沖
ike
INFO新刊:恵+兎美https://www.melonbooks.co.jp/fromagee/detail/detail.php?product_id=2008386
新刊:比治沖
https://www.melonbooks.co.jp/fromagee/detail/detail.php?product_id=2009186
比治沖既刊も僅少のため追納しました。宜しくお願い致します!
ゆるふわ軍曹
DONE冬の空を歩く比治山くんと沖野くん本編時系列ではありえない季節ですが…
去年の11月位から描いてたのに完成したら夏になっていました…。
描き途中の投稿の方にスタンプ下さった方ありがとうございました。
あっちはちょっとしたら消します。
めざしねこ
DONE墓参りをする比治沖。沖野くんの時代の墓参りは永代供養で合祀墓になっていて、涼しい建物の中でピッとすると自分の家の位牌が出てくるような形になっているのかなーと思うので、今の時代の墓参りは新鮮なのかもなーと思うのでした。
2023.8.15 2
花月ゆき
DONE赤安(沖安)が、子どもたちと一緒に水族館に行くお話。組織壊滅前。赤安は恋人同士。姿は沖安。中身は秀零。
話の展開上、色々捏造しているので、なんでも許せる方向けとなります。
お題『なつやすみ』 赤井が沖矢昴に変装し、阿笠邸にスイカの差し入れを持っていくと、ちょうど子どもたちが集まって話をしているところだった。
阿笠博士と一緒にスイカを切り分けながら、子どもたちの会話に耳を傾ける。どうやら最近リニューアルしたばかりの東都水族館に遊びに行く予定を立てているようだ。子どもたちはもう夏休みに入っていて、学校に行く必要はない。こうして阿笠博士の家に集まって、遊んだり、宿題をしたり、子どもたち同士で楽しい時間を過ごしているようだった。
切り分けたスイカを子どもたちのもとへ運ぶと、光彦が話しかけてきた。
「昴さん、大人が夏休みを取るのは難しいんですか?」
「それは職種によるんじゃないかな……何かあったのかい?」
10810阿笠博士と一緒にスイカを切り分けながら、子どもたちの会話に耳を傾ける。どうやら最近リニューアルしたばかりの東都水族館に遊びに行く予定を立てているようだ。子どもたちはもう夏休みに入っていて、学校に行く必要はない。こうして阿笠博士の家に集まって、遊んだり、宿題をしたり、子どもたち同士で楽しい時間を過ごしているようだった。
切り分けたスイカを子どもたちのもとへ運ぶと、光彦が話しかけてきた。
「昴さん、大人が夏休みを取るのは難しいんですか?」
「それは職種によるんじゃないかな……何かあったのかい?」
きろう
DONEラッキースケベコメディ比治沖(桐)スカートの中は天国廃工場の棚の前で比治山は梯子を支えながらただただ地面を見つめることに徹していた。
「おい、沖野。まだ見つからんのか」
「暗くてよく見えないんだよ。もう少し……。こんなに奥に置いたかな……」
何しろ沖野は「桐子さん」の姿のままで梯子に上がって棚の奥に手を伸ばしている。
つまり顔を上げてしまえばスカートの裾がチラチラと揺れる無防備な足が比治山の視線に晒されてしまうのだ。
ええい落ち着け隆俊。沖野は男だ。男の足など見ても何ということはない。
例えばこれが股引を履いた姿だったらどうだ。男の尻など見たくはないが比治山は堂々と顔を上げていられるだろう。
いや待てしかしそこにいるのは沖野である。桐子の姿で比治山の心を射止めてしまった彼の尻を冷静に見られるだろうか。慶太郎であればどうだ。比治山はきっと何も感じない。彼の安全以外に考えることはないだろう。だが沖野に対して果たしてその心地でいられるだろうか。いられないとすればその理由は何だ。ただの男の尻であって桐子さんの尻ではあるまい。そもそも桐子さんはそのような無防備な姿で人前に出るなどしない。彼女は大胆な素振りもするが、肝心なところでは淑やかな女性だった。もんぺ姿であれば彼女もそれくらいしただろうし、実際に工廠でそのように高い所へ登る場面も見た事があるが、彼女は必要があってやっていたのであって、そこで尻に目を向けるなどというのはこちらの不埒に他ならないのでやはり桐子さんは貞淑な人だった。
1891「おい、沖野。まだ見つからんのか」
「暗くてよく見えないんだよ。もう少し……。こんなに奥に置いたかな……」
何しろ沖野は「桐子さん」の姿のままで梯子に上がって棚の奥に手を伸ばしている。
つまり顔を上げてしまえばスカートの裾がチラチラと揺れる無防備な足が比治山の視線に晒されてしまうのだ。
ええい落ち着け隆俊。沖野は男だ。男の足など見ても何ということはない。
例えばこれが股引を履いた姿だったらどうだ。男の尻など見たくはないが比治山は堂々と顔を上げていられるだろう。
いや待てしかしそこにいるのは沖野である。桐子の姿で比治山の心を射止めてしまった彼の尻を冷静に見られるだろうか。慶太郎であればどうだ。比治山はきっと何も感じない。彼の安全以外に考えることはないだろう。だが沖野に対して果たしてその心地でいられるだろうか。いられないとすればその理由は何だ。ただの男の尻であって桐子さんの尻ではあるまい。そもそも桐子さんはそのような無防備な姿で人前に出るなどしない。彼女は大胆な素振りもするが、肝心なところでは淑やかな女性だった。もんぺ姿であれば彼女もそれくらいしただろうし、実際に工廠でそのように高い所へ登る場面も見た事があるが、彼女は必要があってやっていたのであって、そこで尻に目を向けるなどというのはこちらの不埒に他ならないのでやはり桐子さんは貞淑な人だった。
きろう
DONE隆ツ・比治沖向日葵と蝉「宇宙行きまでもう数日か。あっという間だったな」
旅立つならもう少し快適な季節がよかったよと隣の人を見上げれば、彼は良く聞こえなかったという顔で歩きながら屈んでくれた。
地球を離れる前に森林浴に行こうと言い出したのはどちらだったか、自然保護区の遊歩道の木立からは太陽の光と蝉の声が惜しげもなく降り注いでいる。
ニュースによれば今年一番暑い日らしい。精神の休養場所として親しまれているはずのエリアは少しばかり暴力的に季節を示しているせいで他に人もいない。
強いコントラストの日差しと影が彼の顔に落ちて歩く速さで流れていくから目を眇めた。
来週には冷たいソラの鉄のハコにいるなんてまだ実感がない。
ありったけの自然の音が鼓膜を劈く。
2105旅立つならもう少し快適な季節がよかったよと隣の人を見上げれば、彼は良く聞こえなかったという顔で歩きながら屈んでくれた。
地球を離れる前に森林浴に行こうと言い出したのはどちらだったか、自然保護区の遊歩道の木立からは太陽の光と蝉の声が惜しげもなく降り注いでいる。
ニュースによれば今年一番暑い日らしい。精神の休養場所として親しまれているはずのエリアは少しばかり暴力的に季節を示しているせいで他に人もいない。
強いコントラストの日差しと影が彼の顔に落ちて歩く速さで流れていくから目を眇めた。
来週には冷たいソラの鉄のハコにいるなんてまだ実感がない。
ありったけの自然の音が鼓膜を劈く。
音瀬あずは
DONEつなしさん、会場いっぱいのペンライトを天の川みたいって言うのロマンチックで素敵だな〜と思ってたんですが沖縄の人らしいのでペンライトくらいすごい光量の天の川を見たことあるのかもしれない。fdama4eP
DOODLEdcst×turbクロスオーバー。茶色い何かはサーターアンダギーのつもり。
沖縄の方言あまり詳しくないので間違ってたらすみません。
どっちのファンも増えてほしいからちょっと解説もつけた。 2
きろう
DONE自我有りモブ女生徒→桐子の修羅場に直面する比治沖S女学生のこと 自販機前の藤棚の下、親しげに向かい合って話す女生徒が二人。
沖野に声をかけようとした比治山は思いとどまり、少し離れたところで立ち止まった。
二人の少女の一方はすっかり見慣れてしまった沖野の女装だが、もう一方は彼の周りでこのところよく見かける女生徒だ。眉のところできっちりと切りそろえた黒髪が特徴的でつい顔を覚えてしまった。
「それじゃあまだ転校手続きに手間取っているのね」
「ああ。家庭の事情でね」
ちらりと沖野が比治山を見た。しかしすぐに女生徒に視線を戻す。死角になってよく見えないが、彼女に両手を繋がれているようだ。
「今日も先生に話をしに来ただけで、授業は受けられないんだ。家のこともあるから昼休みが終わったら帰らないと」
6095沖野に声をかけようとした比治山は思いとどまり、少し離れたところで立ち止まった。
二人の少女の一方はすっかり見慣れてしまった沖野の女装だが、もう一方は彼の周りでこのところよく見かける女生徒だ。眉のところできっちりと切りそろえた黒髪が特徴的でつい顔を覚えてしまった。
「それじゃあまだ転校手続きに手間取っているのね」
「ああ。家庭の事情でね」
ちらりと沖野が比治山を見た。しかしすぐに女生徒に視線を戻す。死角になってよく見えないが、彼女に両手を繋がれているようだ。
「今日も先生に話をしに来ただけで、授業は受けられないんだ。家のこともあるから昼休みが終わったら帰らないと」
ura2nami
SPOILERKP:Arさん(KPC:Vanessa Verity Virgo)PL:しばいぬさん(PC:Pearl・O・Virgo)
PL:沖野さん(PC:Louis Hercules Virgo)
PL:さじょさん(PL:Thierry Demeulemeester Virgo)
PL:ひおりさん(PC:Acedia・Virgo)
PL:裏波(PC:Violette Astraea Layla Virgo
なごち@移住
PROGRESS新総長の熱の入った作戦会議は時間を忘れて続くのだった井上さん総長就任おめでとうございます!
沖田の凛々しい顔が頼もしい
二人で!みんなで!圧倒!激滅!他大隊!
もうちょっと夕方の背景資料を集めて
しっかり続きを書きたいかも
沢 ちどり
MEMO書きたい土沖ちゃんリスト。土沖ちゃんメモ 23/8/3現在・12月土沖オンリー向け原稿
・狼の誘い方の続き
・土沖ちゃんバースデー話
・六月の事件
・現パロ土沖ちゃんこたつ話
・現パロ(沖田くんお花屋さん)土沖ちゃんバレンタインデー話
・浴衣土沖ちゃん話
・ドムサブユニバ土沖ちゃん
・ヒヤシンス香
・ゴリラの涙の続き
・銭湯からはじまる恋
142・狼の誘い方の続き
・土沖ちゃんバースデー話
・六月の事件
・現パロ土沖ちゃんこたつ話
・現パロ(沖田くんお花屋さん)土沖ちゃんバレンタインデー話
・浴衣土沖ちゃん話
・ドムサブユニバ土沖ちゃん
・ヒヤシンス香
・ゴリラの涙の続き
・銭湯からはじまる恋
浮枝亭@クロスオーバー厨
DONE※銀魂×地獄楽他のクロスオーバー作品です。※メインキャラの亜左兄弟がちょっとアホの子になってます。また地獄楽本編で絡んでなかった弔兵衛と杠が一緒に居たりします。苦手な方は誹謗中傷などせず即バックでお願い致しますm(_ _)m。
そごとまやっっっと完成致しました!!\( ´˘`)/✨✨
先読みまでして頂きありがとうございます🥹🥹 6
沢 ちどり
MENU8/20(日)SUPER COMIC CITY 関西 29 <かぶき超大集会 2023夏>お品書きです。スペースNo:6号館D ホ13a
⚠︎土沖小説のみです
⚠︎表示はイベント価格です(通販では手数料の関係で頒布価格が異なります)
ike
INFO【C102新刊サンプル】沖野が消失してから機兵起動するまでの間の比治山の話。
比治沖で中綴じのペラ本です。
※十三機兵ゲーム本編のネタバレ・捏造大いに含みます 。
A5/16P
スペース:土曜日東N08b
イベント後余部をフロマージュさんで委託予定です。
pixiv→ https://www.pixiv.net/artworks/110236829
よろしくお願いします! 4
きろう
DONE新天地AI隆ツが年月と共に比治沖を見守ったり見送ったりする話(>Hello w0r1d同軸)>existence■EX01:存在
僕たちが格納されている筐体のメンテナンスに励む沖野少年の顔を見てひとつ気になったことがあった。
「君、いま何歳だっけ?」
何故そんなことを聞くのだと言いたげに返された数字は実のところ数ヶ月間違っているのだが(これは仮想空間で設定された誕生日と彼らの肉体の生成を起点としたデータ上の日付、惑星の公転周期のズレによるものだ)、それは重要ではない。
「じゃあ、君ってもう僕の歳を追い越したんだ?」
「……そうだよ」
奥まったところにあるケーブルに手を伸ばすのを止めてこちらを見た少年、否、青年の顔立ちは確かに二十代後半という僕が至ることのなかった年代の輪郭をしている。双生児のように殆ど同じ造りでありながら僕と違って柔和さや温厚さの滲む目元になったのは彼のパートナーのせいだろうか。
6090僕たちが格納されている筐体のメンテナンスに励む沖野少年の顔を見てひとつ気になったことがあった。
「君、いま何歳だっけ?」
何故そんなことを聞くのだと言いたげに返された数字は実のところ数ヶ月間違っているのだが(これは仮想空間で設定された誕生日と彼らの肉体の生成を起点としたデータ上の日付、惑星の公転周期のズレによるものだ)、それは重要ではない。
「じゃあ、君ってもう僕の歳を追い越したんだ?」
「……そうだよ」
奥まったところにあるケーブルに手を伸ばすのを止めてこちらを見た少年、否、青年の顔立ちは確かに二十代後半という僕が至ることのなかった年代の輪郭をしている。双生児のように殆ど同じ造りでありながら僕と違って柔和さや温厚さの滲む目元になったのは彼のパートナーのせいだろうか。
きろう
CAN’T MAKE休日の過ごし方、付き合ってない比治沖たまには休暇を取れと沖野に言った。
「貴様は働き過ぎだ」
俺の後の時代には過労死という言葉が生まれたらしい。兎美さんが言うには、朝も夜も無く休日返上で労働に明け暮れて心身を壊すような働き方が横行し、問題になった時代があったそうだ。
忠告を耳に入れて沖野は忙しなく動かしていた指をようやく止めた。
「しかし比治山くん、この新しい惑星でやるべき事は多い」
「他の者はきちんと休暇を取っている。貴様は暦が休暇となっていてもあれこれと働いているではないか」
「あれは趣味だよ。期日とは無縁の気になることを片付けているだけさ」
「やっとることは仕事と同じだろう」
休暇というのは心身を休ませ、次の仕事に備えるための時間だ。
俺の所属していた海軍とて――本土決戦が迫ってからはなかなかそうもいかなかったが、多少の自由時間や休暇くらいはあった。その時は散歩をしたり読書に興じたり、もう少し時間があれば朋友と街へ繰り出し、実家にも顔を出しに行ったものだ。
1967「貴様は働き過ぎだ」
俺の後の時代には過労死という言葉が生まれたらしい。兎美さんが言うには、朝も夜も無く休日返上で労働に明け暮れて心身を壊すような働き方が横行し、問題になった時代があったそうだ。
忠告を耳に入れて沖野は忙しなく動かしていた指をようやく止めた。
「しかし比治山くん、この新しい惑星でやるべき事は多い」
「他の者はきちんと休暇を取っている。貴様は暦が休暇となっていてもあれこれと働いているではないか」
「あれは趣味だよ。期日とは無縁の気になることを片付けているだけさ」
「やっとることは仕事と同じだろう」
休暇というのは心身を休ませ、次の仕事に備えるための時間だ。
俺の所属していた海軍とて――本土決戦が迫ってからはなかなかそうもいかなかったが、多少の自由時間や休暇くらいはあった。その時は散歩をしたり読書に興じたり、もう少し時間があれば朋友と街へ繰り出し、実家にも顔を出しに行ったものだ。