むらくも
ユキヨ
DONEフウモクWebオンリー【つきにむらくも】開催おめでとうございます🎉少しでも賑やかしになればということで、以前投げた短い漫画の再掲と、新しく描いた子フモのぬいが欲しい幻覚四コマです。 12
はるしき
PROGRESS10/9『つきにむらくも』にて発刊(もしくは展示)予定の尻叩き進捗フウモク2つの予定だったけど増えた、お酒にまつわるフウモク
※未成年飲酒表現(お神酒を飲む)あり
それはある日の、夜明けにはまだ遠い丑三つ時。
御神体であるアマフリ石が鎮座するアマフリ殿に、フウガと、父であり里長であるタンバがいた。
タンバは腕を組みフウガを見下ろす。
張り詰めた糸のような緊張感が走る。膝を揃えて座っているフウガは無意識に喉を鳴らし、口腔内に溜まっていた唾液を飲み下ろす。
「よいか、フウガ」
タンバはようやくその口を開く。
アマフリ殿。御神体の前で、その儀式が行われる。
それはマイカの里をの長となる者が受ける儀式であり、フウガにとっては心より待ち望んでいたものだった。
タンバの説明は、儀式の内容と同じくらい簡潔だった。
フウガが一人でアマフリ殿に入り、神酒を飲み、ご神体に触れ、ミカグラ島の平和と平穏を祈ると言うもの。
1053御神体であるアマフリ石が鎮座するアマフリ殿に、フウガと、父であり里長であるタンバがいた。
タンバは腕を組みフウガを見下ろす。
張り詰めた糸のような緊張感が走る。膝を揃えて座っているフウガは無意識に喉を鳴らし、口腔内に溜まっていた唾液を飲み下ろす。
「よいか、フウガ」
タンバはようやくその口を開く。
アマフリ殿。御神体の前で、その儀式が行われる。
それはマイカの里をの長となる者が受ける儀式であり、フウガにとっては心より待ち望んでいたものだった。
タンバの説明は、儀式の内容と同じくらい簡潔だった。
フウガが一人でアマフリ殿に入り、神酒を飲み、ご神体に触れ、ミカグラ島の平和と平穏を祈ると言うもの。
はるしき
PROGRESS10/9『つきにむらくも』にて発刊(もしくは展示)予定のフウモク尻叩き進捗お酒にまつわるフウモク2本目(原作頃年齢のIF主従)
しゅるり、するり、しゅ。
布同士が擦れる音で、フウガは重く閉じていた目を開ける。
ぼんやりとひらいた霞んだ視線の先。
白い毛が交じった黒髪の男の背が見える。
細いくるぶしがゆらゆら揺れ、身体を揺らしている。着替えているのか。フウガは眉を寄せる。
障子の白が明るい。もう朝だった。こんなにも寝こけてしまうのは珍しい。昨夜、目の前で着替えをしている男と酒盛りをした後、体を重ねたからか。
僅かな頭痛と程よい倦怠感がフウガの覚醒を遅らせた。
「よし、と」
ぱん、と何か張りのあるものを叩く音が聞こえた。
くるぶしが遠ざかる。
私に無断で、どこへ行く。
浮かんだ思考は口には出さず、フウガはようやく気怠い身体を起こす。
1785布同士が擦れる音で、フウガは重く閉じていた目を開ける。
ぼんやりとひらいた霞んだ視線の先。
白い毛が交じった黒髪の男の背が見える。
細いくるぶしがゆらゆら揺れ、身体を揺らしている。着替えているのか。フウガは眉を寄せる。
障子の白が明るい。もう朝だった。こんなにも寝こけてしまうのは珍しい。昨夜、目の前で着替えをしている男と酒盛りをした後、体を重ねたからか。
僅かな頭痛と程よい倦怠感がフウガの覚醒を遅らせた。
「よし、と」
ぱん、と何か張りのあるものを叩く音が聞こえた。
くるぶしが遠ざかる。
私に無断で、どこへ行く。
浮かんだ思考は口には出さず、フウガはようやく気怠い身体を起こす。
はるしき
PROGRESS10/9『つきにむらくも』にて発刊(もしくは展示)予定のフウモク尻叩き進捗お酒にまつわるフウモク2本のうちの1本(どちらもIF主従)
「どぶろく?いや……飲めないかな」
「そうなのか?」
「なんていうか、匂いとか……風味とかが、あまり好きじゃない」
「飲めるようになったら美味いぞ」
「いやぁ、無理には飲まなくて良いかな……酒、そもそもそこまで得意じゃないしな」
「そうか……お前と酒が飲めたらと思っていたが、それなら仕方が無いな。まぁ、酒で無くても美味いものは山ほどある。気にするようなものでも無いだろう」
申し訳なさそうに顔を歪めるモクマの丸まった背を、ガコンの大きく厚い手が撫でる。
その手の温かさに少し表情を和らげたモクマは、別の話題を示しながらガコンと共に歩いて行った。
「……」
モクマとガコンの会話を木の陰に隠れ聞いていたフウガは、わなわなと身体を震わせる。
1055「そうなのか?」
「なんていうか、匂いとか……風味とかが、あまり好きじゃない」
「飲めるようになったら美味いぞ」
「いやぁ、無理には飲まなくて良いかな……酒、そもそもそこまで得意じゃないしな」
「そうか……お前と酒が飲めたらと思っていたが、それなら仕方が無いな。まぁ、酒で無くても美味いものは山ほどある。気にするようなものでも無いだろう」
申し訳なさそうに顔を歪めるモクマの丸まった背を、ガコンの大きく厚い手が撫でる。
その手の温かさに少し表情を和らげたモクマは、別の話題を示しながらガコンと共に歩いて行った。
「……」
モクマとガコンの会話を木の陰に隠れ聞いていたフウガは、わなわなと身体を震わせる。
mizueKZtr
PASTムラクモ×アカツキの漫画20枚その3です!60枚もあるなんて自分で描いててビックリ!もっと描きたいのでムラアカをよろしくお願いします!増えてください!アカツキとムラクモ増えよ!そしてゲーセンいこうぜ!対戦しましょう!! 20mizueKZtr
PASTムラクモ×アカツキの漫画20枚その2です!アカツキ電光戦記はいいゲームなのでやってね!エヌアイン完全世界もおもしろいよ!ムラアカっていうカプがあって(ムラクモが攻でアカツキが受ですがアカムラもめっちゃいい)最高なのでみんな描こう!! 20mizueKZtr
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DOODLE⚠️2枚目ほんのーーーり注意rf5のむらくもさんと
素材をお借りしたシンくんと
むらくもさんコスしたシンくん
ちなみにrfで♡10真っ先に到達しそうなの
ドグさんです(正直ドグさんルートも欲しい) 3