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    mona5770

    Twitterに投げたネタをちょっとまとめたメモ置き場
    燭へしと治角名が混じっています。ご注意ください。

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    mona5770

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    (燭へし)事後の朝:燭へしver
    目覚めて水を飲む光忠と、寂しくなって起きてきた長谷部。
    同じシチュ(起きるのが攻か受かは逆)で治角名も書いたけど、まさか燭へしのほうががエッチに進むとは!

    よるのつづき朝方喉の渇きに目が覚めて、ペタペタと裸足のままキッチンに向かう。火照った身体に冷たい水がひやりと流れていくのを感じていると背中にぺたりと張りつく熱。
    「みず……」
    コップに残ったものを差し出そうとする光忠にむうと長谷部の唇が歪む。
    可愛いなあ。
    きっと隣にあった熱がなくなったことに気づいて淋しくなってここまで来たのだろう。
    まだちょっと寝ぼけ眼の唇へと口に含んだ水を流し込む。
    「ん、ん」
    こくりと喉が動き
    「ぬるい」
    そう言う顔はわずかに緩んでいる。
    「まだ早いよ。もうすこし寝よう」
    「ん」
    こくんと頷く唇の端についた水を舐め、そのまま柔らかい唇にそっと触れる。
    ぐいと首に手が回され、離れるなとばかりに引き寄せられるから、つんつんと唇をノックして、どうぞと開いた隙間から舌を差しこむ。
    「…ふっ…ん…」
    水で冷えたはずの身体にポツンポツンと火が灯る。
    羽織っただけのシャツの下から手を差し込むと、しっとりと汗に濡れた背骨を辿るように撫でさする。
    「…ん…あっ…は…ん」
    下着を着けてないさらりとした手触りの尻に両手で揉みしだくように触れると漏れる声に色がつき始める。
    ゆっくりと離れると未練の糸がたれぷちんと切れた。
    「んっ」
    耳たぶに唇を寄せると汗と長谷部の香りが濃くなる。
    「まだ柔らかいね」
    ほんの少しまえまで光忠を包みこんでいた窄まりはまだしとりと濡れて、ひくりと指を引き込もうと蠢く。
    「おまえのも」
    長谷部の手が下着越しに形を確認するかのようにもどかしく触れ、押しつけるように腰が揺れる。
    こつんと額をあてると菫色の瞳がねだるようにこちらを見つめる。
    このままここで、それともベッド?
    どっちがいい?
    そんな野暮な言葉は胸に戻し、光忠はゆっくりと指を含ませる。
    ふっと笑みを浮かべると長谷部はゆっくりと目を伏せた。

    二人の夜はまだ終わらない。
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    mona5770

    MEMO(治角名)リモート会議に参加する角名と甘えにくる治
    リーマン軸は彼らにはないはずなのに、自分の土俵に入れようとするのはやめなさい。
    いやでも角名は午前中だけでも会社員のはずだ。よし。
    (バレー関係、仕事関係は完全捏造です)
    無難に総務とかに配属されてコピーしてるのも想像したけど、角名はSNSとか得意なんでしょって無茶ぶりでHPメンテとかの仕事してるイメージ。
    リーマン角名に夢を見る。仕事中はPCメガネ着用よろしく。ご時世もご時世だし「シーズンオフの出社は最低限でいいよ」と言われた。選手としてはともかく会社員としては絶対にいなければ困る存在かと言われたらそうでもないし、毎日がちがちに出社しないと困るような仕事量でもないことは自分でもわかっている。
    仕事内容もパソコンさえあればどこでもできるものだし。
    となれば躊躇せずに「ありがとうございます」とその提案をありがたく素直に受け入れるしかない。つかほんとにありがたいし。
    もちろん代表関係の招集もあるから完全なオフではないし、出社しなくていいだけで、リモートワークで決められた仕事はこなすわけで。
    もちろん会議やミーティングがあれば参加しなければならない。
    とはいえ出社が免除されればどこを拠点にしても、それが招集されたときに困るほどの僻地でなければまったく問題はなくなるのだ。
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    しらい

    MOURNING拗らせカップルの二人の傍には、知らずのうちにキューピッドがいるんじゃね?と滾ったので。似合わないし本人たちは認めようとしないけど。…いや、古森は言うか( ˘ω˘ )
    治角名のキューピッドになる侑と古森 翌日が休みだから練習終わりに角名の家で呑んでた古森。テレビも飽きたしゲームやろうって言い出して、じゃあなんか賭けるか!ってなって、じゃあ負けた方はこのつまみ食べちゃだめとか軽い賭けをしてて、負け続ける古森が「なんで!?」って訊いたら「友だちに教えてもらった」と笑う角名。「うーわっ、ずる!お前そりゃないわ!」って古森はふざけながら笑うけど、それに角名はちょっと間を置いて「…そうだよ、俺ってずるいやつなの」と自嘲気味に笑う。いつもと違う様子の角名にどうした?って訊くと、忘れてくれたら話すというので頷く古森。

     ─── 高校の時、すっごく好きなやつがいたんだよね。付き合えると思ってなかったから告白されて嬉しかったのに、卒業式の後にこっぴどく振ったの。そんなに好きじゃなかったみたい、って嘘までついて。そいつ、将来のためにこれから忙しくなる時でさ。俺はその邪魔にしかならないから、だから別れたの。俺は関西離れるし、ちょうどいいじゃんって思って。今でも忘れられないくらい好きだけど、でもあの時俺はそいつのこと傷つけちゃったから。だから、あれ以来連絡もとってないんだよね。どの面下げて連絡してきてんだってなるじゃん。顔も見たくないと思うでしょ、普通。
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