bot
梅干し
DONE確かに恋だったbotさんから、はやはちです。涙時々、どうして泣いているのか自分でもわからない時がある。
葉山は淡々とつぶやいて頬に伝わっていた涙を自分の袖で拭う。人の涙を綺麗だとか、切ないだとか、そんな物全部紛い物で綺麗事だと思っていた。ごめん、と痛々しく微笑むそいつに俺はたじろぐことしか出来ずに突っ立っている。葉山の長いまつ毛にまだ少しだけ湿り気を感じて、自分の考えること全てに吐き気を催した。
176葉山は淡々とつぶやいて頬に伝わっていた涙を自分の袖で拭う。人の涙を綺麗だとか、切ないだとか、そんな物全部紛い物で綺麗事だと思っていた。ごめん、と痛々しく微笑むそいつに俺はたじろぐことしか出来ずに突っ立っている。葉山の長いまつ毛にまだ少しだけ湿り気を感じて、自分の考えること全てに吐き気を催した。
m_makise
DOODLE明日も当たり前に出勤してくると思うなよ独歩さん、今回のARBお誕生日イラストでますますとりあえずピースするクセがあるのではという疑念に核心が…
なんかいい路地botさんの素敵お写真を元に背景を描いております
wks
MOURNING夜の創作お題bot @odaiibot様より・さまざまな捏造
・全然わかってないまま書いてる、練習
・n番煎じネタ媚薬モドキ
・モブ人未満表現あります
・春に酔う ふわり、と鼻先を擽るのは名も知らぬ花の香りだ。丁寧に磨かれた酒器を置いて、綾人はふと視線を流す。この香りは灯台の方から漂っているが、何かしらの香でも炊いているのだろうか。相対していた男が不意に立ち上がるのをよそにその香りを無意識に嗅ぎ分けようとしてしまったのは、いにしえから受け継がれる香道の経験があったため、という理由が半分。もう半分は、その中に決して看過できない怪しげなものを嗅ぎ取ったからだった。どろりと甘ったるいそれは自然由来のものではない、と気づく。脳の奥にじんわりと熱をもたらし、意識をかき乱すような――恐らくは違法な、薬物の一種だろうか。適量であれば『そういった見世』で使用されているものも当然あるのだが、今宵この部屋に満ちたそれは、そのいずれとも違う。何やらよからぬものをこの国に持ち込んだらしい相手は、その綾人の視線の動きに気づいているだろうに、脂下がった笑みとともに綾人の方へにじり寄ってくる。
3376wks
MOURNING夜の創作お題bot @odaiibot様より・さまざまな捏造
・全然わかってないまま書いてる、練習
夜の眩暈 ちか、ちか、と数度瞬いて視界が元の色を取り戻す。真っ白に焼けた思考がゆっくりと落ち着きを取り戻し、未だ荒い息を零すだけの身体の隅々にまで意識を巡らせていくのが分かる。絶頂の余韻に震える肌をぺたりとくっつけあって、おなじ体温を分け合う時間は好きだ。けれど、その直前の、快楽によって何もかもが塗りつぶされる瞬間だけは、何度身体を重ねても好きになれないなと鈍いながらも動き出した脳の片隅で呟く。己が己であれない、自己をコントロールできないということは、綾人にとってひどく恐ろしいものなのだ。何もかもをこの手で操りたいというほどのものではないが、少なくとも、自分自身の感情やこころの動きくらいは把握しておきたい。そういった七面倒な己の性を綾人は自覚していたし、それを彼との情交のために無視することも構わないと思っていた。
3974konaaaaa8
DOODLE251感想、ても流れ来るご感想に相槌打つbotになったので!絵だけです!アガ君の事「あんま無理はしない主義」て思ってる節があったので、
「楽=労せず」ではない事、発見でした。想像以上にアガさん欲深い。
リド君が運動会で言ってた「イルマ君と一緒にいる方がワクワク」思い出したり。
一年2人が分からん言ってたの分かる。経験しないと分からんよな、、
ポイピ字数制限あt
hanten102
MEMOガンダムSEEDDESTINY(キラカガ)共に灰になって。*恋愛物です!運命後の未来設定。キラもカガリも誰とも付き合ってません。性的に際どい表現があるので苦手な方お気を付けください!ただの火遊びだから/お題配布元「確かに恋だった」確かに恋だったbot@utislove様より。共に灰になってその関係にいち早く気づくとしたら、彼かもしれないと知っていたのかもしれない。
キラが出て来た部屋が開いていて、そこを覗き込んだアスランが目にしたのは、下着姿でぐったりとしているカガリの姿だった。
声も出せなかった。キラとカガリは姉弟で、仲が良い。だからと言ってこれはなんだ?明らかな情事の後の匂いがする。
「あ・・・スラン?」
声がかかった。服を着こんだカガリがバツが悪そうな顔をしてそこに立っていた。少し顔が青ざめている。
「か・・カガリ?!嘘だろう?お前たち・・・そんな訳、ないよな?」
「・・・・・・」
沈黙は肯定の証だった。アスランはそれでも信じられないと言わんばかりにカガリの肩を揺すった。
「・・・そんな事、しないよな?!お前たちは・・・・」
1042キラが出て来た部屋が開いていて、そこを覗き込んだアスランが目にしたのは、下着姿でぐったりとしているカガリの姿だった。
声も出せなかった。キラとカガリは姉弟で、仲が良い。だからと言ってこれはなんだ?明らかな情事の後の匂いがする。
「あ・・・スラン?」
声がかかった。服を着こんだカガリがバツが悪そうな顔をしてそこに立っていた。少し顔が青ざめている。
「か・・カガリ?!嘘だろう?お前たち・・・そんな訳、ないよな?」
「・・・・・・」
沈黙は肯定の証だった。アスランはそれでも信じられないと言わんばかりにカガリの肩を揺すった。
「・・・そんな事、しないよな?!お前たちは・・・・」
wks
MOURNING夜の創作お題bot @odaiibot様より・さまざまな捏造
・全然わかってないまま書いてる、練習
・性格がよろしくないのでは?
・これはあなたの欠片 トーマの朝は早い。日が昇る前から起きだして、まずは主たちの朝の準備を行う。洗面用の冷たく清らかな水、料理人たちが献立を考え抜いた朝食、その日の予定に合わせた衣装。もちろん、トーマひとりで全てを管理しているわけではないが、それぞれの専門のものたちが誂えたそれらを、主君へと差し出す栄誉ある役割を任されているのがトーマだ。勿論これはトーマと主たちの間にある信頼と、これまでこの家のために方向を続けてきた結果によるもの。主の私的な部分に触れる人間は、できるだけ数が少ない方がいい。そうして、神里綾人というひとにとって、その立ち位置にいられる「無害」な存在としては、今のところトーマが最も適任なのだ。これがもう少し増えれば主も雑務をいくらか手放して楽になれるのだろうけれど、その信頼に耐えうるだけの人間を見つけ出し育成するという時間と労力を考えたとき、主の天秤はいともたやすく現状維持に傾いてしまうのだ。彼の多忙さを思えば、それも致し方ないと苦く思う。その片隅にじわりと滲む、優越感と罪悪感が一緒くたにまじりあった欲については、今日も見ないふりをした。
3003wks
MOURNING夜の創作お題bot @odaiibot様より・さまざまな捏造
・全然わかってないまま書いてる、練習
・自主ワンドロの続き
その不器用な愛を、いとしいと思っていた 神里の家には、家人たちの住まう区画も存在している。自身の家を持ち、そこから奉公に来る者たちも当然いるのだが、例えばトーマのように、主の私生活に深くかかわっているような――少なくとも、やろうと思えば暗殺を試みられるような立ち位置の人間たちは、神里家の中で寝起きすることが多い。これは主たちを守るという意味であると同時に、家人ら自身の身の安全にもつながっており、きな臭い政争を共に被ることになる家人らへの気遣いのひとつだった。トーマのように身寄りがないものにとっては、衣食住の食(まかない)と住(寝床)が保証されているという時点で申し分ない環境である。もちろん、これが強制されているわけでもなく、トーマとて外に部屋を持ってはいる。それだけの蓄えはあるし、何より主たちからも外の世界を見聞きすることや羽根を伸ばすことは奨励されているのだ。主たる存在と同じ空間に四六時中いなくてはならないというのは息が詰まるでしょう、と微笑みながら、さらさらと住居の申請書――トーマの身元保証人として登録されているのは神里綾人そのひとであるので、申請には彼の許可がいるのだ――を記す主の言葉は、今もよく覚えている。
3329tomabo_BB
DOODLE「唸れ!暁コメディーショー」現行未通過×うなあかでの
クリティカル、ファンブルの数&&&&
それを簡単に出してくれるbotの試験運用!(作りましたクトゥルフくんです 画像仮 2
わかば太郎
MAIKINGお題bot様のネタから。小説投稿練習。昔ぽちぽちしてたものを。練習 小さく息づいていたお前の身体が動かなくなるなんて。
熱く流れていた血が冷え切って、お前の肌に色が無くなるなんて。
信じるものか。お前は死なないはずなのだ。俺と同じだ、そうだろう?
「ザキ、起きろ」
何度ゆすろうともその緑の目は覚めなかった。そんな、笑って俺の名前を呼んではくれないのか?
「俺は、死ねない」
知っている。俺だけが異能生存体だったのだ。お前とは違う個体。ただそれだけ、それだけなのだ。
今、胸にナイフを突き刺して、心臓を抉り出そうとも、俺は死ねないのだ。お前たちのように死ねる日は来るのだろうか?
「死なないお前が欲しかった」
276熱く流れていた血が冷え切って、お前の肌に色が無くなるなんて。
信じるものか。お前は死なないはずなのだ。俺と同じだ、そうだろう?
「ザキ、起きろ」
何度ゆすろうともその緑の目は覚めなかった。そんな、笑って俺の名前を呼んではくれないのか?
「俺は、死ねない」
知っている。俺だけが異能生存体だったのだ。お前とは違う個体。ただそれだけ、それだけなのだ。
今、胸にナイフを突き刺して、心臓を抉り出そうとも、俺は死ねないのだ。お前たちのように死ねる日は来るのだろうか?
「死なないお前が欲しかった」
iteza04_3boshi
DOODLEBOT小説3巻 p264よりあまりの衝撃に息が止まって苦しくてこのチャプター3読み終わる頃にはガチで泣いていた。兵器の体を得たゼロ…しんどい………
皮膚の下にある機械って難しくて多分もう少しスマートな腕のはずだけど文章よりも機械部分見せてしまったのは許してください…
hanten102
DONEガンダムSEEDDESTINY(キラカガ)*カガリの記憶喪失物です。恋愛物です。匂わせる程度の性描写があります。カガリを結婚式からフリーダムで攫った後、記憶喪失になったカガリはだんだんキラの事が気になるようになり…といういつものパターンです;;お題配布元「確かに恋だった」確かに恋だったbot@utislove様より。
記憶の中の恋(キラカガ)1>prelude
頭痛がする・・・と言ってカガリが寝込んだのは、オーブでのユウナとの結婚式からキラがフリーダムで攫った後の話。
AAの医務室で、心配で寄りそうキラには焦燥が見えた。彼女のためを思ってとはいえMSで無理やり攫って来たのがいけなかったのではないだろうか?自分のせいかもしれないと。
シュンっとドアが開く音がして、ラクスが入って来た。キラの傍らに来るとカガリを覗き込む。そして優しく声をかける。
「キラ・・・貴方も休んで下さいな。きっとすぐに目覚められます」
「・・・そうだね」
カガリの手を握っていたのを解いて立ち上がった時、かすかに呻き声がした。キラが振り返り、ラクスが驚いたように目を見開く。
「いたた・・・なんだここは・・・」
5202頭痛がする・・・と言ってカガリが寝込んだのは、オーブでのユウナとの結婚式からキラがフリーダムで攫った後の話。
AAの医務室で、心配で寄りそうキラには焦燥が見えた。彼女のためを思ってとはいえMSで無理やり攫って来たのがいけなかったのではないだろうか?自分のせいかもしれないと。
シュンっとドアが開く音がして、ラクスが入って来た。キラの傍らに来るとカガリを覗き込む。そして優しく声をかける。
「キラ・・・貴方も休んで下さいな。きっとすぐに目覚められます」
「・・・そうだね」
カガリの手を握っていたのを解いて立ち上がった時、かすかに呻き声がした。キラが振り返り、ラクスが驚いたように目を見開く。
「いたた・・・なんだここは・・・」
夜永 弥子
PAST20220222+1h 猫の日なので過去に描いた猫耳晒す!猫耳過去絵があることを思い出したのが遅かったため過去絵なのに遅刻っていう。版権キャラ獣人化あり。
・1~3枚目:創作キャラクター「クリームソーダちゃん」
・4枚目:クリームソーダちゃんと版権キャラbotくん(進撃の巨人:マルコ)
・5枚目:獣人化(進撃の巨人:マルコ)
・6枚目:クリームソーダちゃん オリジナルデザイン 6
秘匿用レイヤー
DONE思った以上に気に入ってしまった頭のバンダナやシャツ、ズボンはキバナさん、上着と靴やスパッツもどきはホップ君の衣装を参考にしてます
色は『診断メーカー紹介&お題bot』さんのカラーパレット『しあわせつかみ損ねた三つ葉』をお借りしてます
hanten102
DOODLEガンダムSEED(キラカガ)*未来遠距離恋愛中です。懲りずにまだバレンタイン。沢山の人から愛されるカガリとキラがお互い独り占めしたいと思っちゃう話。ちょっとキラ様が出てます(笑)イメージが違ったらスミマセン;;
これ以上ないほど嫉妬してるのに、まだ足りないの?
お題配布元「確かに恋だった」確かに恋だったbot@utislove様より。
私だけの瞬間執務室に帰って来て、疲れ切った身体を椅子に投げ出す。すると、どうしても顔が見たくなって、通信を繋げた。
しばらくしてから、繋がって、画面に彼が顔を出す。
「どうしたの?カガリ」
「いや・・・顔を見たくなっただけだ」
「そっか・・んと、カガリ、その背後に映ってるのは?」
カガリの後ろに山のように積まれた箱が目に留まったキラが聞いて来る。「ああ・・」と呟いてから。
「今日はバレンタインだから・・・私宛てにいっぱい届いたんだそうだ」
「・・へーそっか」
「・・・お前も、もらったのか?」
「・・・・・」
「キラ・・・?」
不安そうに揺れる橙の瞳が、キラを見つめる。キラは何か考え込んだ様子で一瞬反応が遅れて「ゴメン・・なんだっけ?」と返した。
1807しばらくしてから、繋がって、画面に彼が顔を出す。
「どうしたの?カガリ」
「いや・・・顔を見たくなっただけだ」
「そっか・・んと、カガリ、その背後に映ってるのは?」
カガリの後ろに山のように積まれた箱が目に留まったキラが聞いて来る。「ああ・・」と呟いてから。
「今日はバレンタインだから・・・私宛てにいっぱい届いたんだそうだ」
「・・へーそっか」
「・・・お前も、もらったのか?」
「・・・・・」
「キラ・・・?」
不安そうに揺れる橙の瞳が、キラを見つめる。キラは何か考え込んだ様子で一瞬反応が遅れて「ゴメン・・なんだっけ?」と返した。
梅干し
DONE勢いで書いたやつ〜確かに恋だったbotさんから〜
鬼円俺は正直、愛を伝えるのは下手だ。だからどうしても金銭的な感覚で物をあげることによって愛を伝えようとしてしまう。あいつはいつも迷惑そうだけど、欲しいものをあげるとちゃんと喜んでくれる。愛の言葉を伝えてみてもあいつは何百倍も大きい言葉で俺を超えてしまう。それはきっと俺への親友や家族に対しての表現で、それは俺も理解していた。だから俺は不器用なりに言葉やどうしても物で愛を伝えてしまう。お前が好きだと言ったところで、あいつの気まぐれで発生するキスには叶いそうにないけれど。
233梅干し
DONE鬼←円です片想いばかり書いちゃうのやめない?
あと二人称変わりまくるけど許してでやんす
これも確かに恋だったbotさんから
抱きしめてなんて言葉にしないから、もう少しだけ強く手を握って。こんなに言葉に詰まることなんて初めてだった。涙が出て、言葉が詰まって、伏せていたらそいつは不器用に俺の左手に触れてきた。それが暖かくて安心して、本当はそのまま君の胸に寄りかかってしまいたい気持ちを抑えてすこし手を強く握り返す。すると君も同じようにまた少しだけ力を込めた。
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