Recent Search
    Create an account to secretly follow the author.
    Sign Up, Sign In

    セーフ

    ナンナル

    DOODLEメイテイ!×× 5

    セーフと言い張る。セーフです。セーフなんです。
    お風呂にいっしょに入ってるだけ( ˇωˇ )

    ゆる〜っと雰囲気で読み流してください
    メイテイ!×× 5(類side)

    ガコン、と音がして、取り出し口に見慣れた瓶が転がる。それを取り出して天馬くんへ渡すと、彼は小さな声で僕にお礼を言った。珈琲牛乳の入った瓶のフタを開けた彼は、瓶の飲み口に口をつける。
    ぐっ、と瓶を傾けた天馬くんの喉元が動くのを、無意識に見つめてしまった。

    「…っ、はぁ……」

    半分程飲んだ瓶を一度口から話した彼は、大きく息を吐き出す。礼儀正しい彼が珈琲牛乳を豪快に飲む姿は、珍しくて少し面白い。“お風呂上がりの牛乳の飲み方”というお手本を真似するように、腰に手を当てて飲む姿は、男の子らしい。そんな彼の隣で、僕も瓶のフタをあけた。
    湯で温まって程よく色付いた彼の頬が柔らかそうで、触れてしまいたくなる。ドライヤーでしっかり乾かした金色の髪はふわふわしていて、ふんわりと香るシャンプーの匂いに心臓の鼓動が早まった。普段彼が使うシャンプーとは違う匂いだけれど、これはこれで良い。温泉独特の匂いも相まって、彼の雰囲気を色っぽくさせていると思う。
    10208

    anngora0112

    DONE12月7日間に合って良かった〜!!ギリギリセーフ!!12月7日🎷❄️の日おめでとう!!!頑張れば間に合うもんやな!!今日はまだ12月7日!
    なあ、そうだろ樺地?
    🎷❄️がイルミネーション見るだけの話12月に入った途端急激に寒くなる。
    テイクツーのドアを開けた瞬間吹き込んで来た冷たい夜風に大は無意識のうちにドアを閉めた。

    「何してんだ大、さっさと出ろ」
    「寒すぎてつい閉めちまったべ⋯」

    少し遅れて帰る支度を終えた雪祈がドアの前から動かない大を見て眉を顰める。早く出ろと言われた大は意を決し、冷たい風が吹く極寒の東京の夜へと足を踏み出した。

    寒い。今年一番の冷え込みになるとか天気のお姉さんが言っていたのを大は思い出していた。雪はまだ降っていないが、おそらく今夜降るかもしれないと言っていた事も思い出す。

    「今夜雪降るかもって言ってたべ」
    「誰が?」
    「お天気のお姉さん」
    「こんだけ寒けりゃ雪も降るわな」

    忌々しそうに雪祈は雲が蔓延る夜空を睨みつけた。寒いのが嫌で早く帰りたいのだろう。普段より足を進める速度の速い雪祈を慌てて大は追い掛ける。平日の夜にしては人の多い夜の街を大と雪祈は並んで歩く。駅に着いた時、雪祈はピタリと足を止めた。
    1753