「Meloco-san，請進。」

「打擾了～」身穿黑色裙裝的年輕女性帶著一把綴飾蕾絲的傘，在玄關處脫下高跟皮鞋換上室內拖踏進屬於咒術師的居所。

「稍坐一下，我去端茶過來。」將客人帶進和式客廳入座後，Shu留下對方獨自一人來到廚房，將準備好的茶水跟和菓子端進客廳時便看到女子目不轉睛地盯著在她身旁的一張和室椅。

「啊、抱歉，我沒注意到Claude待在那裡睡覺。」將麥茶跟點心放到茶几上，Shu帶著歉意道。

「沒關係、沒關係～」Meloco捨不得把視線從蜷縮在椅墊上的大白貓身上移開「這是我第一次看到貓妖，好可愛喔～」

「呵呵……。最近天氣還沒完全回暖，不然他更常睡在外面廊道上曬太陽。」Shu對於「可愛」一詞有些微妙感，至少貓妖那對外露的紫色大爪子跟兩股長尾巴看起來就絕非善物，但女子也非尋常人物，身為驅魔師的對方可能在見多識廣的情況下，會覺得貓妖更為可愛吧。

ソドン鬼ごっこ（本編）「78番ハッチを目視確認！開放状態でありますが、侵入者の姿はなし！」
「探せ！　第二艦橋サブブリッジの周囲を虱潰しだ！　銃座の周りもくまなく調べろ、あれだけ目立つ人だ、そう長く逃げ隠れはできん！」
　第一艦橋メインブリッジへ続くエレベータの扉は冷たく固く閉ざされている。
「侵入者の捜索は難航しているようであります」
　エレベータホール前の警備を任命された兵士のひとりが、受話器に耳を付け、通信機から飛び込みつづける情報を端的に告げた。
「……不気味だな」
　この場の指揮を任されている軍曹は、眉をひそめて項を掻きむしる。
　第一艦橋へ続く最短ルートはこのフロアにあるエレベータだ。
　しかし、エレベータは一度乗り込んでしまえば到着するまで逃げ場がなく、搭乗階と到着階が各フロアに表示されるため待ち伏せに遭いやすい。安全を期すならエレベータを使わず連絡通路で遠回りする選択肢を取るだろう。

うちの姉貴があんたに会いたいって
言ってるんだが　どうする？

ほ、保護者面談！？やっぱりDV疑われてる？

いちばんツッコミが厳しい姉ちゃんだから
覚悟しろよ　菓子折りはデパートの洋菓子がオススメだ

三越行ってくる！




いや〜まさかカリュドーンの子のみなさんが
本当の家族になってるなんて思いませんでしたよ

私もかわいい弟の彼氏が執行官だなんて
思いませんでしたわ

ここって僕らの知ってる旧文明なんですかね
これからホロウが発生して大災害が起きる事になりますけど

そうだとしてもわたくし達に出来る事なんて
何もありませんわ　災害が起きると喚いたところで
狼少年扱いされておしまいですわよ
逃げる場所なんてどこにもないのですから
そんな事より貴方はうちの弟に奉仕してればいいんですわ