雛
aymsyb94
DONEむかーし沼にはまりたての頃に書いた奴ですでるdrのすぐタヒなない!と同時期に書いたので色々設定が違います
(逆転なのかでるたなのかふわっふわだった)
口及文寸にド隊長の部下に雛ちゃんと半君がいる設定です
にょたでるろちゃんが年上のおねーさんです
お目目も碧眼です
このお話限りの隊長のダンピ捏造あり
Lady Vampireルーマニアでその昔、真祖の姫君として崇められていた美しい吸血鬼がいた。
白銀の美しい髪と宝石のように輝く碧眼。
真名を知ると誰もがその姿に魅了され、名を隠すほどの力を持った強大な吸血鬼。
彼女は自分の事をロナルド、と呼んでいた。
『いつか…いつか俺達と人間が笑って暮らせるようになれば良いのになぁ』
『ロナルド様は人間と仲良くなりたいのですか?』
『そうだな、そうなったら良いよな』
幼い私は美しい吸血鬼に憧れを抱いていた。
ダンピールで虚弱体質な私をいつも気にかけてくれて、日光なんて平気の筈なのに日焼けしたくないからといつも私と日の当たらないテラスで沢山の話をしてくれた。
心優しい吸血鬼だった。
彼女と出会ったのは母の故郷である日本へ一時的に滞在するため、新横浜に訪れていた時だった。
14201白銀の美しい髪と宝石のように輝く碧眼。
真名を知ると誰もがその姿に魅了され、名を隠すほどの力を持った強大な吸血鬼。
彼女は自分の事をロナルド、と呼んでいた。
『いつか…いつか俺達と人間が笑って暮らせるようになれば良いのになぁ』
『ロナルド様は人間と仲良くなりたいのですか?』
『そうだな、そうなったら良いよな』
幼い私は美しい吸血鬼に憧れを抱いていた。
ダンピールで虚弱体質な私をいつも気にかけてくれて、日光なんて平気の筈なのに日焼けしたくないからといつも私と日の当たらないテラスで沢山の話をしてくれた。
心優しい吸血鬼だった。
彼女と出会ったのは母の故郷である日本へ一時的に滞在するため、新横浜に訪れていた時だった。
つつ(しょしょ垢)
DONEモラショ小話。雛鳥時代の無邪気仙人はなんぼ妄想してもええと思ってます。
雛鳥雛鳥
最初は枝でも落ちてきたのかと思った。
それほどに軽く、他愛もない重さで自然とぽとりと落ちてきたのだ。
しかしそれはぱちぱちと瞬きをし、自分の身に何が起きたのか理解できていない風体で、視線がぶつかると泡をくって手足をばたつかせるものの当人も想定していないことだったのか、自分の手足さえ「どのようになっている」かわかっていないのかふとした拍子に彼が手にしていた本を蹴り上げてしまった。
軽く舞い上がりぱさりと「それ」の腹に落ちる。
「落ち着け」
ぽんと頭を撫でてやるとようやくそれはひとまず動くのをやめた。
「ごめんな、さい」
すっかり怯えてしまった声にそれほど怖い顔をしていただろうかと青年はふむと息を吐く。
「見たところ…夜叉か」
3411最初は枝でも落ちてきたのかと思った。
それほどに軽く、他愛もない重さで自然とぽとりと落ちてきたのだ。
しかしそれはぱちぱちと瞬きをし、自分の身に何が起きたのか理解できていない風体で、視線がぶつかると泡をくって手足をばたつかせるものの当人も想定していないことだったのか、自分の手足さえ「どのようになっている」かわかっていないのかふとした拍子に彼が手にしていた本を蹴り上げてしまった。
軽く舞い上がりぱさりと「それ」の腹に落ちる。
「落ち着け」
ぽんと頭を撫でてやるとようやくそれはひとまず動くのをやめた。
「ごめんな、さい」
すっかり怯えてしまった声にそれほど怖い顔をしていただろうかと青年はふむと息を吐く。
「見たところ…夜叉か」
kjdi_srdi_pia
MENUお品書きです。①新刊『猛禽類は 愛しの雛の 胎のナカ』
下記URLから店舗にとべます!
https://mappo100626.booth.pm/
②展示作品
ポイピクに投稿しました。一覧の最新18Pあるやつです(13:22)
パスはお品書きにあります!(反映まで時間がかかるかもしれませんのでご了承ください)
レイン
DONE2022年12月17日開催日雛webオンリーイベント『雲とスイカとカキ氷』のデジタルパンフレット高画質verです。
サークル参加者様のサークルカット(任意)はもちろんのこと、イベント企画として、リクエストを募集しその中からコミカライズさせて頂いた漫画や、Twitterでアンケートで投票率1位になった二人の服装のイラストが表紙になっています。 11
ぴーぽ
DONE百合です。よその子の伊織さん(金髪)とうちの子の雛子(黒髪)でディズニー行かせて頂きました。
後半2枚クソ雑ですみません!!!!!
うちのかわいい、いおひなをよろしくお願いします、、、
エアスケブありがとうございました!!!!! 3
ともらす@お仕事募集中
DONE12月ですね!先月の終わりに宣言した通り、交流を目標に掲げて皆さんと少しでも関われたらと思うので、よろしくお願いします🙇💫💫スタートはこちらのカップル💖で迎えたいと思います⛄️🍃
【キャラクター】
星野 道(ほしのたお/創作)
雛形 友(ひながた とも/創作)
【使用ソフト】CLIP STUDIO PAINT
【公開日】2022年12月 2
@rikukuri1123
DONE相互様の誕生日プレゼントに描きました!軍雛のつもりです。
子どもの頃に出会った二人の話です。
軍雛 遠くの方から、楽し気な音楽が聞こえてくる。けれど、類はそちらの方を見ず、じっと海を見つめていた。
「はあ、つまらないな」
海から視線を逸らし、今度は空を見上げた。星々が輝いているが、手を伸ばしても届きそうにない。欲しいものは手に入らないのだと言われているようで、そっと地面に視線を降ろした。
本当は、今頃、ショーをしているはずだった。会場にいる人たちをあっと驚かせ、そして笑顔にするのだと、そう決めていた。けれど――
「僕のショーは、危険すぎる、か……」
ショーの準備をしていると、周りの大人たちが一斉に止めてきた。いくら危険はないのだと説明しても、幼い子どもにはさせられないのだと聞く耳も持ってもらえない。だから、類は諦めて、こうして会場の外でぼんやりと景色を眺めることにしたのだ。
6779「はあ、つまらないな」
海から視線を逸らし、今度は空を見上げた。星々が輝いているが、手を伸ばしても届きそうにない。欲しいものは手に入らないのだと言われているようで、そっと地面に視線を降ろした。
本当は、今頃、ショーをしているはずだった。会場にいる人たちをあっと驚かせ、そして笑顔にするのだと、そう決めていた。けれど――
「僕のショーは、危険すぎる、か……」
ショーの準備をしていると、周りの大人たちが一斉に止めてきた。いくら危険はないのだと説明しても、幼い子どもにはさせられないのだと聞く耳も持ってもらえない。だから、類は諦めて、こうして会場の外でぼんやりと景色を眺めることにしたのだ。
根室記念館
PASTTENET ニール×主人公 ED後 ニル独白「卵の中の雛が殻をつつく場所と外から親鳥がつつく場所が同じという行為を考えたときに、『雛が卵から孵る』という行為は『親鳥が卵に還る』という事象と両義的なものとして存在するのか?」 825
kyogensikaiwan
MOURNING動画に使った画像(フィルターで動画と色違いの画像が多々ある)▽各パート探索者名▽
はいどうぞ▶︎史上最強
しゃがれ声▶︎フィノム
ダミ声▶︎リアン(幼)
喘ぎ声▶︎レルアバド
産声▶︎ファルべ
泣き声▶︎市後雛蜜
笑い声▶︎神楽来夜
アニメ声▶︎音綿愛瞳
鼻声▶︎大狼空主
おしゃま声▶︎白鯛懐羽
叫び声掠れた君の声
▶︎間上聖岐
▶︎鎌口火寂 16
ちよの
DONE以前支部に載せた五夏がご飯を食べる話の『親鳥と雛鳥』に出てくる、五夏が食堂のご飯を制覇する話(の序幕)です。先に本編の親鳥と雛鳥をご覧いただいた方がわかりやすいかと思います。
完全版は後ほど支部に投稿します。
今日は何食べようか【序幕】 【1】
『悟が信用できるまで私と一緒の料理を頼めばいい』
まだ若干冷たさが残る風が鼻先を撫でる春宵にて。古めかしい部屋の端に置かれたベッドにて寝転んでいた悟は、腹を撫でながら数時間前に言われた言葉を脳内で復唱していた。久しぶりにコンビニエンスストア以外のご飯を入れた胃はぐるぐると消化に励んでいる。ずっと脳内を占拠する言葉も、胃が驚いているように腹鳴している理由も、喉の奥に残る味の残り香も、すべての原因は同級生――夏油傑のせいであった。
三時間ほど前のこと。傑との初の合同任務を終え、肩を並べて食堂へと入り、向かい合うように適当なテーブル席に座った。周りは上級生ばかりであったが、それを気にして恐縮するような二人ではない。
6714『悟が信用できるまで私と一緒の料理を頼めばいい』
まだ若干冷たさが残る風が鼻先を撫でる春宵にて。古めかしい部屋の端に置かれたベッドにて寝転んでいた悟は、腹を撫でながら数時間前に言われた言葉を脳内で復唱していた。久しぶりにコンビニエンスストア以外のご飯を入れた胃はぐるぐると消化に励んでいる。ずっと脳内を占拠する言葉も、胃が驚いているように腹鳴している理由も、喉の奥に残る味の残り香も、すべての原因は同級生――夏油傑のせいであった。
三時間ほど前のこと。傑との初の合同任務を終え、肩を並べて食堂へと入り、向かい合うように適当なテーブル席に座った。周りは上級生ばかりであったが、それを気にして恐縮するような二人ではない。
cho_kenjatime
DONE吉良雛本のサンプル⑤です。三章の中盤までです。ルキアと恋次の婚約報告な宴会での吉良と雛森です。吉良雛本サンプル⑤ 三章中盤 晩夏を越え、暑さを引きずりながらも暦の上では秋が訪れた。
気温は易々とは下がらないが、からっとした空気は真夏のそれとは確かに違う。夏場の、外出を躊躇わせる日差しも、徐々に和らぎつつあった。
同期から連絡が入ったのは、そんな季節だった。
伝令神機を手に、ああ、もしかして、と雛森は温かな予感に口元を綻ばせた。
真央図書館で偶然出会った、八番隊副隊長を歴任した女性死神達と別れて、夕暮れの街を歩く。
祝いの席になるであろう宴会を前に、雛森の中には弾む心がある一方で、後ろ向きになる心があった。 雛森と吉良に対する周囲の反応を思うと、ほんの少し憂鬱がよぎる。
藍染の目論みで一時的にとはいえ対立し、ただの同期という表現には収まらない関係となってしまった雛森と吉良。周囲がそれとなく関係調整をはかっていることに、申し訳なさを感じながらも有難く頼っている部分が、雛森にはあった。
8360気温は易々とは下がらないが、からっとした空気は真夏のそれとは確かに違う。夏場の、外出を躊躇わせる日差しも、徐々に和らぎつつあった。
同期から連絡が入ったのは、そんな季節だった。
伝令神機を手に、ああ、もしかして、と雛森は温かな予感に口元を綻ばせた。
真央図書館で偶然出会った、八番隊副隊長を歴任した女性死神達と別れて、夕暮れの街を歩く。
祝いの席になるであろう宴会を前に、雛森の中には弾む心がある一方で、後ろ向きになる心があった。 雛森と吉良に対する周囲の反応を思うと、ほんの少し憂鬱がよぎる。
藍染の目論みで一時的にとはいえ対立し、ただの同期という表現には収まらない関係となってしまった雛森と吉良。周囲がそれとなく関係調整をはかっていることに、申し訳なさを感じながらも有難く頼っている部分が、雛森にはあった。
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DONE吉良雛本のサンプル④です。二章本文です。大戦終結後三年目の吉良の誕生日を迎えた同期三人組の話です。パスワードを解除いたしました。
吉良雛本サンプル④ 二章「憧れは理解から最も遠い感情だよ」
はっとして、まだ暗い部屋の中で目を開いた。太陽が昇ってくる気配はない。
心臓はうるさいばかりで、布団の中で冷え切った手足を温めてはくれない。
胎児のように縮こまって、震えて上手く出てこない吐息を指先に吹きかける。
ああ、明日早いのに、今晩は眠れないのかな。
——未だに甦る、現実に起きた悪夢の記憶。
血溜まりに沈み、いよいよ思考が止まる寸前、おぼろげに耳にした言葉。
敬愛する上官の、馴染み深く穏やかな声音で読み上げられた、不穏当な言葉。
この胸を刺し貫いた刃よりも、痛烈に深々と心を抉った言葉。
痛覚が麻痺して最早何も感じられなくなった肉体の傷よりも、遥かに痛かった。
13287はっとして、まだ暗い部屋の中で目を開いた。太陽が昇ってくる気配はない。
心臓はうるさいばかりで、布団の中で冷え切った手足を温めてはくれない。
胎児のように縮こまって、震えて上手く出てこない吐息を指先に吹きかける。
ああ、明日早いのに、今晩は眠れないのかな。
——未だに甦る、現実に起きた悪夢の記憶。
血溜まりに沈み、いよいよ思考が止まる寸前、おぼろげに耳にした言葉。
敬愛する上官の、馴染み深く穏やかな声音で読み上げられた、不穏当な言葉。
この胸を刺し貫いた刃よりも、痛烈に深々と心を抉った言葉。
痛覚が麻痺して最早何も感じられなくなった肉体の傷よりも、遥かに痛かった。
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DONE吉良雛本サンプル③ 二章冒頭(導入)パート。誰かのモノローグです。パスワードを解除いたしました。
吉良雛本サンプル③ 二章冒頭 道すがら、花の香りを運ぶ暖かな風に髪を撫でられて並木を振り仰ぐと、桜の木々がほんのり色づいた枝先を、嬉しげに手でも振るように揺らしていた。霞んだ青空を背景に、綻んで赤みがかった蕾がよく映えている。
人目が無いのを良いことに、他隊へ書類を届けに向かう足を束の間止めて、見入る。
また、季節が巡った。
このまま順調に開花が進めば、今年度の新入生は満開の中で入学できるかもしれない。遠い日の自分達も、そうであったように。
桜に感傷を煽られるのか、毎年この時期になると、死神を志して霊術院の門戸を叩いた頃を思い出す。
無垢な希望に胸を高鳴らせ、その先に何が待ち構えているのかも知らず、新たな世界へ足を踏み出したあの日。
2446人目が無いのを良いことに、他隊へ書類を届けに向かう足を束の間止めて、見入る。
また、季節が巡った。
このまま順調に開花が進めば、今年度の新入生は満開の中で入学できるかもしれない。遠い日の自分達も、そうであったように。
桜に感傷を煽られるのか、毎年この時期になると、死神を志して霊術院の門戸を叩いた頃を思い出す。
無垢な希望に胸を高鳴らせ、その先に何が待ち構えているのかも知らず、新たな世界へ足を踏み出したあの日。
cho_kenjatime
DONE吉良雛本サンプル② 吉良雛本の第一章です。パスワードを解除いたしました。いつでもご覧いただけます。
吉良雛本 第一章 太陽が暮れゆくのに伴い色濃くなった茜色の光を浴び、立ち並ぶ建物や道行く人々の影が長く伸びてきた頃。終業時間を知らせる鐘の音が、定刻通り瀞霊廷に響き渡った。
鐘が鳴らされてから半刻後、吉良は三番隊の牢を離れた。
脱獄ではない。叛逆の容疑を解かれてなお、望んで牢にて日々の業務を行っている吉良は、これまでの数日間と同様に退勤したのだった。定時を過ぎても、納得できる箇所まで仕事を片付ける性分の吉良にしては早い。
すれ違う隊士達の居た堪れなさげな視線を受け流し、吉良は急ぎ足で通りを進む。
その淀みない歩みが止まったのは、花屋の前でのことだった。
売り子の娘は吉良の顔を見ると微笑んで「お取り置きの品物ですね」と、予め選り分けてあった花を手際よく包む。
12880鐘が鳴らされてから半刻後、吉良は三番隊の牢を離れた。
脱獄ではない。叛逆の容疑を解かれてなお、望んで牢にて日々の業務を行っている吉良は、これまでの数日間と同様に退勤したのだった。定時を過ぎても、納得できる箇所まで仕事を片付ける性分の吉良にしては早い。
すれ違う隊士達の居た堪れなさげな視線を受け流し、吉良は急ぎ足で通りを進む。
その淀みない歩みが止まったのは、花屋の前でのことだった。
売り子の娘は吉良の顔を見ると微笑んで「お取り置きの品物ですね」と、予め選り分けてあった花を手際よく包む。
cho_kenjatime
DONE吉良雛本のサンプル①です。冒頭?導入部?です。誰かの過去(妄想幻覚)パートです。本をご用意するにあたって、諸々お尋ねしたくアンケートを作成いたしました。
もしよろしければご回答いただけますと幸いです。 https://forms.gle/VG6Gq9sr2jPH3Su46
吉良雛本・冒頭「その木、椿ではないのですか」
背中越し、やや舌ったらずな高い声に尋ねられ、庭師は鋏を下ろして振り向いた。
いつから後ろに居たのか、庭師の腰ほどの背丈の人影が、たった今手を入れていた植木を指差して立っていた。眉根を寄せて、何やら難しそうな顔をしている。
「ああ、坊ちゃん」
雇い主の愛息に、庭師は目尻に皺を刻んで朗らかに応えた。
ちょこんと佇んでいる少年の色素の薄い短髪は、暖かな彩りに華やぐ春の庭によく映えている。この時期に咲く花に準えるならば、さながら黄木香の色合いか、と庭師は連想した。
少年は指差した木をじっと見ていたが、やにわに目を見開いて、失態を恥じるように庭師を見上げた。
「あの、今、お話をしても邪魔ではありませんでしたか」
2734背中越し、やや舌ったらずな高い声に尋ねられ、庭師は鋏を下ろして振り向いた。
いつから後ろに居たのか、庭師の腰ほどの背丈の人影が、たった今手を入れていた植木を指差して立っていた。眉根を寄せて、何やら難しそうな顔をしている。
「ああ、坊ちゃん」
雇い主の愛息に、庭師は目尻に皺を刻んで朗らかに応えた。
ちょこんと佇んでいる少年の色素の薄い短髪は、暖かな彩りに華やぐ春の庭によく映えている。この時期に咲く花に準えるならば、さながら黄木香の色合いか、と庭師は連想した。
少年は指差した木をじっと見ていたが、やにわに目を見開いて、失態を恥じるように庭師を見上げた。
「あの、今、お話をしても邪魔ではありませんでしたか」
T_S_ERURI
DONE太刀二。謎軸。エロ?はないのですが、微妙な表現があるのでワンクッション。二宮さん誕生日、おめでとうございます!!!
誕生日全く関係ない太刀二です。以前思いついたネタがようやく書き終わったのです。
一途な太刀川×恋に産まれたての雛鳥という純真無垢な二宮
もうほんとうに頭空っぽにしてお読み下さい。相変わらず書きたいことを書いて長くなりました。 15