■尾形視点で中尉がそんなに出てこない尾鶴(と思っていたけど、全体の半分ぐらいは居た)
    ■尾形が一方的に軍曹と少尉へ同担拒否でギスっている
    ■特に何も起きないコメントに困る謎の話であり、注意書きに何を書けば良いのかわからない人間が書いている(いつも)







     俺が父上を殺した日、鶴見中尉は俺の参謀になると約束をくれた。
     それはこの人が近い将来、全てを捨てて俺だけのものになると言う事だ。
     だったら今はまだ上官と部下の関係だけれど、少しばかり先払いでこの人からの『特別』を貰ったって良いだろう。どうせすぐに全部、俺の鶴見篤四郎になるのだから。
     ──そう考えてささやかな頼みごとをしたのだが、信じられない事に鶴見中尉殿はきっぱりとそれを拒絶した。
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    真蔵(ポチ)

    PROGRESS6/14 3:35
    当社比良いベッドを買ったので睡眠の質が上がって睡眠時間も短くなるのでは!?…と期待したのに、むしろ睡眠時間が延びていて絶望しています!何故!!?
    と言う感じで無限に寝たりしつつ、超久し振りに書いた小説が一応完成したのだけれど、内容が色々微妙と言うかあってもなくても良い話と言うか単なる私の願望なので、本には入れない可能性もあります…。なので先払いの供養保険も兼ねて全部植えてみる。
    ■宇佐美視点で尾形不在の尾鶴
    ■宇→鶴の感情は敬愛
    ■宇→尾の感情は普通にギスギス
    ■特に何と言う事が起きるでもない、コメントし辛い短い話






     入りなさい、と優しく響く許可の声を待ってから静かに扉を開けると、窓を背に座る篤四郎さんがにっこりと僕を迎え入れてくれた。
    「失礼しまあす!」
    「どうした?宇佐美二等卒」
     いつ見ても麗しい篤四郎さんの温かい微笑みとは反対に、部屋の中へと足を進めた僕の肌を撫でる空気は酷く冷たい。
     殆ど外気と変わらないぐらいの不自然に新鮮なその空気を受けて、僕はこの部屋でつい今し方まで何が起きていたのかを薄く察してしまう。
     美しいこの人の元には軍の内外を問わず汚い下心を抱えた来訪者が多く、篤四郎さんのほうもまた、応える事が利になるならばそう言った人間の相手をあまり拒まないところがあった。
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