カロル
storaco
DOODLE※※魔神任務最新まで終わった人だけ見てね※※諭示機の中のフォカロルスの話
忘れないうちにと書きなぐったとんんんんんんんんんんんんんんんんんでもなく汚いネームです
もう清書しないけどなんかもったいなかったので… 3
karanoito
PASTシュヴァーン&カロル一人じゃないよ
下町は眠りについていた。
トイレに行く、と言ってこっそり抜け出して来たもののどうやって帰ろうかカロルはあぐねていた。
幼少の二人に絆されて泊まっていく約束をしたはいいが、いつ"戻る"のか気がかりで落ち着かない。
ふとした拍子にカロルは追憶のザーフィアスに迷い込む。いつ入り、出て行くのか法則は掴めないからただその時が来るのを待つしかなかった。
フラフラしている間に戻ってればいいのに、と適当に選んだ路地を曲がる。
「……」
人がいる。血生臭い空気を纏い、ゆっくりとこちらを振り返った顔は、よく知ったレイヴンだった。
「レイヴン……」
「……?」
緑眼の片側が隠れ、濁った瞳が不可解に細められた。ザーフィアスにいるのは騎士のシュヴァーンで、レイヴンだけど違う。
888下町は眠りについていた。
トイレに行く、と言ってこっそり抜け出して来たもののどうやって帰ろうかカロルはあぐねていた。
幼少の二人に絆されて泊まっていく約束をしたはいいが、いつ"戻る"のか気がかりで落ち着かない。
ふとした拍子にカロルは追憶のザーフィアスに迷い込む。いつ入り、出て行くのか法則は掴めないからただその時が来るのを待つしかなかった。
フラフラしている間に戻ってればいいのに、と適当に選んだ路地を曲がる。
「……」
人がいる。血生臭い空気を纏い、ゆっくりとこちらを振り返った顔は、よく知ったレイヴンだった。
「レイヴン……」
「……?」
緑眼の片側が隠れ、濁った瞳が不可解に細められた。ザーフィアスにいるのは騎士のシュヴァーンで、レイヴンだけど違う。
karanoito
PASTカロル&ソフィ TOW3親子じゃない関係?
クエストに出るユーリをカロルが手を振って見送る。それを少し離れた所から見ていたソフィがアスベルの裾を握った。
「ねぇ、アスベル」
「何だ? カニタマならまた今度な」
「ユーリとカロルは、私とアスベルと一緒?」
一緒と言うのはあの二人は親子なのかと言う意味だ。記憶が無くアスベルに保護してもらい、家族のような間柄になっているソフィには自分と重なって見えたらしい。
「親子と言うのはちょっとなあ……せめて兄弟じゃないか?」
「兄弟? でも、ヒューバートみたいに大きくないよ?」
大きさは関係無いんだよ、とアスベルは困ったように苦笑した。ソフィの頭の周りに「?」が浮かんで回っている。
どう言えば納得してくれるのか頭を悩ませているとカロルが丁度近くを通りかかった。ソフィの視線に気が付いて立ち止まり、微笑み返す。
1407クエストに出るユーリをカロルが手を振って見送る。それを少し離れた所から見ていたソフィがアスベルの裾を握った。
「ねぇ、アスベル」
「何だ? カニタマならまた今度な」
「ユーリとカロルは、私とアスベルと一緒?」
一緒と言うのはあの二人は親子なのかと言う意味だ。記憶が無くアスベルに保護してもらい、家族のような間柄になっているソフィには自分と重なって見えたらしい。
「親子と言うのはちょっとなあ……せめて兄弟じゃないか?」
「兄弟? でも、ヒューバートみたいに大きくないよ?」
大きさは関係無いんだよ、とアスベルは困ったように苦笑した。ソフィの頭の周りに「?」が浮かんで回っている。
どう言えば納得してくれるのか頭を悩ませているとカロルが丁度近くを通りかかった。ソフィの視線に気が付いて立ち止まり、微笑み返す。
karanoito
PASTプレセア&カロル ユリカロ前提TOW3思いをこめて
木で人形を彫るのは初めてだ。
一回削ってはあなたを思い、一回削る度にあなたの顔に近くなる。
出来上がったら御守りにしよう。
誰にも見せない、悟られない思いを込めながら、ナイフを握るプレセアの足元に削り滓が増えて行く。
もくもくと作業に耽る手の中で木片が人の形に近付いていく度、ワクワクしてきた。
上手に出来るだろうか。
完成したらあの人に少しでも近付ける気がする。
近付きたい。
遠くで見てるだけじゃなく、あの人の事をもっと知りたい。
「プレセアー? あ、いた」
突然声を掛けられて、プレセアの肩がびくりと震えた。手を止め、顔を上げるとギルドのメンバーの一人であるカロルが小走りに駆けてくる所だった。
1295木で人形を彫るのは初めてだ。
一回削ってはあなたを思い、一回削る度にあなたの顔に近くなる。
出来上がったら御守りにしよう。
誰にも見せない、悟られない思いを込めながら、ナイフを握るプレセアの足元に削り滓が増えて行く。
もくもくと作業に耽る手の中で木片が人の形に近付いていく度、ワクワクしてきた。
上手に出来るだろうか。
完成したらあの人に少しでも近付ける気がする。
近付きたい。
遠くで見てるだけじゃなく、あの人の事をもっと知りたい。
「プレセアー? あ、いた」
突然声を掛けられて、プレセアの肩がびくりと震えた。手を止め、顔を上げるとギルドのメンバーの一人であるカロルが小走りに駆けてくる所だった。
sei_hanken
DOODLE【魔神任務『断罪の円舞曲』及び伝説任務(フリーナ)等に関わるネタバレ要素あるため、苦手な方は注意】ヌヴィフリでこういうの描きたいと思い、思いついたネタのみ描いていました。2枚目、正しくは「ヌヴィッレトさんがフォカロルスさんと重ねているか、メリュジーヌさんと同じくらい保護しすぎるといいな。それがフリーナさんにとって、ありがたい反面、苦でなければいいのだけど……」となります。すいません。 4pagupagu14
DONE首領のために/凛々の明星+レイヴン(TOV)カロルモンペのユーリとジュディスの話。こういうとこ、ストーリー中でも何回もあってほしいしありそう
首領のために 「うわぁ、すごい賑わってるなぁ!」
屋台が陳列し賑わいを見せる街の様子にカロルは思わず声を上げた。
「確かにすげえ賑わいだ」
「ちょっとまで人類滅亡の危機に陥っていたなんて信じられないわね」
「ちょっと、ジュディスちゃん!?」
「ま、それくらい商魂逞しいのは俺好みでいいね」
「ユーリは下町大好きだもんね」
「まあな」
得意げに笑うユーリにおかしそうにカロルは笑った。
「ねえ、僕屋台見てみたいんだけど!」
「いーけどその前に宿探しじゃないかしら?少年。おじさん流石に野宿はもう疲れたわよ…」
「それもそうだね、よし!宿を見つけたらそのあと屋台ね!」
「はいはい」
そう言って前を向いた途端、カロルは通行人にぶつかってしまう。
1190屋台が陳列し賑わいを見せる街の様子にカロルは思わず声を上げた。
「確かにすげえ賑わいだ」
「ちょっとまで人類滅亡の危機に陥っていたなんて信じられないわね」
「ちょっと、ジュディスちゃん!?」
「ま、それくらい商魂逞しいのは俺好みでいいね」
「ユーリは下町大好きだもんね」
「まあな」
得意げに笑うユーリにおかしそうにカロルは笑った。
「ねえ、僕屋台見てみたいんだけど!」
「いーけどその前に宿探しじゃないかしら?少年。おじさん流石に野宿はもう疲れたわよ…」
「それもそうだね、よし!宿を見つけたらそのあと屋台ね!」
「はいはい」
そう言って前を向いた途端、カロルは通行人にぶつかってしまう。