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    視点

    カプリコーン🪽

    DONEアシュレオ幼少期捏造話。レオ視点
    アシュがレオにケッコンしよう!て言い出す4コマの元になった文章を、ちゃんと書いてクソバカ長くしたものです。
    ケッコンしないアシュレオ「レオ、俺とケッコンしよう」
    突然かけられたその言葉に驚いて視線を上げると、そこには屈託のない笑顔をみせるアシュレイがいた。
    まだ高い空、てっぺんまで登りきっていない太陽、少し冷たい風が頬をかすめてアシュレイの髪を揺らした。思わず息を吸い込むと、朝露に濡れた草木の匂いで肺が満たされる。
    兄貴は何を、いや…俺はこの光景を知っている。そうか、これは夢か。幼い頃の記憶の夢を見ているのだ。
    そう自覚した途端に全てがぼやけて、目の前の幼き日のアシュレイも木々のざわめきも匂いも何もかもが消えていく。思わず手を伸ばそうとした次の瞬間、全てがかき消えて真っ黒な空間だけが広がっていた。

    気がつくと、俺は自分が眠りについていた部屋の天井をぼんやり見つめていた。頭を少し動かすと枕元に置かれた時計が目に入る。起きるにはまだ早い時間だ。しかし、自分のベッドの横に並べられているもう一つのベッドにはその主の姿はない。今日の朝食当番の「あいつ」はもう起きているようだった。
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    なごみうた

    TRAININGコミカライズ公開の日程&アーティストのお顔お披露目されたので嬉しくて書いちゃった(おやつとは関係ない話だけど)デート回(間違いではないよな…?)の時に和哉がめちゃくちゃ悩んでわりと可愛いパーカー着てたのが好きで…お気に入りなのかな?🤔付き合ってからもデートの時にたまに着てほしいな〜っていうオタクの願望(※デート前のシーンのみ)三人称難しいな。多岐瀬いつも視点貸してくれてありがとう…🙏
    (同棲軸)和哉が響とのデートの服装で悩む話久しぶりに休みが被り、明日は二人揃って出かけられるな、などと昨日一緒にベッドに入った時に会話を交わし和哉より早く目覚めた響は、朝食の準備をし淹れたてのコーヒーを注いだカップを傾けながら、今日のデートプランについて改めて思いを馳せていた。

    和哉が気になっていると言っていた近所に最近できたオシャレなカフェでお茶をして、図書館や美術館に赴き今後の創作活動に必要な資料集めや創作の参考になりそうな作品を鑑賞したり…——そう物思いに耽る響の意識を突如として破ったのは和哉の「決まんね〜!!」という叫び声だった。



    「起きたのか?朝食、できてるから起きたのなら早く準備しろ」
    「あ、おはよう響…うん、もうちょい待ってくんねぇ…?今日着てく服が決まんなくてさ…」
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