SS
しゅん
INFO❚ プル夜SSひとりじゃない夜&夜明けの先へ
└KP はんさん
└SKP ぼく
└HO1 津崎 恋(ひよこさん)
└HO2 柴 総司(そすさん)
お手伝いさせていただきました!
津崎班のおふたり、素敵でした……!
デス使もお手伝いできるみたいなので、楽しみです
ありがとうございました♡ 2
Alra0034
MENUCoC「またねって笑って、エウリュディケ」【通過報告SS】KP:Miyaさん
HO1:シャロット・アグレー/あめじ のなさん
HO2:Cedric Ralph Mcdonald /あるら
HO3:Joshua・Crawford /黒豆うさぎさん
HO4:Noah=Campbell/タイムラピスさん
Sirahosi_in_Nm
SPOILER東京四凶 げんみ×HO4秘匿持ち○
自陣○
自陣○なんだけど二枚目(蛇足すぎるSS)からは過去には触れてる。RPでふんわり伝わってる部分が気もするので全然見れると思う。任せる。
弦巻著莪,Happy Birthdy!! 5
nanohana_like
DONE『OVER REQUIEMZ』闇堕√ のモリィさん視点のSS。Quest-Dark10の冒頭くらいの時期想定。
闇堕√ の話ですが真相√ での情報の匂わせがあります。
私は特装版小冊子のモリィDARKのSSがとても好きです。 2357
tr_imbtk
DONE貴方は過去編たけおので『本物と偽物』をお題にして140文字SSを書いてください。お題:shindanmaker.com/375517
画像作成:SS名刺メーカー sscard.monokakitools.net
色猫卓 CoC動画 非公式派生創作
「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』シリーズの二次創作物
fedqff840
DONE2025/6/21~6/22にPICREAにて開催されるFEifwebオンリー【泡沫に消えない想い】の企画『# うたおもワンドロ』に寄せたギュンカム♀親子のSSです。お題は『思い出』のみのつもりでしたがギュンカム♀自体が実質暗夜限定なので『暗夜』も含むということで……ギュンターさんにとっての思い出といえば、これですよね。
さわら茶渡
DONE呪詛車アンソロジー『錆色パラドクス』にて掲載された挿絵を元にしたSSです。嘔吐表現注意。
呪詛寛夢Ver.
まだの方は、この機会に是非ともお迎えください~
パスはアンソロ発行日を4桁で。 1625
tr_imbtk
DONE近衛兄妹幼少期空想エビフライの日SS「今夜はエビフライ」
画像作成:SS名刺メーカー sscard.monokakitools.net
色猫卓 DX動画「Mythical Bloodline」非公式派生創作
「著:矢野俊策/F.E.A.R.、KADOKAWA」が権利を有する『ダブルクロス The 3rd Edition』の二次創作作品
カミヤ
DONEホロウ後日談後、色々あって恋人同士で過ごすと決めたランバゼの日常。pixivにも上げるけど先にこっち上げておく。直接描写はないけど R15注意。
誰も知らない朝に微笑んで「山デート?」
夕方の商店街・マウント深山の一角で、私はライダー・キャスターと立ち話をしていた。日本人ではない風貌が目を引くのか、通行人が遠巻きに視線を送っている。
「先日、ランサーと話をしていて。お互いに山はさほど馴染みがないため決まったんです」
「山、ですか。場所の見当は?」
骨董品屋の店番を抜けてきたライダーが眼鏡の縁を持ち上げた。
「それが……思い当たる場所が、ことごとく行きづらい場所で」
「そうね、確かに柳洞寺の周辺はデート向きではないわね。悩むくらいなら海沿いにでも行きなさいよ」
買い物かごを提げた柳洞寺の奥様、もといキャスターが流暢にデートプランを提案し始める。
「海浜公園あたりなら、フレアスカートに華奢なサンダルを履いて、帽子はつばの広いものがいいわね。私もついこの間宗一郎様とそんな装いで足を伸ばしてみたのだけど、思いの外風が強い日だったのよね。そうしたら、宗一郎様がさりげなく風よけになってくれて……」
5453夕方の商店街・マウント深山の一角で、私はライダー・キャスターと立ち話をしていた。日本人ではない風貌が目を引くのか、通行人が遠巻きに視線を送っている。
「先日、ランサーと話をしていて。お互いに山はさほど馴染みがないため決まったんです」
「山、ですか。場所の見当は?」
骨董品屋の店番を抜けてきたライダーが眼鏡の縁を持ち上げた。
「それが……思い当たる場所が、ことごとく行きづらい場所で」
「そうね、確かに柳洞寺の周辺はデート向きではないわね。悩むくらいなら海沿いにでも行きなさいよ」
買い物かごを提げた柳洞寺の奥様、もといキャスターが流暢にデートプランを提案し始める。
「海浜公園あたりなら、フレアスカートに華奢なサンダルを履いて、帽子はつばの広いものがいいわね。私もついこの間宗一郎様とそんな装いで足を伸ばしてみたのだけど、思いの外風が強い日だったのよね。そうしたら、宗一郎様がさりげなく風よけになってくれて……」
yurion1129gen
PASTxの相互さん、ひめさんのゆる企画🤗テーマ「朝チュン」今回はSSで初のキサタケです🌟
賢い文章が書けないので、頭いいキャラの一人称は無理だ🤣🤣
【腐リベ】キサタケ朝チュン【キサタケ】 ヤってしまった
稀咲鉄太は、酔っても記憶を無くさない。
そもそも自分を律せないほど、酒を飲む事もない。
ビジネスにおいて酒の席は、避けられない。しかし、酔って乱れては本末転倒だ。普段なら嗜む程度に止(とど)めている。
ところが昨夜は、久しぶりに帰国した半間に煽られるままに、強い酒を飲み干した。
隣の席で同じように半間に勧められ、碧い瞳をアルコールで潤ませる様を肴にして飲んでいた記憶もある。
お開きになり自然と押しつけられた時には、互いに足取りも覚束なかった。
「オレん家、この辺だから」とよろよろ道路に出そうになるのを引き留め、肩を貸しながら歩く。タクシーに乗車拒否されるくらいの距離だったから、仕方なくだ。
2516稀咲鉄太は、酔っても記憶を無くさない。
そもそも自分を律せないほど、酒を飲む事もない。
ビジネスにおいて酒の席は、避けられない。しかし、酔って乱れては本末転倒だ。普段なら嗜む程度に止(とど)めている。
ところが昨夜は、久しぶりに帰国した半間に煽られるままに、強い酒を飲み干した。
隣の席で同じように半間に勧められ、碧い瞳をアルコールで潤ませる様を肴にして飲んでいた記憶もある。
お開きになり自然と押しつけられた時には、互いに足取りも覚束なかった。
「オレん家、この辺だから」とよろよろ道路に出そうになるのを引き留め、肩を貸しながら歩く。タクシーに乗車拒否されるくらいの距離だったから、仕方なくだ。
ピカ@rstm
MOURNING【星座パロ】補佐組(?)寄稿予定でしたが、恐らく日の目を見なさそうなので供養します。
星座のモチーフや神話とラス為キャラを組み合わせたパロディ企画のおまけSS。これはパロディではないです。
元原稿から若干修正しています。
その相性は占わずとも「おや。ステイル様にしては珍しい分類の書物ですね」
ステイルが姉妹との休息時間を終え、ヴェストの執務室に戻ってすぐのこと。ジルベールの指摘にそういえばとステイルは瞬間移動で部屋に移すことを忘れていた本の存在を思い出した。
「ええ、まあ。先程ティアラから是非にとすすめられたもので」
表面上はにこやかに返し、ステイルはその本を手に取った。ヴェストがいる手前、目ざといジルベールを特に理由なく睨みつけるのは控える。普段目を通す機会はない分類なのは本当だった。
執務室を出た時は本を二冊手にしていたステイルが今しがた自分の机に置いた本は三冊。うち二冊は持ち出し可の王配業務関連の資料だが、増えた一冊は星座にまつわる書物だった。
1679ステイルが姉妹との休息時間を終え、ヴェストの執務室に戻ってすぐのこと。ジルベールの指摘にそういえばとステイルは瞬間移動で部屋に移すことを忘れていた本の存在を思い出した。
「ええ、まあ。先程ティアラから是非にとすすめられたもので」
表面上はにこやかに返し、ステイルはその本を手に取った。ヴェストがいる手前、目ざといジルベールを特に理由なく睨みつけるのは控える。普段目を通す機会はない分類なのは本当だった。
執務室を出た時は本を二冊手にしていたステイルが今しがた自分の机に置いた本は三冊。うち二冊は持ち出し可の王配業務関連の資料だが、増えた一冊は星座にまつわる書物だった。
ちまき
MOURNINGステバキ。学パロ。第13話片思いスティーブ×無自覚バッキー
冬休み明けの話。SS三本立て。
すれ違う廊下冬休みが終わり、雪がまだ残る校舎の裏庭を抜け、スティーブとバッキーは並んで寮へと戻ってきた。
手にはそれぞれ、実家から持ち帰った荷物。少し重たいけれど、肩を並べて歩くこの時間が、楽しくもあった。
ドアを開けると、二人の部屋は数週間前と変わらずそこにあった。
スティーブがバッグをベッドに置きながらちらりと視線を向けると、バッキーの手元の鍵にふと目が留まる。
黒革に《B》の刻印が入った、あのキーチェーン。
スティーブが年末、少し緊張しながら渡したプレゼントだった。
「……ちゃんと、つけてくれてるんだ。」
思わずこぼれた言葉は、自分でも気づかないくらい小さな声だった。
けれど、すぐそばにいたバッキーには、しっかりと届いていたようで。
2277手にはそれぞれ、実家から持ち帰った荷物。少し重たいけれど、肩を並べて歩くこの時間が、楽しくもあった。
ドアを開けると、二人の部屋は数週間前と変わらずそこにあった。
スティーブがバッグをベッドに置きながらちらりと視線を向けると、バッキーの手元の鍵にふと目が留まる。
黒革に《B》の刻印が入った、あのキーチェーン。
スティーブが年末、少し緊張しながら渡したプレゼントだった。
「……ちゃんと、つけてくれてるんだ。」
思わずこぼれた言葉は、自分でも気づかないくらい小さな声だった。
けれど、すぐそばにいたバッキーには、しっかりと届いていたようで。