Recent Search
    Create an account to bookmark works.
    Sign Up, Sign In

    魔獣

    ゆきこ

    DOODLE支援課初期メンバーでツインテールの日らしいのでそういう話。最終的にはツインテールじゃなくなってますが(汗)
    この後、どこに行くかにもよりますが相手によって大笑いされたり可愛いって言われたりからかわれたりして散々な一日になると思います(それでも外さないし、もし魔獣の攻撃で外れでもしたらおこになる)
    その日、朝食の後片付けを済ませたロイドはミーティングルームで、目の前に広がる光景に目を瞬かせた。

    「どうしたんだ? みんな揃って髪を二つ結びにして」
    「ツインテール、ですよ、ロイドさん」
    「キーアちゃんがお揃いにしたいって言って結んでくれたのだけど。しなれない髪型は少し恥ずかしいわね」
    「いや、ふたりともよく似合ってる。とっても可愛いよ」

    ロイドの口から無自覚に放たれる言葉にはあ、とふたりはため息をつく。それに、何かおかしな事を言っただろうか、と首を傾げた後、少し言いにくそうにランディの方を向いたロイドは、疑問をぶつける。

    「……その、どうしてランディまでその髪型なんだ?」
    「んなの、俺の方が聞きてーよ」

    そう、女性陣だけでなく、なぜかランディまで髪をくくられ、更に可愛らしいリボンまでつけられていて。納得いかないのかぶすっとした表情で答えたランディがキーアに目を向けると、あっけらかんとした答えが帰ってきた。
    1413

    さらさ

    DOODLEいい夫婦の日にかこつけて書こうとした一ミリも要素がないランロイ。「そのボトルはいつの日か」の二人が約束の指輪を買いに遠出をする糖度高めの話です(当社比)

    指輪は一応普段はつけていて、確実に戦闘があるような支援要請(手配魔獣とか)は外してチェーンを通して首から下げてます。それでも互いにグローブの下につけてるため余程の事がない限り気付かれない。



    えっちはありません。
    約束の輪は永劫に「二人とも、たまには遠出をしたらどうかしら?」

     ある夜、エリィから出た突拍子もない一言にランディもロイドも唖然とした。纏まった休みを取るのが中々難しい職であるし、更に特殊な部署ともなれば難易度が上がる。二人のデートスポットが近場になってしまうのも必然であった。故にデートする時間がなかったともなれば、エリィやティオ達がその時間を作ってあげたいと思うのも当然の事だった。帝国の占領下にあっても燻らせた想いが成就したのもつい最近の話だ。お泊まり前提のデートがあってもいいと思うのだ。

    「休暇は明日と明後日で既に申請済みですので、どうぞ心行くまでいちゃついてください」

    なんともまぁ投げやりで彼らも呆気に取られたが、滅多にない機会だからと二人で出掛ける事になった。
    2758

    inugoyagoyagoya

    MAIKING魔獣化した🦐の続き
    ⚠️🦐の魔獣化
    特殊な職業が出てくるので注意。

    最初は↓
    https://twitter.com/inugoyagoyagoya/status/1336172280448045060?s=20
    🦈が魔獣化した🦐と再会してどれだけたったか、あるとき学園に黒服を着た人達がやってくるの。
    いつもへらへらしてる🎭が表情を固くして対応しているから🦈は気になって
    「あいつら何者?みんな同じ服黒服着ててウケる」って🐬に聞くんです。
    そしたら🐬もその隣にいる🐙も固い顔して「対魔獣処理委員会です」って言うんです
    対魔獣処理委員会。凶暴化した魔獣の扱いに特化した専門の部隊。
    「…え?🐱ちゃん、なにかしたの?」
    🦈はね、この時点で黒服の奴らがなんのために来たのか、なんとなくわかっちゃうんですよ。
    でも信じたくないから、しょうもないことを言っちゃう。
    「なに?いつも盗み食いばっかしてるけどさぁ〜、だからってさ…」
    「🦈」
    それを🐬が遮るんです。
    「🦈。あの方達は別の魔獣を探しているんだそうです」って。
    「ここ最近学園近くで大型の魔獣が目撃されているんです。街も近くにありますし、万が一暴れられたら危険とのことで駆除されるそうですよ」
    駆除、その二文字が🦈の心をぐさりと抉るんです。
    でも、まさか。それが、こえびちゃんのことだとは、でも…。
    何も言えない🦈のことを🐬は数秒観察 2657