蜘蛛
kvui_hom
DONE【レカペ展示用】蜘蛛32スリーサム漫画3くん(33)・3くん(17)・2さんのスリーサムです。直接的なところはありませんが一応致しているのでR15程度。一枚目はクッション用に入れてあります。 3
pusoAnF
DOODLE⚠️自探索者がいます!ネタバレはなし⚠️お友達が誕生日祝いに推しと自探を並べて描いてくれたので自慢させてください🥳🎉
1枚目:すりっぷさん+ 火点し頃の蜘蛛踊りPC4
2枚目:すりっぷさん+ かいぶつたちとマホラカルトHO1狼 2
masasi9991
DONE何かと戦っている土蜘蛛さんと大ガマさん道 蛙の脚なら、一飛びだ。快晴! 雲のない空! 跳ね上がり上昇する。皮膚の焦げるような陽光の熱、息詰まる酸素の淀みを飛び越え、風、風、風、空を横切る風を切り、薄まる熱、大気、まだ俗世の天井に並ぶ程度の、高さ。青黒く光る高層ビルの窓ガラス、最上階、ひと目を避けて打っ遣られた屋上の、砂埃の積もった片隅に社があるのを見つけた。
脚は緩んで、その隣へ降り立った。裸足の爪の先が灰色の砂埃に浸かる。コンナところに隠れていたのか。舞い上がる砂埃。ビル風の一つで社は今にも崩れ落ちそうだ。人の子供ほどの背の高さもない社の屋根が、カタンと傾いた。爪先に絡んだ砂埃が、泥のようにぬるくなる。
脚が汚れちまう。ビルの屋上を踵で蹴って、跳ねた。コンクリートの床は水面のように素直に波打ってくれた。水面だ、足先を水で洗って、跳ねる。何しろオレは蛙だから、身体のどこもかしこも濡れているのだ。
775脚は緩んで、その隣へ降り立った。裸足の爪の先が灰色の砂埃に浸かる。コンナところに隠れていたのか。舞い上がる砂埃。ビル風の一つで社は今にも崩れ落ちそうだ。人の子供ほどの背の高さもない社の屋根が、カタンと傾いた。爪先に絡んだ砂埃が、泥のようにぬるくなる。
脚が汚れちまう。ビルの屋上を踵で蹴って、跳ねた。コンクリートの床は水面のように素直に波打ってくれた。水面だ、足先を水で洗って、跳ねる。何しろオレは蛙だから、身体のどこもかしこも濡れているのだ。
aonori_mha
PASTたまには暗い絵も描きたくなる蜘蛛の糸とか溺れる者とか消耗品とかそんな感じで助けを求める無数の声がヒーローを絡めとっていく図が描きたかった平和の象徴はまるで生贄だなあと思ったので 2
しゅりーN
PAST2020年のハロウィン用イラストのラフ→色塗り途中→完成。使用した紙がコピー用紙(上質紙)だった為、コピックがにじみすぎたりして慌てながら色塗りしました。2ニーナはカボチャと蜘蛛の魔女です。 3
947kyoukou
DOODLE相互様から蜘蛛型グミ🕷貰ったのであとり先生夢落書き※一角メカクレ夢ちゃんがいます
食べられたい欲求を擬似的に満たしてみようと夢ちゃんに蜘蛛型グミ食べさせてるあとり先生
夢ちゃんはなんでグミ食べさせられてるか分からずコワイ!ってなってる
masasi9991
DONE陸に上がったばっかりの大ガマさんと土蜘蛛さん蛙の食事「つかぬことを聞くが」
男は立派な裃の懐から一分金を無造作に取り出し、床に並べた。それを私が数えているのを待つ間、ふとそのようなことを言い出した。
「珍しい虫を探しておる。このあたりで見ないような虫だ」
「へえ、虫ですか」
この男は案外お喋りで、昼間そこらを歩いているときには町人の子からお武家様とまで平気で話し込んでいる。まるで誰もが旧知の師に遭ったかのようになる。かれが町外れのあばら家に住み着き始めたときには、きっと幽霊に違いないと噂していたことなど皆忘れてしまったのだろうか。
いや男の見目には充分に幽霊めいている。肌の白さはぞっとするような悪を思わせる。だけれども秀でた額に鋭く切れた目尻の涼しさ、薄い唇、また子分をいくらも抱えて毎夜宴を開いている様は、遊びに手慣れた歌舞伎の役者かとも思われた。の割には身のこなしに上品なところがあり、老人めいたところもあり、やはり正体がつかめない。また誰もかれの姿を芝居小屋で見たこともないと言う。
1375男は立派な裃の懐から一分金を無造作に取り出し、床に並べた。それを私が数えているのを待つ間、ふとそのようなことを言い出した。
「珍しい虫を探しておる。このあたりで見ないような虫だ」
「へえ、虫ですか」
この男は案外お喋りで、昼間そこらを歩いているときには町人の子からお武家様とまで平気で話し込んでいる。まるで誰もが旧知の師に遭ったかのようになる。かれが町外れのあばら家に住み着き始めたときには、きっと幽霊に違いないと噂していたことなど皆忘れてしまったのだろうか。
いや男の見目には充分に幽霊めいている。肌の白さはぞっとするような悪を思わせる。だけれども秀でた額に鋭く切れた目尻の涼しさ、薄い唇、また子分をいくらも抱えて毎夜宴を開いている様は、遊びに手慣れた歌舞伎の役者かとも思われた。の割には身のこなしに上品なところがあり、老人めいたところもあり、やはり正体がつかめない。また誰もかれの姿を芝居小屋で見たこともないと言う。