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    min

    ねこメロン

    DONE初参加です。
    1h+15minくらい…

    2417ささくう。ささ←←くうな感じです。
    ささはくこのこと好きで手出しちゃうけど、ガード鋼で半ば諦めてる。
    くこは好きだからこそ、曖昧な関係は嫌ではっきりさせてほしい。(でも好きだから言うこと聞いちゃうんだよね……泣)

    稚拙な文章で申し訳ありませんお目汚し失礼します…………😭
    お題「悪僧」「自分、悪僧名乗る割にはエエ子やんなぁ。ウチ来て言うたらすぐ俺んとこ来るし。ちっさい身体好きに触らしてくれるし……勝手に冷蔵庫開けてメシ食うところ以外はお利口な坊さんやで」

     時計の針が頂点を迎えようとも眩しい光につられた虫のように人々が集まる場所であれ、十五分少々車を走らせればプライベートな空間に隔離された安堵の出来る街へと景色が移ろうのだから、東都の住み心地も決して悪くはない。それに電話一本掛ければ、オオサカで一人暮らしていた頃とは違い抱き枕という名の人肌を無償で得られるのだ。抱き枕は「うぜえ」「調子乗んな」「煙草臭え」と常に悪態吐いているものの、今は大人しく家主である簓の腕に抱かれている。

    「毎晩簓さんの呼び出しを期待してんねやろなぁ思たら微笑ましいわ」
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    東野文風

    DONE #ドラロナワンドロワンライ一本勝負
    @DR_60min
    第4回目『デート』で参加させて頂きました(計130min)
    できてるらしい読切ドラロナが夜の植物園に行く話です。よろしくお願いします。
    お土産に赤い薔薇を一本買った 今日も今日とてロナルドに呼び出されて外に躍り出る夜。本日の目的地は、某県某所にある植物園であった。
    「へー、色々あるもんだねぇ」
    「約七百種、約六万本あるんだとよ」
     興味深そうに周囲の花壇に植えられた花を見回すドラルクに、ガイドブックを手にしたロナルドが淡々と返す。すっかり日が落ちた夜空の下、淡い光で照らされた植物が彼らを取り囲んでいた。
    「ねぇロナルド君、私あっちの熱帯植物館っての見てみたい」
    「……お前それ、暑さで死ぬんじゃねえの」
    「一回だけ、一回だけ試させて! まだ今日は死んでないから数分で復活できると思うし! それに、仕事なら全部見回る必要があるだろう?」
    「それは……くそ、仕方ねぇな」
     一回死ぬまでだからな、と不承不承といった態度で許可を出したロナルドにドラルクは微笑む。一回までと言いつつ、次案を出せば乗ってくれることが簡単に想像つくのが楽しい。仕事とはいえ、彼がわざわざチケットを用意し誘ったという事実に、己が思った以上に浮かれているのを感じる。
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