視点
なごみうた
MAIKINGいつか形にしたい同棲きょうかず(和哉視点)ベースはhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=23657532
どっちの視点も描きたい優柔不断オタク
同棲本作りたい〜🌵俺が大学三年生に進級し、響が大学を卒業しプロのグレーダーとして活動するようになって、もう一月が経った。響と同棲をすると決めてから暫くは何かと多忙だからと一旦は響のマンションで生活を共にし、落ち着いたら一緒に住む場所を探そう、と提案されこの春から同じマンションに住み始めた俺たちだったけど、想像以上に忙しなく挨拶すら交わすことのないすれ違いの日々が続いていた。
ゴールデンウィークの長期休みくらいはゆっくりできるだろうと高を括っていたけど、商業向けの仕事を生業とするパーセプションアーティストにとってイベントごとの多い長期休みは小さな子どもや学生対象の催し等で予定が詰まっていて、やっと響と休みが被ったのは初夏に突入する直前の、五月も後半に差し掛かった日だった。
1420ゴールデンウィークの長期休みくらいはゆっくりできるだろうと高を括っていたけど、商業向けの仕事を生業とするパーセプションアーティストにとってイベントごとの多い長期休みは小さな子どもや学生対象の催し等で予定が詰まっていて、やっと響と休みが被ったのは初夏に突入する直前の、五月も後半に差し掛かった日だった。
なごみうた
MAIKINGいつか形にしたい同棲きょうかず(響視点)ベースはhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=23657532
どっちの視点も描きたい優柔不断オタク
同棲本作りたい〜🥞和哉が大学三年生へと進級し、俺が大学を卒業後プロのグレーダーとして活動するようになってから、早一月。
去年のクリスマスに来年俺が大学を卒業したら一緒に住もうか、と和哉を口説いていた俺だったが、その後存外積極的な和哉からのアプローチもあり、この春から同棲を開始した。
一先ずは俺が住むマンションで生活を始め、近いうちに一緒に家を探す手筈になっていたが、予想以上に忙しない日々が続いていて、暫くはお互いとても腰を据えて話せるような状況ではなかった。
年始の忙しなさが落ち着いたら少しは和哉とゆっくり話をする時間も作れるだろうか…と思いながらも、五月半ばまでスケジュール帳にびっしりと書き込まれた予定表を確認し、とてもそうは言っていられないな…と俺は諦観の境地に至り、溜め息をついた。
1692去年のクリスマスに来年俺が大学を卒業したら一緒に住もうか、と和哉を口説いていた俺だったが、その後存外積極的な和哉からのアプローチもあり、この春から同棲を開始した。
一先ずは俺が住むマンションで生活を始め、近いうちに一緒に家を探す手筈になっていたが、予想以上に忙しない日々が続いていて、暫くはお互いとても腰を据えて話せるような状況ではなかった。
年始の忙しなさが落ち着いたら少しは和哉とゆっくり話をする時間も作れるだろうか…と思いながらも、五月半ばまでスケジュール帳にびっしりと書き込まれた予定表を確認し、とてもそうは言っていられないな…と俺は諦観の境地に至り、溜め息をついた。
tabi22954045
DONE「今年も、そしてその先も」(※現パロ菊トニSS、全年齢)旅行先で初詣に行く話。(2025.1.14)
一人称視点で書く練習を兼ねました。一人称難しいです。
なかなかしっくり来なくて、最初のうち、菊田一人称→都丹一人称→三人称→都丹一人称と、何度か変えながら書き進めました。 4
ひろすえ
MOURNINGハイノイを読んでたら自分も書きたくなって勢いで書いた話ハイノイ未満でハイからノイへのアプローチ中
ハイのアプローチに悩むノイの相談を受けるチャ視点
口調とか自信がない
※ハイは出てこない
※がっつり描写はないけど、背後注意R-15くらい
過去にモブノイがあった事実があるので苦手な方は注意
過去とか色々捏造してる
CE世界は軍人不足だろうし、軍人になるための制度とかありそう 4541
noa/ノア
DOODLE[風信&南風✈️] パイロットAU。ある朝突然、空港の麻薬探知犬と入れ替わってしまったっぽい南風。探知犬ハンドラーのモブ君視点。
隅々までありえなさ120%なので、頭をカラにしてお読みください🙇
「今日はどうしたんだ?」
覗き込んだケージの中にいるのは、黒の雄のラブラドール。麻薬探知犬の彼は、ハンドラーの自分の相棒だ。まだ探知犬になって一年ほどだが、訓練の時から落ち着いた優秀な犬だった。だが、今朝ケージに来ると、ケージの中をうろうろ歩き回り床のあちこちを嗅いでいる——まるで見知らぬところに来たように。
だが、餌の皿を置くと、匂いを嗅いでいつもどおりすぐに平らげたので、体調が悪いわけではないらしい。
「さあ、今日も仕事だぞ」
ケージから出し、空港へ向かう。
リードを引いて税関を行きかう客とスーツケースの間を歩きまわる。朝は心配だったが、荷物を次々に嗅いでまわる様子はいつも通りで安心する。
だが、突然ピタリと止まり、空気の匂いを嗅いだ。何か見つけたのかと緊張する。と、突然リードを引っ張られた。
2523覗き込んだケージの中にいるのは、黒の雄のラブラドール。麻薬探知犬の彼は、ハンドラーの自分の相棒だ。まだ探知犬になって一年ほどだが、訓練の時から落ち着いた優秀な犬だった。だが、今朝ケージに来ると、ケージの中をうろうろ歩き回り床のあちこちを嗅いでいる——まるで見知らぬところに来たように。
だが、餌の皿を置くと、匂いを嗅いでいつもどおりすぐに平らげたので、体調が悪いわけではないらしい。
「さあ、今日も仕事だぞ」
ケージから出し、空港へ向かう。
リードを引いて税関を行きかう客とスーツケースの間を歩きまわる。朝は心配だったが、荷物を次々に嗅いでまわる様子はいつも通りで安心する。
だが、突然ピタリと止まり、空気の匂いを嗅いだ。何か見つけたのかと緊張する。と、突然リードを引っ張られた。
kinotokko
MEMOてびれくんで成人の集いのニュース見て、つら←あずちゃんたちも成人(済み)で新年会的な場面だと思う。いつも通り自分楽しいメモ。あずちゃん視点。《 11月の満月の夜に漬けたジゴベリー酒は惚れ薬となると言う。》
これは小学生くらいの、いつか何処かで聴いた噂話。誰から聞いたかも覚えていない。当時の私は恋のまじないなんてのは話のタネになるから盛り上がったが、その実、効果については自分を奮い起たせる効果であって、相手への作用無いと一蹴していた。だから自分の誕生月で聞き慣れないお酒の名前に興味を持たなかったらきっとスマホにもメモせず忘れていたかもしれない。だってそうでしょう?噂を聞いた当時は未成年でお酒なんて飲めないし、ジゴベリーを調べたけど何かもわからない。何日漬ければ惚れ薬になるのかもハッキリしない物。ゴジベリー酒というクコの実のお酒はあったが謳い文句で目につくのは不老長寿、つまり健康。あとはまぁ美容に良いともあるから自分が飲んで綺麗になって相手のハートを撃ち抜けということなのか……それとも本当に何処かにジゴベリーというものがちゃんと他にあるのかわからない。だから今、新年の家呑み会で自家製のゴジベリー酒をアイツに飲ませていることに他意はない。絶対にない!
460これは小学生くらいの、いつか何処かで聴いた噂話。誰から聞いたかも覚えていない。当時の私は恋のまじないなんてのは話のタネになるから盛り上がったが、その実、効果については自分を奮い起たせる効果であって、相手への作用無いと一蹴していた。だから自分の誕生月で聞き慣れないお酒の名前に興味を持たなかったらきっとスマホにもメモせず忘れていたかもしれない。だってそうでしょう?噂を聞いた当時は未成年でお酒なんて飲めないし、ジゴベリーを調べたけど何かもわからない。何日漬ければ惚れ薬になるのかもハッキリしない物。ゴジベリー酒というクコの実のお酒はあったが謳い文句で目につくのは不老長寿、つまり健康。あとはまぁ美容に良いともあるから自分が飲んで綺麗になって相手のハートを撃ち抜けということなのか……それとも本当に何処かにジゴベリーというものがちゃんと他にあるのかわからない。だから今、新年の家呑み会で自家製のゴジベリー酒をアイツに飲ませていることに他意はない。絶対にない!
水玉🌏。
DONE第1章のその後の補完。妄想多め。ポさん視点のフラポ。この「 」を。***
義子が獄中で自ら命を絶ち、火葬されたと知らされた時、世界が真っ白に醜く歪んだ。
私があの子に、あの子の人生に介入しなければ。こうはならなかったはずだ。
私が引き取らなければ。
私が夜空の美しさを教えなければ。
私が元教え子と引き合わせなければ。
あの審問官の言う通りだ。私は自分の前科を忘れたいために、保身のために神学に転向し、頭の良い哀れな貧民を引き取り、善い人間を演じ、取り繕い生きてきたのだ。
そしてまだ、この期に及んで、あれは本当に罪と謂れるようなものなのか? と頭の片隅では疑問に感じながら、我が身大事さに世間の目を恐れて言葉を飲み込んでいる。
あの子は偉大だった。
あの子には無限大の可能性があった。
2458義子が獄中で自ら命を絶ち、火葬されたと知らされた時、世界が真っ白に醜く歪んだ。
私があの子に、あの子の人生に介入しなければ。こうはならなかったはずだ。
私が引き取らなければ。
私が夜空の美しさを教えなければ。
私が元教え子と引き合わせなければ。
あの審問官の言う通りだ。私は自分の前科を忘れたいために、保身のために神学に転向し、頭の良い哀れな貧民を引き取り、善い人間を演じ、取り繕い生きてきたのだ。
そしてまだ、この期に及んで、あれは本当に罪と謂れるようなものなのか? と頭の片隅では疑問に感じながら、我が身大事さに世間の目を恐れて言葉を飲み込んでいる。
あの子は偉大だった。
あの子には無限大の可能性があった。
SDK333
DOODLE先に言っておくとハッピーエンドじゃありません。原作より数年後、乱馬とあかねの結婚式に行く良牙の話。良牙視点。
乱(→)←良のつもりです。
口調とか、他にも色々、しっちゃかめっちゃかかもしれません……雰囲気で読んでください。
タイトルはてきとうにつけました。
覆水不返久しぶりに来たあいつからの連絡は、簡素な一枚の招待状だった。
そこには乱馬と、許嫁であるあかねさんが結婚をするということが記されていて、こんなの誰だって予測できた未来だというのにおれは思わず「え?」と声をもらしてしまった。
その瞬間、走馬灯のように脳裏をよぎるのは10代のおれたちが過ごした日々。
一番最初に、そして多く思い返したのが、早乙女乱馬の顔だ。
競い合うようにパンを奪い合ったあの日。追いかけて中国に渡っては呪泉郷に落ちて子豚になったあの日。ライバルであり、恋敵で……あいつに振り回されてきた人生だった。
そうだ。おれはあいつに、振り回されていた。
ただのライバルだったはずなのに、身体を重ねたときがある。
4385そこには乱馬と、許嫁であるあかねさんが結婚をするということが記されていて、こんなの誰だって予測できた未来だというのにおれは思わず「え?」と声をもらしてしまった。
その瞬間、走馬灯のように脳裏をよぎるのは10代のおれたちが過ごした日々。
一番最初に、そして多く思い返したのが、早乙女乱馬の顔だ。
競い合うようにパンを奪い合ったあの日。追いかけて中国に渡っては呪泉郷に落ちて子豚になったあの日。ライバルであり、恋敵で……あいつに振り回されてきた人生だった。
そうだ。おれはあいつに、振り回されていた。
ただのライバルだったはずなのに、身体を重ねたときがある。
meruxxxxo
DONE1/13シャンウタwebオンリーシャンクス視点
可愛いウタが女の子から女になっていた話
おれだけのおんなのこ21になったウタは世間から天使と呼ばれるだけはあって、どこを切り取っても魅力的だった。屈託なく笑うところも、何でも信じてしまう純粋さも……いや、今更こんな御託は並べなくてもいいか。兎にも角にも愛おしい存在だった。目に入れても痛くないというのはこのことだろう。これから先、何があってもおれが守って一生をかけて愛してやればいいと、本当にそう思っていた。
今思えば、これは娘に対する感情じゃないと薄々気付いていたのに、おれはその気持ちに“よい父親”という名の蓋をして誤魔化してきた。
ある晩のこと、いつもの通りおれの隣で眠るウタを見て、何を思ったか勃起した。丸いカーブの輪郭、長い睫毛、小さく整った鼻、柔らかそうな唇、と女性らしい身体の曲線美………結局、その日は無理やり寝て誤魔化したが、その翌日も、翌々日も俺の下半身は大暴れしていた。
1308今思えば、これは娘に対する感情じゃないと薄々気付いていたのに、おれはその気持ちに“よい父親”という名の蓋をして誤魔化してきた。
ある晩のこと、いつもの通りおれの隣で眠るウタを見て、何を思ったか勃起した。丸いカーブの輪郭、長い睫毛、小さく整った鼻、柔らかそうな唇、と女性らしい身体の曲線美………結局、その日は無理やり寝て誤魔化したが、その翌日も、翌々日も俺の下半身は大暴れしていた。
雪成斜子
DONE現パロ🐧とポメ🐬の話(もぶ獣医さん視点)⚠コピペではないけど語り部が完全にとやまソフトセンターまんまでほぼポメ🐬しかいません
あとポメガバではなく系統的には分裂BLみたいな感じで一応描写はないけど🐧🐬です
🐧🐬は🐺の所で農家やってるし🐯さんは後見人のDQ兄弟の所で下宿しながら大学生やってる感じでお願いします(;'∀') 1812
こめたろ
DONE🟡🟠/音楽活動+たまに配信してる🟡と、隠れファンの🟠(完結済み)①https://poipiku.com/9435477/9966831.htmlの🟡視点の話です。
🔑:🟡の身長3桁 7622
かれーぱん
DONE付き合ってると思っているnrと一晩限りだと思っているmtが仲直りする話 前編中編はR-18
GS1〜2くらいの時系列、nr視点
フォロの商人 前編1_________________________
「何か礼をしたいのだが…」
DL6号事件を解決して間もなくの頃、営業後の事務所を訪ねてきた御剣が言った。
出されたインスタントコーヒーをすすると、眉間のヒビはより深くなった。
「別にいいって。コドモの頃の借りを返しただけだ、キリが無いよ。」
そう、ぼくには御剣に借りがあった。返し切れないほどの大きな借り。
小学生の頃、免罪で学級裁判にかけられた。誰も信じてくれなくて・怖くて・孤独で、そんなぼくを救ってくれたのが御剣だった。あろうことか被害者であるはずの御剣はぼくを庇ってくれた。「キミじゃ無いのだろう」そう言って学級裁判を収めた御剣は、ぼくにとってヒーローだった。それがキッカケで御剣と矢張とぼくは何となくつるむようになった。何をするにも一緒で、長くはない付き合いだったけれど、御剣はぼくにとってヒーローで、親友で、特別になった。
4265「何か礼をしたいのだが…」
DL6号事件を解決して間もなくの頃、営業後の事務所を訪ねてきた御剣が言った。
出されたインスタントコーヒーをすすると、眉間のヒビはより深くなった。
「別にいいって。コドモの頃の借りを返しただけだ、キリが無いよ。」
そう、ぼくには御剣に借りがあった。返し切れないほどの大きな借り。
小学生の頃、免罪で学級裁判にかけられた。誰も信じてくれなくて・怖くて・孤独で、そんなぼくを救ってくれたのが御剣だった。あろうことか被害者であるはずの御剣はぼくを庇ってくれた。「キミじゃ無いのだろう」そう言って学級裁判を収めた御剣は、ぼくにとってヒーローだった。それがキッカケで御剣と矢張とぼくは何となくつるむようになった。何をするにも一緒で、長くはない付き合いだったけれど、御剣はぼくにとってヒーローで、親友で、特別になった。
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DOODLE乾視点の蔵種ある日の乾「……あれ?」
オーストラリア◯日目の晩、午後10時08分。俺こと乾貞治は、テーブルの上のUSBメモリが無くなっていることに気が付いた。
「参ったな」
黒部コーチに頼み込んで借りた、個人情報も保存されている重要なUSBメモリだ。明日の朝までに返却する約束なのに、これはまずい。俺はテーブルの下やベッドの下を覗き込んだが、目当ての物は見付からなかった。
「うーん」
心当たりがあるとすれば、同室の白石だ。先程までテーブルの上で、セント硬貨が全種類集まったなどと言いながら、財布の中身を広げていた。今は飲み物を買いに行っているが─
「白石が犯人の確率、100%」
俺は携帯電話を手に取ると、白石に電話を掛けた。しかし俺の期待虚しく、軽快な着信音が白石のベッドサイドから流れただけだった。どうやら財布だけを持って出掛けたらしい。
2704オーストラリア◯日目の晩、午後10時08分。俺こと乾貞治は、テーブルの上のUSBメモリが無くなっていることに気が付いた。
「参ったな」
黒部コーチに頼み込んで借りた、個人情報も保存されている重要なUSBメモリだ。明日の朝までに返却する約束なのに、これはまずい。俺はテーブルの下やベッドの下を覗き込んだが、目当ての物は見付からなかった。
「うーん」
心当たりがあるとすれば、同室の白石だ。先程までテーブルの上で、セント硬貨が全種類集まったなどと言いながら、財布の中身を広げていた。今は飲み物を買いに行っているが─
「白石が犯人の確率、100%」
俺は携帯電話を手に取ると、白石に電話を掛けた。しかし俺の期待虚しく、軽快な着信音が白石のベッドサイドから流れただけだった。どうやら財布だけを持って出掛けたらしい。
珠鬼緤萩(たまきせっしゅう)
DOODLE第45回「寝顔」高専軸。
七視点の灰の居ない教室でのうたた寝での話。
地味に灰がお料理男子。
第45回 寝顔授業の合間に入る命がけの任務。いつでも気を張っていなければいけない高専での日常でわずかでも気が緩むと眠気が来るようになってしまった。
担当の教員が任務に駆り出されて自習になってしまった時間。
自室で復習と予習を終わらせて、趣味である読書を読み始めた時。
最初の頃はこの眠気が煩わしく思っていたが、今は抗うこと無くわずかでも眠ったほうがその後の時間で頭の中がスッキリしていいと気づいてからは寝ることにしている。
その日も唯一の同級生が任務に向かった故に一人で自習することになり、プリントが終わって手持ち部沙汰になった途端に来た眠気に抗わずに瞼を閉じた。
瞼を開いて、電気を消した薄暗い天井が見えてきた時にこれは夢だと分かった。
1913担当の教員が任務に駆り出されて自習になってしまった時間。
自室で復習と予習を終わらせて、趣味である読書を読み始めた時。
最初の頃はこの眠気が煩わしく思っていたが、今は抗うこと無くわずかでも眠ったほうがその後の時間で頭の中がスッキリしていいと気づいてからは寝ることにしている。
その日も唯一の同級生が任務に向かった故に一人で自習することになり、プリントが終わって手持ち部沙汰になった途端に来た眠気に抗わずに瞼を閉じた。
瞼を開いて、電気を消した薄暗い天井が見えてきた時にこれは夢だと分かった。
しんした
DONE死後の七灰。灰原くん視点。ちょっとセンチメンタルな感じ。
あんまり寝顔要素はないかもしれません。
七灰ワンドロワンライ45.『寝顔』.
空港中の土産屋を冷やかしに行くと、張り切って待合ロビーを出発した先輩たちを見送ったのは三十分ほど前のこと。あの頃なら半ば強制的に引き連れられていたのにと少し不思議に思ったが、二人だけで話したいことがたくさんあるのだろうと、並んで歩く先輩たちの背中を眺めているとそんなことを思った。
どうやら、七海も同じだったらしい。「私たちもちょっと歩かないか?」と誘われて空港内を散策することになった。けれど、人気のないロビーに辿り着いたところで、滑走路に面したベンチの方へ足が向いていた。
みんながいるロビーでは一つ空けていた席を詰めて、軽く肩が触れ合う距離で座る。少し笑って目配せをしたら、七海は気恥ずかしそうにはにかんだ。
1346空港中の土産屋を冷やかしに行くと、張り切って待合ロビーを出発した先輩たちを見送ったのは三十分ほど前のこと。あの頃なら半ば強制的に引き連れられていたのにと少し不思議に思ったが、二人だけで話したいことがたくさんあるのだろうと、並んで歩く先輩たちの背中を眺めているとそんなことを思った。
どうやら、七海も同じだったらしい。「私たちもちょっと歩かないか?」と誘われて空港内を散策することになった。けれど、人気のないロビーに辿り着いたところで、滑走路に面したベンチの方へ足が向いていた。
みんながいるロビーでは一つ空けていた席を詰めて、軽く肩が触れ合う距離で座る。少し笑って目配せをしたら、七海は気恥ずかしそうにはにかんだ。
かつて○○であったもの
CAN’T MAKE⚠️ログイン&🔑(共通)
久しぶりの診断メーカーから。
Xのツリーにしながらやるの難しい。
とりあえずコピペ整形なし。
誤字脱字は見つけ次第。
“時に”頻出しすぎた😂
前のスマホで打つのきつい(重い)
20250110
途中で寝落ちてどうするつもりか忘れました
🍖と🍣と仲間の少女。
うまく比喩で表現できないと名前が並んでしまい
途切れ途切れ、視点の違和感もものすごい😣 2098
けんぴっぴ倉庫
DONE庭師げんみ❌飛行機でなぜかイエスマンしか観れない事故が発生したためできた息抜きの息抜きのようなもの。
モブ視点。
ネット環境が無いとこで書いたのでスギさんの漢字が違うのは許してください。
ゼロシュガーゼロライフ「まぁた零課様かよ!」
俺の直属の先輩、間歩(もぶ)刑事は薄っぺらい書類の束をバンっ!と机に叩きつけた。
飛び交う内線と話し声、朝から人が入ったり出たりと忙しないここは、警視庁捜査一課の一室。俺の職場。
「法、規則、序列、秩序、均衡!そういうものを守るのが俺たちだってのに、その警察がそれすっ飛ばして自由にやってちゃ示しがつかねえってもんだろ?!…いいか?お前はああいうのになるんじゃねえぞ。例えお上からの指示であってもだ!」
「はあ…」
警視庁特殊犯罪捜査零課。通称ゼロ。その名の通り、所謂一般的でない特殊な犯罪?の捜査に当たるべく結成された、超少人数のエリート集団。同じ警視庁で働いていながら、いまいち何をやっているのか良く分からない、正直存在すら噂だと言われても不思議っぽくはない部署。それでもこうして度々書類上で名前を見ては、ほんとに存在するんだ…ってのを僕ら"一般職員"は確認させられている。そんで今日も。
2177俺の直属の先輩、間歩(もぶ)刑事は薄っぺらい書類の束をバンっ!と机に叩きつけた。
飛び交う内線と話し声、朝から人が入ったり出たりと忙しないここは、警視庁捜査一課の一室。俺の職場。
「法、規則、序列、秩序、均衡!そういうものを守るのが俺たちだってのに、その警察がそれすっ飛ばして自由にやってちゃ示しがつかねえってもんだろ?!…いいか?お前はああいうのになるんじゃねえぞ。例えお上からの指示であってもだ!」
「はあ…」
警視庁特殊犯罪捜査零課。通称ゼロ。その名の通り、所謂一般的でない特殊な犯罪?の捜査に当たるべく結成された、超少人数のエリート集団。同じ警視庁で働いていながら、いまいち何をやっているのか良く分からない、正直存在すら噂だと言われても不思議っぽくはない部署。それでもこうして度々書類上で名前を見ては、ほんとに存在するんだ…ってのを僕ら"一般職員"は確認させられている。そんで今日も。
tooka_4120
DOODLE一つ前のイラストの一彩くん視点のイラストです。「うわァ~、ちょ~ラブ~い」とか言いながら大好きなスイーツを食べててほしいですし、一彩くんもそんな藍良くんを見て笑顔になって欲しいですねぇ...(唐突な♧)
藍良くん、好きな食べ物はチョコだし、飲み物もコラボカフェに出そうなあま~いドリンクを挙げていたんですけど、甘党扱いにならないのは何でだろうなっていつも疑問に思っています。
ひじのくぼみ
DONE書き初め大遅刻!!あけましておめでとうございます!🦋で呟いてたもの
⚠️父水
⚠️完全に出来上がってる👻族✖️現代まで不老長生きおじさん
⚠️モブ視点
倅視点まで辿り着けなくて無念…
ほとんど見直してないのでめちゃ誤字脱字ある&読みづらい 4
ざっこく
DONE転生パロ🐈視点
今すぐにここを出ていかないといけない、と思った。
ハスクはその時、洗面所の鏡に映るくたびれた中年の男を眺めていた。泥のように濁って落ち窪んだ瞳がこちらを見てきた。そして中途半端に生えた髭と、かさついてひび割れた肌は彼を実年齢より随分年嵩に見せた。ささくれた指には指輪の跡が残っている。それが彼だった。
随分、歳を取った。
身体のいくつかの部品がダメになり、足りない部品は機械に入れ替えているし、人間の耐用年数を考えれば、まだ折り返しには少し早いくらいだと言うのに、この有様。いいや、魂のすり減り具合を見れば、むしろ妥当なくらいだと言えるだろう。
ハスクは、自分はどうやら随分長く生き過ぎてしまった、と感じている。けれど、未だ簡単に引き伸ばされた人生は一向にすぼんでいく気配を見せず佇んでいる。夜もすがら、しんとして音ひとつないここにハスクの足跡だけがしていた。
1302ハスクはその時、洗面所の鏡に映るくたびれた中年の男を眺めていた。泥のように濁って落ち窪んだ瞳がこちらを見てきた。そして中途半端に生えた髭と、かさついてひび割れた肌は彼を実年齢より随分年嵩に見せた。ささくれた指には指輪の跡が残っている。それが彼だった。
随分、歳を取った。
身体のいくつかの部品がダメになり、足りない部品は機械に入れ替えているし、人間の耐用年数を考えれば、まだ折り返しには少し早いくらいだと言うのに、この有様。いいや、魂のすり減り具合を見れば、むしろ妥当なくらいだと言えるだろう。
ハスクは、自分はどうやら随分長く生き過ぎてしまった、と感じている。けれど、未だ簡単に引き伸ばされた人生は一向にすぼんでいく気配を見せず佇んでいる。夜もすがら、しんとして音ひとつないここにハスクの足跡だけがしていた。
ざっこく
DONEハスアラハス転生パロ 🦌視点
記憶 アランがいなくなった夜、彼は部屋の隅で静かに窓の外を眺めていた。そうして、十分か一時間か、はたまた一日中そうしていたのかわからない。夜はとっくに明けていたことだけは確かだった。
彼はスマートフォンの電源を入れて、自分の代理人に向かって言った。
「もう戻らない」
それきり、彼は表舞台から姿を消した。身の回りのものをすっかり売り飛ばし、部屋を引き払い、携帯を解約し、髪を切り、自分の痕跡をすっかり消し去ったあと。彼は一つの買い物をした。飛行機のチケット、片道分。
アランは、彼の近所に住む老婆が飼っていた黒猫だった。毛並みには艶があり、赤い皮の首輪が黒によく映える美しい猫だった。老婆は数年前に亡くなり、交流のあった彼がアランを引き取った。
1425彼はスマートフォンの電源を入れて、自分の代理人に向かって言った。
「もう戻らない」
それきり、彼は表舞台から姿を消した。身の回りのものをすっかり売り飛ばし、部屋を引き払い、携帯を解約し、髪を切り、自分の痕跡をすっかり消し去ったあと。彼は一つの買い物をした。飛行機のチケット、片道分。
アランは、彼の近所に住む老婆が飼っていた黒猫だった。毛並みには艶があり、赤い皮の首輪が黒によく映える美しい猫だった。老婆は数年前に亡くなり、交流のあった彼がアランを引き取った。
えのゆ
MOURNINGシド視点のなにか。柔らかめの死 指通りの良いやわらかな髪。春の昼間の太陽のような色をしていた。水面のように澄んだ青色の瞳だったと思う。あまり喋らない彼の声をずっと忘れたくないと思っていたのに、どうにも上手く思い出せない。声から忘れていくのは本当らしい。こうだったろうかと記憶を頼るがそうではないような気がしてなんとも言えない。
自ら記した石碑にはずいぶんと彼のことが書かれている。それだけ彼のことが特別だったということを示している。近くに来たときには寄ってくれ、と伝えていたのもあってか彼はよく里へ来て俺はもちろん、他の者ともよく話し、泊まっていった。
十分仲がよかったと思う。それなのに彼は何も言わずに去り、どこかに消えた。賢者の共鳴でもいつの間にかわからなくなった。役目を終えたといえばそうであるかもしれない。それとも彼が呼び出すのをやめたのか。
698自ら記した石碑にはずいぶんと彼のことが書かれている。それだけ彼のことが特別だったということを示している。近くに来たときには寄ってくれ、と伝えていたのもあってか彼はよく里へ来て俺はもちろん、他の者ともよく話し、泊まっていった。
十分仲がよかったと思う。それなのに彼は何も言わずに去り、どこかに消えた。賢者の共鳴でもいつの間にかわからなくなった。役目を終えたといえばそうであるかもしれない。それとも彼が呼び出すのをやめたのか。
kimitsu
DOODLEいさりん監獄内謎時空(高校生)
潔が凛のこと好きで凛に甘い、それに気づいた凛が潔をいいように使う話
舐めてかかって痛い目を見る凛ちゃん
潔→→→(←)凛くらい
このあとちゃんと付き合う
冴氏もいる(冴←士道くん要素あり)
凛視点
短いです
潔は凛に甘すぎる「なんでこんなことしなくちゃならねぇんだよ!」
近くで着替えていた馬狼が、服を床に叩きつけながらそう言った。激しく同意。口には出さないけれど、心の中で頷く。馬狼は自分が地面に捨てた服を数秒見つめたあと拾い上げ、丹念に埃を落としてから袖を通していた。
ブルーロックの運営資金調達という名目で、ろくに説明もされぬまま駆り出される様々な企画。インタビュー、特技や趣味を紹介する動画など内容は様々だ。今日はコスプレ衣装を着て撮影されてこいと命令され、この場に集められている。
「各自着替えが終わったら、隣のスタジオに移動してください」
スタッフに促され、支度の整ったメンバーはゾロゾロと移動を開始した。
「クソ、なんだこれ」
3425近くで着替えていた馬狼が、服を床に叩きつけながらそう言った。激しく同意。口には出さないけれど、心の中で頷く。馬狼は自分が地面に捨てた服を数秒見つめたあと拾い上げ、丹念に埃を落としてから袖を通していた。
ブルーロックの運営資金調達という名目で、ろくに説明もされぬまま駆り出される様々な企画。インタビュー、特技や趣味を紹介する動画など内容は様々だ。今日はコスプレ衣装を着て撮影されてこいと命令され、この場に集められている。
「各自着替えが終わったら、隣のスタジオに移動してください」
スタッフに促され、支度の整ったメンバーはゾロゾロと移動を開始した。
「クソ、なんだこれ」
みかんの自爆
DOODLE桐視点の菊菊真似っこ椿が死んでしまったから、椿によく似ている姿形の俺が代わりに、戦場に出て指揮を取ることになった。ピアスをつけて、椿のような振る舞いをした。
椿が死んだことを知れば、皆パニックになる。だから俺…私が真似をした。
でも結局私は死んでしまうみたいだ。嗚呼…菊に早く、話しておけばよかった。
俺と椿がいなくても彼奴は…大丈夫だろうか。
何椿みたいなこと話してるんだろうな。でも、不安なんだよな。
そう思いながら俺はそっと目を閉じた。
211椿が死んだことを知れば、皆パニックになる。だから俺…私が真似をした。
でも結局私は死んでしまうみたいだ。嗚呼…菊に早く、話しておけばよかった。
俺と椿がいなくても彼奴は…大丈夫だろうか。
何椿みたいなこと話してるんだろうな。でも、不安なんだよな。
そう思いながら俺はそっと目を閉じた。