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    永遠と

    ma_wata776

    DONEそれってもはやワンライじゃないよね三銃士を連れてきたよ!

    ・書き始めてから永遠とも思える時間が経った
    ・お題とかすってもいない
    ・というか意味が分からない

    それでも恥を忍んで晒しておきますね!

    21.03.06 天体観測
    ※ほゆ+ばな
    月齢15.0。
    銀色に輝く満月と共に、不気味な赤い光が空を漂うのを見た、との通報が相次いでいる。対応に追われる周辺のジムはてんやわんやだ。
    正体を突き止めるべく、目撃情報の多かった逆鱗の湖方面の上空までやってくると、目下の草原で見慣れたふたりが小さくなって震えているのが見えた。
    慌ててフライゴンから飛び降りる。
    近づく羽音と駆け寄るオレに気付いたふたりは、何故か、オレが声をかけるより前に捨て身タックルを繰り出してきた。
    ぐえ。
    派手に挟まれて悲鳴を上げる。というか、うわ、

    「ウワーッ!! 冷たッ!! なんだオマエら冷ッてえ!!」
    「むっちゃ寒いんだぞ! キバナさんあっためてよ!」
    「分かった! 分かった!! あったまろ! コータス出す! 出すからちょっと待て! いったん離れろ!」
    「キバナさんのポッケあったかいよホップ!」
    「ナイスだぞユウリ! うりゃ!」
    「ああああ!! パーカーの中に手入れんな!」

    半ば叫ぶ様にコータスを呼ぶと腰のホルスターが光る。張り切って石炭を燃やし始めたコータスに、パーカーから引っ張り出したふたりを押し付けた。
    その上からついでに自分もくっついて暖を取る 1469

    isona07_2

    DOODLEめだにか。二階堂君の初恋を永遠と咀嚼したいと思っている人間がかいた。短い。ドラマおめでとうございます。楽しみです。円盤買いますね。「二階堂…」
     師匠の声が聞こえる。それは甘く蕩けそうな声音で、僕はその声を聴いた瞬間に甘いチョコレートを思い浮かべてしまった。僕の頬に、師匠は手を添える。その手はザラザラとしていて、手が荒れているな、と思った。師匠の手は僕より大きい。それでいてあったかかった。肌が乾燥していてザラザラしているのがちょっとイヤだったけど、まぁ、許容できる範囲だった。
     二階堂、と、もう一度僕を呼ぶ。その声に「なぁに」と答える僕の声はまるで猫の鳴き声のようで、何だか恥ずかしくてたまらなかった。誤魔化すように瞬きをする。そんな僕の様子に師匠はクスリと笑って「カワイイ」といった。カワイイ、可愛い!?僕は師匠のその発言に目を丸くせずにはいられない。正直『可愛い』という言葉は人生で腐るほどに言われてきた言葉だ。僕が高校生になる前、周りの人たちはは躍起になって僕にカワイイという言葉を投げかけてきた。僕としては他人が僕に向けて伝えてくる『カワイイ』という言葉はとても不思議で仕方がなかったのだが、それでも周りの皆は僕の事をひっきりなしに可愛いというので、ああ僕は可愛いのだな、と、そのようなことを僕は不必要に必然的に理解 2311