燐
kiri_nori
DONEメル燐。膝枕をする話。この話の二人は一緒に住んでいます。 どこか遠くから歌が聞こえてくる。それは燐音が先日レコーディングを終えたばかりの新曲でまだ世間には発表されていないはずだ。ああ、いや、でも、この声はHiMERUのものだろう。
燐音がそこに気付くと同時に意識がゆっくりと覚醒してきて目を開ければ視界がやけに暗かった。そうか、ヘアバンドがズレてるのか。ベッド以外で寝ているときはたまにあるからさほど気にせずにヘアバンドを上にずらせば燐音は自分の目を疑った。寝起きでどこかぼんやりしていた頭が一気に覚醒していく。
「おや、起きましたか」
「メ、メルメル!?」
燐音の顔を覗き込むようにHiMERUが首を下に曲げた。その動きと共に髪の毛も少し垂れてくる。さすが伊達男は下から見上げてもサマになっているな。……ではなく、HiMERUを見上げている今の状況がおかしいのだ。
2562燐音がそこに気付くと同時に意識がゆっくりと覚醒してきて目を開ければ視界がやけに暗かった。そうか、ヘアバンドがズレてるのか。ベッド以外で寝ているときはたまにあるからさほど気にせずにヘアバンドを上にずらせば燐音は自分の目を疑った。寝起きでどこかぼんやりしていた頭が一気に覚醒していく。
「おや、起きましたか」
「メ、メルメル!?」
燐音の顔を覗き込むようにHiMERUが首を下に曲げた。その動きと共に髪の毛も少し垂れてくる。さすが伊達男は下から見上げてもサマになっているな。……ではなく、HiMERUを見上げている今の状況がおかしいのだ。
kotasu_don
MEMO犯罪臭のするメひ(怪異寄り)好きなのと燐は覚えてないけど小さい頃に実は出会ってるネタ好きなので呟くやつ夏の暑い日に獅郎と雪男と3人で公園で遊んでたんだけど遠くの木の下の地面に落っこちてた雀を見つけて暑いからと掬い上げて木の上に戻そうとしたら暴れたか木に登る時に握り締めちゃったかで誤って縊り殺しちゃった燐が、殺したとは思ってないけど「動かないから自分がまたなんか良くないことしちゃたのかな…」と焦って、獅郎が呼びに来るんだけど自分のしたこと知られて怒られたくないし嫌われたくないから思わず逃げて身体能力高いから普通は子供が来れないような屋根の上とかに隠れて雀がちゃんと起きてくれるように体調崩した雪男を獅郎がさするみたいに死んだ雀を優しく擦ってるんだけど、日を遮るものがないから暑いなと思ってたらふと日陰ができて見上げると見覚えの無い人がそこにいて、こんな暑い中なのに長袖着てるしヒーローみたいなマントたなびかせてそれが日陰になってるんだけど絶対暑いのになんでこんな着込んでるんだろうとか誰だろうなんでこんな所にいるんだろう、シルクハットも被ってて逆光になってるから顔もよく見えなくてなんか変な人だなと思ってたら「あらあら殺しちゃったんですか?」とか言われてあんまり意味の分かってない燐が首傾げてたら「それですよ」と自分の持ってる雀を指さされてドキッとする、「わかんない、うごかなくなっちゃった、おきないんだ」と言うと「起きないでしょうね、死んでいるのですから」とか言われてよく分からないけど自分が多分とんでも無いことしちゃったんだろうなと思って落ち込んで、「おじさん、なおせない?」と差し出すけどおじさんはクスクス笑って「無理ですねぇ」「ムリなの?どうしても?」「どうしてもです」っていうので燐はやっぱりしょんぼり落ち込むんだけどおじさんは教育に悪いおじさんだから「その雀は二度と起きませんし、動くことはありません。それが死ぬということですから」ってクスクス笑って追い打ちかけて燐は泣きそうな顔をする、「どうしよう、俺がこの子うごかなくしちゃった、ひどいことしちゃったんだ、ごめんなさい…」と言うのに、おじさんは「それが何か問題ですか?」とか言う、燐がちょっとべそかきそうになりながらよく分からなくて首を傾げてたら「命は平等ではないのですよ。名も無きこの雀は、死と隣り合わせの厳しい野生の世界に生まれ落ち生きてきて、そして貴方に捕まって死んだ。でもこの雀の死を顧みる者など殆どいないでしょう、親鳥です
3292kanaria_niji
DONEメイドの日の燐ニキ⚠燐音がメイド服着てる
メイドの日「や、いいっす! 遠慮するっす!」
「まぁまぁ遠慮なさらずに♡ ほら、脱ぎ脱ぎしますよォ♡」
必死に追い払おうとするけれどフリフリの真っ白なフリルと黒いメイド服を纏った自称メイドさんは、馬鹿みたいな力で僕の身体を押さえつけて服を脱がそうとしてくる。
(な、なんでこんなことに〜!)
姿が変わったとしても、我を通す彼のふてぶてしい態度は変わらない。ビリビリと言うシャツの断末魔を聴きながら、僕は涙目で抵抗を止めた。
***
「おかえりなさいませェ、ご主人様♡」
アパートの扉を開けた僕の口から飛び出たのは「は?」という、なんとも間抜けな声だった。
「な、なんすかその格好」
「見てわかりませんかご主人様♡ メイドさんでございまァす♡」
1718「まぁまぁ遠慮なさらずに♡ ほら、脱ぎ脱ぎしますよォ♡」
必死に追い払おうとするけれどフリフリの真っ白なフリルと黒いメイド服を纏った自称メイドさんは、馬鹿みたいな力で僕の身体を押さえつけて服を脱がそうとしてくる。
(な、なんでこんなことに〜!)
姿が変わったとしても、我を通す彼のふてぶてしい態度は変わらない。ビリビリと言うシャツの断末魔を聴きながら、僕は涙目で抵抗を止めた。
***
「おかえりなさいませェ、ご主人様♡」
アパートの扉を開けた僕の口から飛び出たのは「は?」という、なんとも間抜けな声だった。
「な、なんすかその格好」
「見てわかりませんかご主人様♡ メイドさんでございまァす♡」
ぽぺん
DOODLE【黎明航路】こどもの日~~~~いいんです、5月はエブリデイこどもの日なので!(暴論)
いつかの名前の由来のように補足付きの何かです。(陸燐はちょっと前にも描いてたので補足の補足があります…)
年齢身長(サイズ感)設定はふんわりで!過去の私との齟齬があるかも! 3