長谷部
mona5770
DONE(燭へし)2021・5・11ワンライ「お題:内緒話」後輩光忠×先輩長谷部
長谷部の婚約が白紙になったと「内緒だよ」と聞かされた光忠。
昼休みのオフィスどこにも長谷部はいない。
その話はほんとですか?「これ、内緒なんだけど」
営業会議が終わって部屋の片づけをする僕に近づいてきた加州さんが耳元でこそりと囁いた。
社内一の情報通の彼はたまに「まだ内緒の話なんだけど」とどこから手に入れたのかと驚くネタを落としていく。
それはクレームまがいの指摘をしてきた取引先担当者のちょっとした攻略法だとか、朝から機嫌が悪い上司が好きな限定品のことや、誰ひとり知らなかった社内カップルの婚約、そして辞令前の昇進や異動まで多岐にわたっている。
何度も助けられた僕は情報料がわりのお礼の品ーー期間限定のスイーツが多いーーを差し出しながら「どうして教えてくれるんですか?」と尋ねたことがある。
「お前さ、すごい要領がよさそうなのに不器用なとこがあるから気になるんだよね」
2355営業会議が終わって部屋の片づけをする僕に近づいてきた加州さんが耳元でこそりと囁いた。
社内一の情報通の彼はたまに「まだ内緒の話なんだけど」とどこから手に入れたのかと驚くネタを落としていく。
それはクレームまがいの指摘をしてきた取引先担当者のちょっとした攻略法だとか、朝から機嫌が悪い上司が好きな限定品のことや、誰ひとり知らなかった社内カップルの婚約、そして辞令前の昇進や異動まで多岐にわたっている。
何度も助けられた僕は情報料がわりのお礼の品ーー期間限定のスイーツが多いーーを差し出しながら「どうして教えてくれるんですか?」と尋ねたことがある。
「お前さ、すごい要領がよさそうなのに不器用なとこがあるから気になるんだよね」
mona5770
DONE(燭へし)2021・6・11ワンライ「お題:雨」後輩光忠×長谷部主任 5月の続き。
kissing in the rain「では今後ともよろしくお願いします」
頭を下げて取引先を出たところで、さっきまで晴れていた空にすっと薄灰色が混ざり始めていた。
「ああ降りそうだな」
駅から徒歩以外の手段がないこの会社にはいつもなら車を使うのだけれど、今日は突然の呼び出しで使える車が残ってなくて電車で来ていた。
来るときはタクシーを使ったのだけれど、帰りはどうしよう。
「せいぜい20分だ。荷物もないし歩くか」
「今日はすみませんでした」
「お前は悪くないだろう」
長谷部さんから引き継いだ案件、その相手先の部長が突然「契約と違う」と怒り心頭で電話をかけてきた。
興奮しているからか、案件への理解が足らないからか全然話が通じなくて、相手はひたすら謝りにこいの一点張りで。
2464頭を下げて取引先を出たところで、さっきまで晴れていた空にすっと薄灰色が混ざり始めていた。
「ああ降りそうだな」
駅から徒歩以外の手段がないこの会社にはいつもなら車を使うのだけれど、今日は突然の呼び出しで使える車が残ってなくて電車で来ていた。
来るときはタクシーを使ったのだけれど、帰りはどうしよう。
「せいぜい20分だ。荷物もないし歩くか」
「今日はすみませんでした」
「お前は悪くないだろう」
長谷部さんから引き継いだ案件、その相手先の部長が突然「契約と違う」と怒り心頭で電話をかけてきた。
興奮しているからか、案件への理解が足らないからか全然話が通じなくて、相手はひたすら謝りにこいの一点張りで。
mona5770
MEMO(燭へし)事後の朝:燭へしver目覚めて水を飲む光忠と、寂しくなって起きてきた長谷部。
同じシチュ(起きるのが攻か受かは逆)で治角名も書いたけど、まさか燭へしのほうががエッチに進むとは!
よるのつづき朝方喉の渇きに目が覚めて、ペタペタと裸足のままキッチンに向かう。火照った身体に冷たい水がひやりと流れていくのを感じていると背中にぺたりと張りつく熱。
「みず……」
コップに残ったものを差し出そうとする光忠にむうと長谷部の唇が歪む。
可愛いなあ。
きっと隣にあった熱がなくなったことに気づいて淋しくなってここまで来たのだろう。
まだちょっと寝ぼけ眼の唇へと口に含んだ水を流し込む。
「ん、ん」
こくりと喉が動き
「ぬるい」
そう言う顔はわずかに緩んでいる。
「まだ早いよ。もうすこし寝よう」
「ん」
こくんと頷く唇の端についた水を舐め、そのまま柔らかい唇にそっと触れる。
ぐいと首に手が回され、離れるなとばかりに引き寄せられるから、つんつんと唇をノックして、どうぞと開いた隙間から舌を差しこむ。
782「みず……」
コップに残ったものを差し出そうとする光忠にむうと長谷部の唇が歪む。
可愛いなあ。
きっと隣にあった熱がなくなったことに気づいて淋しくなってここまで来たのだろう。
まだちょっと寝ぼけ眼の唇へと口に含んだ水を流し込む。
「ん、ん」
こくりと喉が動き
「ぬるい」
そう言う顔はわずかに緩んでいる。
「まだ早いよ。もうすこし寝よう」
「ん」
こくんと頷く唇の端についた水を舐め、そのまま柔らかい唇にそっと触れる。
ぐいと首に手が回され、離れるなとばかりに引き寄せられるから、つんつんと唇をノックして、どうぞと開いた隙間から舌を差しこむ。
Ame_no_0to
PROGRESS刀ステのジョ伝見てきました〜!終始長谷部は可愛いしカッコイイ…この仕草に何度殺されたことか…
想像以上にストーリーもしっかりしてて面白くて…ダメですね……ハマりました…
pokachiyo
DONEへしちよ人魚パロ漫画もどき7。ポイピクにて不定期連載中。前回までのあらすじ:休日にまでちよ人魚に会いにきてしまった長谷部だが、そこにいたのは、傷だらけでぐったりとしていたちよ人魚であった。 8
pokachiyo
DONEへしちよ人魚パロ漫画もどきその6。ポイピクで不定期連載中。前回までのあらすじ:主から人魚の涙を手に入れてこいと命じられた長谷部だが、ちよ人魚を泣かすことなどとてもできず、葛藤する長谷部であった。 8
pokachiyo
DONEへしちよ人魚パロまんがもどき5。ポイピクで不定期連載中。前回までのあらすじ:人魚の涙は宝石になるという迷信がある。
主は、長谷部にちよ人魚の涙を持ってこいと命じたのであった。 7
pokachiyo
DONEへしちよ人魚パロ漫画もどき ポイピクで不定期連載中?前回までのあらすじ:だんだんちよ人魚のことが気になってきた長谷部。
ちよ人魚を水槽に入れようとだっこしたら、うっかり転んでお口とお口が。。。。
長谷部はあわてて部屋から出て行ったのであった。
とりあえずここの主はクソヤロウです。 9