遼
midorimame_trpg
DONEクトゥルフ神話TRPG『ソープスクール』HO1:遼河 怜央
HO2:皇 不動
HO3:高野 澪
HO4:深川 楓
ーーー
ソプスク自陣1周年FA!
明日で1周年!!
愛…love……kiss……Chu……♡♡♡
私と皇より愛をこめて……♡♡♡
てん(akhm)
DOODLE『Besties_3』※臧&遼
※現パロシリーズ
VERY NICE!VERY EVIL!
VERY SEXY!VERY CUTE!(ハウゼン風!)
はしゃいだ2人。何か目立った。
↓脱いだ 3
meemeemeekodayo
CAN’T MAKE現パロ遼嘉のナイトプールに入らない話ネオンのフラミンゴ腹の奥底にずしん、と響く重低音。湿度と気温のせいでシャワーを済ませたのに額には汗が浮かび着替えてきたシャツが肌に纏わりつく。慣れない環境だが日はとっくに沈んでいるから、昼間のような暑さはなくて比較的楽ではある。
「中にDJブースがあってね。プールがやっている間はずっとこんな調子なんだ」
張遼の耳元へ、背伸びした郭嘉が囁いた。それくらい近寄らないと話し声が聞こえない。ホテルを出て外の廊下を歩きだした辺りから音楽が聞こえ始め、足を進める度に大きくなってくる。しかし不快感はなく寧ろ気持ちを昂らせてくるような不思議な効果があった。隣の彼も同じようで歩きながらもどこかリズムに乗るような動きを見せている。
手荷物は少ない。一室を取りチェックインを済ませ先に部屋へ寄ってきたから貴重品しか持ってきていない。郭嘉に至ってはスマートフォンしか手にしていなかった。
1984「中にDJブースがあってね。プールがやっている間はずっとこんな調子なんだ」
張遼の耳元へ、背伸びした郭嘉が囁いた。それくらい近寄らないと話し声が聞こえない。ホテルを出て外の廊下を歩きだした辺りから音楽が聞こえ始め、足を進める度に大きくなってくる。しかし不快感はなく寧ろ気持ちを昂らせてくるような不思議な効果があった。隣の彼も同じようで歩きながらもどこかリズムに乗るような動きを見せている。
手荷物は少ない。一室を取りチェックインを済ませ先に部屋へ寄ってきたから貴重品しか持ってきていない。郭嘉に至ってはスマートフォンしか手にしていなかった。
meemeemeekodayo
TRAININGやきう部の遼、てに部の嘉の遼嘉。恋の売り込みグラウンドの周りをぐるりと囲むように人だかりが出来ている。一見すると男子生徒ばかりだが、ちらほらと女子の姿も見える。思わず足が向いてしまうのも仕方がないと首に垂れる汗を拭いながら郭嘉は目を細めフェンスの向こう側へ視線を投げた。
バッターボックスに立つ彼に皆、夢中なのだろう。黄色い声援というよりもどちらかと言えば男子たちの雄叫びにも近い歓声が上がる様子はまさに野球場のようで、この学園にしては少々珍しい光景だった。
熱い応援、人混み、暑さに混じる制汗剤の匂い。一陣だけ吹く風が何よりも心地いい。
運動部に所属しておきながら、実はそれほど球技には興味がない。テニスは好きだけれど趣味程度の体力とテクニックしか持ち合わせていないし対戦相手に失礼のない最低限のルールしか把握していない。だからどこの部が強いとかどこの部が全国大会に出場したとか、その辺りにはてんで疎かった。
3777バッターボックスに立つ彼に皆、夢中なのだろう。黄色い声援というよりもどちらかと言えば男子たちの雄叫びにも近い歓声が上がる様子はまさに野球場のようで、この学園にしては少々珍しい光景だった。
熱い応援、人混み、暑さに混じる制汗剤の匂い。一陣だけ吹く風が何よりも心地いい。
運動部に所属しておきながら、実はそれほど球技には興味がない。テニスは好きだけれど趣味程度の体力とテクニックしか持ち合わせていないし対戦相手に失礼のない最低限のルールしか把握していない。だからどこの部が強いとかどこの部が全国大会に出場したとか、その辺りにはてんで疎かった。
井幸ミキ
DONEpixivのフォロワーさんが100人になったのを記念に何かしたくて、第二弾。遼伸。
海の日っぽいイラストにしようかな?とか考えながら始めたけど、全然ならなかった。
こっちの二人の方が、私の中でデキアガッテル感が強い。 9
井幸ミキ
MOURNING四半世紀ほど前に描いた絵の供養。デッサンとか上手く描けなくてそのままになっていた模様。直せたわけじゃないけど、結局ほぼほぼ描き直して色塗り。イチャイチャ遼伸を描きたかったんだと思う。
出来上がってる感じにしたくてw遼に舌ぺろさせてみたのだけど、舌ぺろって難しいのね…。 7
meemeemeekodayo
TRAININGキスの日のちょっとした遼嘉私しか勝たん彼は全くもって隙が無い。鋭い眼光、獣のように敏感な耳、気配を感じる力に長けていて反射神経も抜群に良い。戦場に立つ武人ならば当然かもしれないが張遼ほど隙が無い人物を、郭嘉は知らない。少しくらい力を抜けばいいのにと冗談めかして言えば、いつ何時だって油断したくないのだと力強い返答がくるものだからそれ以上の追求はできなかった。
「目の辺り、塵がついているよ」
日が沈んだ涼しい夜、風が少々強かった。郭嘉が指摘すると張遼はそっと己の右目の辺りを指で拭い、取れたかと尋ねる。
「ううん、反対の方。そう、目蓋のところ……ああ違う、もっと、睫毛に近いとこ」
「そんなに取れないものでしょうか」
「うん。何か、小さな粒がくっついているように見えるのだけれど」
970「目の辺り、塵がついているよ」
日が沈んだ涼しい夜、風が少々強かった。郭嘉が指摘すると張遼はそっと己の右目の辺りを指で拭い、取れたかと尋ねる。
「ううん、反対の方。そう、目蓋のところ……ああ違う、もっと、睫毛に近いとこ」
「そんなに取れないものでしょうか」
「うん。何か、小さな粒がくっついているように見えるのだけれど」
井幸ミキ
TRAINING昔描いた気に入ってた絵に色塗りをしようと思い立つ。変遷アップしてみた。
体勢とか体格とか、もうちょっとなんとかしたくて、今出来る限りで修正。
デジタルありがとう!遼をちょっと逞しく出来たよ!
ブラシとか色々試しながら、自分の描くスタイルに合うモノを模索中。
かなり強固な遼伸だったんですが、マイナーだったとは思うので、当時、頑張って自家発電してたーと思い出したりした。 5
ネオン(どシコりシコ太郎)
DOODLE遼也さんが引いて書いてらした町医者の坂本×恋を自覚していない岡田が良すぎたので俺はキスしてるふたりがみたいなってなって落書きしたやつ翳りゆく部屋島にたったひとつの診療所。
入口に掛けられた「診療中」の札を裏返したのは、臨時で雑用や客捌きを手伝っていたひとりの青年だ。
先程まであんなに賑やかだったそこにはもう人っ子一人おらず、代わりに数匹の野良猫がゴロゴロと喉を鳴らしてたむろしているのが目に入る。
「……」
青年は黙って、ドアを開くとその奥へ消えていく。
この診療所のつくりは古く、漆喰の白壁はところどころ、いや、元の色がわからぬほどにくすんでいた。待合室に置かれた木製のベンチも、大きな窓にかかる白いカーテンも、すべてが日に焼け色褪せたまま、静かに呼吸を続けている。
まるでレトロフィルムの世界に迷い込んだような錯覚すら感じる——そう評した本人は、診察室のなかに一台だけ置いてある、ベッドの上に腰掛け、天井を見つめていた。
2454入口に掛けられた「診療中」の札を裏返したのは、臨時で雑用や客捌きを手伝っていたひとりの青年だ。
先程まであんなに賑やかだったそこにはもう人っ子一人おらず、代わりに数匹の野良猫がゴロゴロと喉を鳴らしてたむろしているのが目に入る。
「……」
青年は黙って、ドアを開くとその奥へ消えていく。
この診療所のつくりは古く、漆喰の白壁はところどころ、いや、元の色がわからぬほどにくすんでいた。待合室に置かれた木製のベンチも、大きな窓にかかる白いカーテンも、すべてが日に焼け色褪せたまま、静かに呼吸を続けている。
まるでレトロフィルムの世界に迷い込んだような錯覚すら感じる——そう評した本人は、診察室のなかに一台だけ置いてある、ベッドの上に腰掛け、天井を見つめていた。
meemeemeekodayo
TRAININGハスラーかくかちゃん来ません記念(ぐちゃぐちゃの笑顔で泣いている絵文字)現パロ遼嘉、け~さつ遼とハスラー嘉、バーのマスターなかくおじもいます
羅紗のニュンペー知り合いがやっているバーがある。駅から比較的近いのにわかり辛い場所にあるため、いつ行っても混んでいないところが良い。階段を数段降りたところにある扉は大きく重厚な印象で、けれども前に立てば横に自動でスライドするものだからそのギャップが面白かった。
本来であれば夕方から深夜までが営業時間なのだが知り合いということもあり行くのが確定した日には早めに開けてもらえることになっていた。仕事柄、自由に飲酒が出来ないからそういった融通が利くのは有難い。申し訳ない気持ちも多少ある。そのため張遼はそのバーに行けばなるべく高い酒を飲むと決めていた。微々たるものだが知人のためになるのはそれくらいだ。
夕暮れ、遠くで居酒屋のキャッチが活発になるのを聞きながら目当ての扉へ向かう。ゆっくりと静かに動く様子を見送って中へ一歩入り、さらにある扉を開けば暗くて落ち着いた店内が目の前に広がる、はずであった。
3296本来であれば夕方から深夜までが営業時間なのだが知り合いということもあり行くのが確定した日には早めに開けてもらえることになっていた。仕事柄、自由に飲酒が出来ないからそういった融通が利くのは有難い。申し訳ない気持ちも多少ある。そのため張遼はそのバーに行けばなるべく高い酒を飲むと決めていた。微々たるものだが知人のためになるのはそれくらいだ。
夕暮れ、遠くで居酒屋のキャッチが活発になるのを聞きながら目当ての扉へ向かう。ゆっくりと静かに動く様子を見送って中へ一歩入り、さらにある扉を開けば暗くて落ち着いた店内が目の前に広がる、はずであった。
meemeemeekodayo
CAN’T MAKE遼嘉になれない!遼←嘉恋って言うから愛に来た未遂「私を使ってごらんよ張遼殿、きっといいはずだから」
二重に取れる意味を含んだ郭嘉の言葉は上手く張遼の中に浸透しなかった。確かに耳に入ったし卓の向かいで杯を片手に笑う彼の目を見るに嘘偽りではないだろうし、けれども上手く飲み込めず張遼は曖昧に唸るくらいしか出来なかった。
酒を飲み肉を食べ、時折水を飲んで口の中を洗い流したらまた酒を呷る。張遼は食べる方が、郭嘉は飲む方が好きなようでお互い好き勝手に食べ散らかし他愛のない会話が途切れたときのことだった。
「楽しんでもらえる自信は、あるのだけれど」
どうにか流して違う話題に持っていきたかったが生憎張遼は彼ほど口が上手くない。頃合いを見計らって繰り返される郭嘉の言葉は酒のように甘くて少々苦いような妙な心地だ。
987二重に取れる意味を含んだ郭嘉の言葉は上手く張遼の中に浸透しなかった。確かに耳に入ったし卓の向かいで杯を片手に笑う彼の目を見るに嘘偽りではないだろうし、けれども上手く飲み込めず張遼は曖昧に唸るくらいしか出来なかった。
酒を飲み肉を食べ、時折水を飲んで口の中を洗い流したらまた酒を呷る。張遼は食べる方が、郭嘉は飲む方が好きなようでお互い好き勝手に食べ散らかし他愛のない会話が途切れたときのことだった。
「楽しんでもらえる自信は、あるのだけれど」
どうにか流して違う話題に持っていきたかったが生憎張遼は彼ほど口が上手くない。頃合いを見計らって繰り返される郭嘉の言葉は酒のように甘くて少々苦いような妙な心地だ。
みやき
MEMOAIのべりすとに続き書いてもらったらおもしろいことになって草生やしてる。◆以下がそれです。前にあげた、海動がエペくんになってるSS。遼剣です。
心地良い微睡みの中、傍らから伝わる静かな熱がいやに眠気を誘うことを知ってから幾許の時が経つが、未だ慣れず仕舞いだった。
とろみのある温かさに浸りたい意思に反し、真上の意識は急速に覚醒した。目を覚ませば、手の届く範囲に他者が存在することは、今までの真上の経験からすると異常事態とも言える──のだが。
その相棒の寝顔が幼かった。元より、海動のくるくると変わる表情はどこか悪童を思い起こさせるものだったが、それの比ではなく、顔つき、輪郭からしてやや丸みを帯びていた。
「……は?」
掛け布団をひっぺがしてみれば、予想に違わず縮んだ背。関東地獄砂漠にて邂逅した時のように身体を薄汚れたマントで包んでいるが、布の間からは、薄い筋肉をまとった細い腕が覗いていた。
2687とろみのある温かさに浸りたい意思に反し、真上の意識は急速に覚醒した。目を覚ませば、手の届く範囲に他者が存在することは、今までの真上の経験からすると異常事態とも言える──のだが。
その相棒の寝顔が幼かった。元より、海動のくるくると変わる表情はどこか悪童を思い起こさせるものだったが、それの比ではなく、顔つき、輪郭からしてやや丸みを帯びていた。
「……は?」
掛け布団をひっぺがしてみれば、予想に違わず縮んだ背。関東地獄砂漠にて邂逅した時のように身体を薄汚れたマントで包んでいるが、布の間からは、薄い筋肉をまとった細い腕が覗いていた。