漠
だみだんだり
DONE警告:オリビア、DJ、先生、ブンボー軍団擬人化(三回目)。100%妄言。ブ軍の容姿はポイピクである程度確認できます、服に統一感のある奴らです。内容:砂漠及びサンドリア、遺跡侵略。DJ視点多め。
書いてて一番楽しかった。
砂漠の侵略者空に輝く太陽が照らし熱する砂漠の真ん中で一人、首元の緩んだネクタイを更に緩めながら片手で顔を仰ぐ金髪の男。汗は一滴も流していないものの、強い暑さを感じているらしい。
深く被った帽子から覗く緑のタレ目は憎らしげに空を見上げ、強い光に目を細めながら舌打ちをした。
「…あっぢぃなぁ……ンだよあのヤローギラギラしやがって…ざけんなよ……」
視線を戻して口にくわえていたスティックキャンディをガリ、と噛み砕く。暑さにより生まれたイライラに任せて、バリバリとキャンディの破片を一つ残らず粉々にして口の中で舐め溶かした。
キャンディの無くなったただの白い棒を口から取り出し、後ろに放り投げると棒は砂漠に突き刺さる。
男は振り返ることも無く、上着の内ポケットから新しいスティックキャンディを取りだした。
34903深く被った帽子から覗く緑のタレ目は憎らしげに空を見上げ、強い光に目を細めながら舌打ちをした。
「…あっぢぃなぁ……ンだよあのヤローギラギラしやがって…ざけんなよ……」
視線を戻して口にくわえていたスティックキャンディをガリ、と噛み砕く。暑さにより生まれたイライラに任せて、バリバリとキャンディの破片を一つ残らず粉々にして口の中で舐め溶かした。
キャンディの無くなったただの白い棒を口から取り出し、後ろに放り投げると棒は砂漠に突き刺さる。
男は振り返ることも無く、上着の内ポケットから新しいスティックキャンディを取りだした。
sakura__cha
DONEさはんOOCの開催おめでとうございます、そしてありがとうございます!せっかくなのでイベント合わせで新作展示したいなと思って書きました。
漠尚書くの初めてなので果たして解釈が合っているのか少し不安なところではありますが、ノリがひどいギャグなので勢いで読んでください……!
漠尚のタイトルはよくあるTL小説風味。色々ひどい。
★新作★【冰秋+漠尚】俺(たち)の恋人がこんなに○○なわけがない!「やっほー瓜兄、お邪魔しまーす」
「おおよく来たな、すぐ帰れ」
返事も待たず勢いよく竹舎の主室へ入ってきた尚清華へ沈清秋は間髪入れず事務的な微笑みで言い放った。
着いて早々出鼻をくじかれた尚清華は不満そうに頬を膨らませ、勝手に卓の向かい側に座るとまだ手つかずだったこの部屋の主の茶を勝手に飲み干す。
「はー美味し、やっぱ清静峰の弟子ってお茶の淹れ方上手いよね、安定峰ももうちょっと上達してくんないかなあ。いまいち淹れ方がよくないっていうか後味が渋いんだよね」
「……それ、冰河が淹れた茶だぞ。うちのは皆結構お茶淹れるの上手いけど、冰河はやっぱり別格」
「へー、さすが俺の息子じゃーん。パパは鼻が高いよ! まあそれはそうと、さっきの言葉は何さ。せっかく親友が遊びに来てやったってのにいきなりその態度はひどくない?」
7697「おおよく来たな、すぐ帰れ」
返事も待たず勢いよく竹舎の主室へ入ってきた尚清華へ沈清秋は間髪入れず事務的な微笑みで言い放った。
着いて早々出鼻をくじかれた尚清華は不満そうに頬を膨らませ、勝手に卓の向かい側に座るとまだ手つかずだったこの部屋の主の茶を勝手に飲み干す。
「はー美味し、やっぱ清静峰の弟子ってお茶の淹れ方上手いよね、安定峰ももうちょっと上達してくんないかなあ。いまいち淹れ方がよくないっていうか後味が渋いんだよね」
「……それ、冰河が淹れた茶だぞ。うちのは皆結構お茶淹れるの上手いけど、冰河はやっぱり別格」
「へー、さすが俺の息子じゃーん。パパは鼻が高いよ! まあそれはそうと、さっきの言葉は何さ。せっかく親友が遊びに来てやったってのにいきなりその態度はひどくない?」
sham
DOODLE砂漠の背景素材です。殴り描きのラクガキですがそれでも良ければフリゲにでもどーぞ。クレジット不要(任意)。
素材の常として何かあっても責任持ちません。
深い意味はないですじょ?
勘ぐる人は何か心にやましいことでもあるんでしょーかね?
HITO_NARITAI_
MEMO前支部に上げた辰沼バレンタイン小説に出てくる夢っぽいモブキャラを考える回を行なってました、立ち位置が難しいなこのキャラを使って色々深堀りしていきてえな……と漠然と思った、細々と(自戒) 2
naze_besu_latte
MOURNING3部!写真大切にしてる承太郎見て、砂漠で集合写真撮ってたの好きだなって改めてなった…ほかにも色んな写真を撮ってたら、こんな遠近法を使った写真とかわいわい撮ってたかもしれない(ほしい)……みたいな妄想。!
田んぼ超
PAST「中央エイジア」エウレイジア大陸の中央にある極寒の砂漠地帯中央エイジアに住むある弓使いの少女と竹槍の名手の大根マン。食料である砂漠に棲息する魚を狩猟に来たようです。今日は刺身とお造りだ
maruyake4
MEMOAI使えばファンアート量産できるのでは?と思い、wombo dreamで「the delicious adventure of dampier」を生成してもらったもの海というよりオアシスっぽい。砂漠を行くキャラバンみたいなのが多いのはなぜなのか 6
panatap246
DONE激混みでスタバに入れず真冬の外でフラペチーノを飲むことになった三村くんとブラックコーヒーの越智くんとブラックな顔をしてラテな潤五。砂漠の中、一滴の水を探して啜るような毎日を送る三村くんを完全に潤すことはできなくても、命を繋ぐ大事な一滴になった日なんだろうなと思って目頭を熱くしてます。あと今描いてるマンガにあのシーンの回想を描いたなと、ぐちゃぐちゃのラフをまだ見れるラフにして載せてみました😂 2
di08di23
INFOSATの試験に合格し、日々訓練に明け暮れていた月だったが、毎日「このままでいいのか」という漠然とした疑問を抱いて過ごしていた。そんなある日、一本の電話がその日々を変えた。『──頼む。これはお前にしか頼めない。彼を助けて欲しい』
■警察になった頃のまだ若い月が、十歳の鯉と出会った時の小話です。 2487
すばる
DONE斎土に日シリを見せたい&あのCMを見せたい、という欲求を全部乗せしたらとりとめがなくなりました。はじめちゃんに漠然とした前世の記憶じみたものがあるかも。深夜高速人をダメにするソファの定員は一名だったはずだ。しかし、我が家にはラブソファなどを置くスペースはない。必然的に、強引に二人羽織状態で座ることとなる。
僕の背後で、土方さんがビールを呷る。畏れ多くも、僕は土方さんを背もたれにさせてもらっている。僕はこころもち肩を丸めて焼酎のお湯割りをちびちび飲む。
「野球、好きだったのか」
「見る専ですけどね。でも、剣道部と兼部できたなら野球部も考えましたね」
ふぅん、と土方さんは紫煙で返事をした。耳に息がかかる。思春期から脱したばかりの若造には刺激が強い。
テレビでは、年に一度の日本シリーズが行われている。どちらのチームも贔屓ではないが(強いて言うなら東京のチームを応援している)、お祭りに参加するのはいい気分だ。
1360僕の背後で、土方さんがビールを呷る。畏れ多くも、僕は土方さんを背もたれにさせてもらっている。僕はこころもち肩を丸めて焼酎のお湯割りをちびちび飲む。
「野球、好きだったのか」
「見る専ですけどね。でも、剣道部と兼部できたなら野球部も考えましたね」
ふぅん、と土方さんは紫煙で返事をした。耳に息がかかる。思春期から脱したばかりの若造には刺激が強い。
テレビでは、年に一度の日本シリーズが行われている。どちらのチームも贔屓ではないが(強いて言うなら東京のチームを応援している)、お祭りに参加するのはいい気分だ。
和三盆
MOURNING隨筆集錦、原作世界線向,共三篇。1:白紗、佔有慾、塵垢。
2:青色、罪惡感、陸地。
3:沙漠地帶的陽光。
《白紗、佔有慾、塵垢》《白紗、佔有慾、塵垢》
——如果不去深究那詭異教義的話,他承認自己是喜歡看千層酥禱告的。
微微低垂的脖頸、虔誠斂上的雙眼、還有那於胸前交疊的嬌小雙腕,披覆著精緻的曳地長紗,總有股難以言喻的虛幻美感。
如同她的精神防線般纖細脆弱地一碰就碎。以致於紅絲絨在這種時刻,往往無法坦率地出口打斷千層酥的舉止。
起初只是有些心煩意亂,但日子過著過著也就習慣了。
他明白信仰已經滲入她的四肢百骸、她的靈魂深處,強行剝離只會招致破碎的軀體——就如同自己與生俱來的獨特右臂。
於是紅絲絨改為欣賞千層酥矛盾的姿態。
觀看她行坐時搖曳的裙角、遠望她迎風時擺盪的頭紗,偶爾回頭時尋找自己的目光,又或者是像現在——旁若無人似的虔誠禱告。
「⋯⋯真難得妳早上起的來啊?」
3269——如果不去深究那詭異教義的話,他承認自己是喜歡看千層酥禱告的。
微微低垂的脖頸、虔誠斂上的雙眼、還有那於胸前交疊的嬌小雙腕,披覆著精緻的曳地長紗,總有股難以言喻的虛幻美感。
如同她的精神防線般纖細脆弱地一碰就碎。以致於紅絲絨在這種時刻,往往無法坦率地出口打斷千層酥的舉止。
起初只是有些心煩意亂,但日子過著過著也就習慣了。
他明白信仰已經滲入她的四肢百骸、她的靈魂深處,強行剝離只會招致破碎的軀體——就如同自己與生俱來的獨特右臂。
於是紅絲絨改為欣賞千層酥矛盾的姿態。
觀看她行坐時搖曳的裙角、遠望她迎風時擺盪的頭紗,偶爾回頭時尋找自己的目光,又或者是像現在——旁若無人似的虔誠禱告。
「⋯⋯真難得妳早上起的來啊?」
Okoze
TRAINING文庫版3に素描がいっぱい掲載されているのですが、その中に背中合わせな2人の一枚があってですね…いっとう好き。
3TVのOPもEDも登場する 砂漠の夜 。
南半球から見た星空を一緒にみているのかなとか、
温度を分けあっててほしいなとか考えてました。
※Twitter挙げ作品。徹頭徹尾、承花です。
「やはり夜は冷えるね」
新月が近いせいか星がよく見える夜だった。
砂漠を渡っていく風にはためいた白のストールを巻き直し彼と肩を並べて歩く。交代の時間。焚き火から遠ざかると世界の明度が一層深くなる。
監視ポイントを目指して進むと闇は濃さを増し天の輝きも瞬きを強めた。
「こんなすごい星空は見たことがないな」
「ああ」
周りが見渡せる小高い砂丘から見上げた夜空に僕たちは押し黙った。
美しいものを前にすると人は言葉をなくすというのはあながち間違っていないのだなと頭の隅で思って、チラリと横を盗み見ると承太郎もこちらを見ている。
大好きな深い碧色の瞳がまばたきと共に星を映して閃く。
彼もまた星なのだ。
そう思うと自然と笑みがこぼれた。
942新月が近いせいか星がよく見える夜だった。
砂漠を渡っていく風にはためいた白のストールを巻き直し彼と肩を並べて歩く。交代の時間。焚き火から遠ざかると世界の明度が一層深くなる。
監視ポイントを目指して進むと闇は濃さを増し天の輝きも瞬きを強めた。
「こんなすごい星空は見たことがないな」
「ああ」
周りが見渡せる小高い砂丘から見上げた夜空に僕たちは押し黙った。
美しいものを前にすると人は言葉をなくすというのはあながち間違っていないのだなと頭の隅で思って、チラリと横を盗み見ると承太郎もこちらを見ている。
大好きな深い碧色の瞳がまばたきと共に星を映して閃く。
彼もまた星なのだ。
そう思うと自然と笑みがこぼれた。