敦
青山羊 ニラ
CAN’T MAKE色々考えてる時に思い浮かんだんだけど、今の自分の画力じゃ描ききれないと思って、でも今描かないと今後浮かばない気がしたから、とりあえず雑に形にしておく…敦君の絵描き終わって余裕あったら頑張る…
yu_luo28723
DOODLE芥敦R18 非常感谢枭荷老师约我的稿子🥺🥺💕💕💕💕预警:SM✓ dirty talk✓ 排卵器✓ 拉珠✓ 控制高潮✓ 尿道棒✓ 前列腺按摩器✓
密码芥敦生日 共8位 先芥后敦 非月份日期用0隔开
预祝吃饭愉快
高間晴
TRAINING敦太800字。オーバードーズ(Side. D) 久しぶりに、織田作の名を叫んだ自分の声で目が覚めた。がばりと跳ね起きると何時もの煎餅布団が汗で湿っていて、心臓がうるさいほどに早鐘を打っている。コントロールできない。
――嗚呼、そうだ。私はまだ君のいない世界で生きていくのに慣れていない。
兎に角、気分が酷く落ち込んで居ても立ってもいられない。そうだ。薬をたくさん飲んでしまおう。何度も試したことがあるが、咳止めシロップを三本くらい飲めばきっとまた莫迦みたいに幸せな気分になれる。
部屋の隅に転がっている、買い置きの咳止めシロップを開封すると、一気に喉へ流し込んだ。いつも思うがシロップとか云う割にものすごく飲みにくい味。我慢して続けざまに三本とも空にする。ふう、と息をついて極力くだらないことを考えた。今日のお昼ご飯は毒茸にしようかな。
831――嗚呼、そうだ。私はまだ君のいない世界で生きていくのに慣れていない。
兎に角、気分が酷く落ち込んで居ても立ってもいられない。そうだ。薬をたくさん飲んでしまおう。何度も試したことがあるが、咳止めシロップを三本くらい飲めばきっとまた莫迦みたいに幸せな気分になれる。
部屋の隅に転がっている、買い置きの咳止めシロップを開封すると、一気に喉へ流し込んだ。いつも思うがシロップとか云う割にものすごく飲みにくい味。我慢して続けざまに三本とも空にする。ふう、と息をついて極力くだらないことを考えた。今日のお昼ご飯は毒茸にしようかな。
高間晴
TRAINING敦太800字。オーバードーズ(Side. A) 太宰さんが探偵社に遅刻してくるのは何時ものことだ。時計の針が十時を周る頃。デスクで乱歩さんがキャラメルをひとつ口に入れた途端、動きが固まったので、偶然をそれを見た僕は嫌な予感がした。乱歩さんがすっと立ち上がって入り口の扉を指さす。
「敦、急いで太宰の部屋に行け」
その言葉に僕は反射的に駆け出していた。扉を開けて出ようとしたところで背後から国木田さんが鋭く僕の名を呼び、何か小さなものを放って寄越す。
「社員寮のマスターキーだ。できるだけ早く救急車を呼べ」
「あ、はい! 行ってきます!」
そうして僕は全力で道を走る。太宰さんの自傷やOD癖には慣れてきたが、乱歩さんが動いたとなると今回は本当に危ないに違いない。
894「敦、急いで太宰の部屋に行け」
その言葉に僕は反射的に駆け出していた。扉を開けて出ようとしたところで背後から国木田さんが鋭く僕の名を呼び、何か小さなものを放って寄越す。
「社員寮のマスターキーだ。できるだけ早く救急車を呼べ」
「あ、はい! 行ってきます!」
そうして僕は全力で道を走る。太宰さんの自傷やOD癖には慣れてきたが、乱歩さんが動いたとなると今回は本当に危ないに違いない。
高間晴
TRAINING敦太800字。お酒。果実酒 台所、夕飯の後に敦君が食器を洗っている。私はその傍の冷蔵庫を開けた。
「太宰さん、お酒ですか?」
「そうだよ~。今日は特別なのがあるんだ」
私は上機嫌でそれを取り出す。彼は洗い物が終わったので手を拭いて私の傍に近づいた。
「あれ? それってこの前買った梅酒の瓶ですか?」
そう、これは空になったけど何か使い道があるだろうと思って取っておいた瓶。私はその空き瓶に、敦君が夕食の支度をしている間にとっておきのお酒を仕込んでおいたのだった。
「敦君、まだ麦酒は苦手だって云ってたからね」
今年の敦君の二十歳の誕生日、私はやっとこれで一緒にお酒が飲めると喜んだ。それより前から一人で飲んでいてもつまらないからとお酒を勧めていたのだけれど、真面目な彼はずっと「二十歳になるまでは」と遠慮してきたのだ。なのでその日はお祝いも兼ねて、普段は買わないような少しお高い麦酒を二人分用意した。だが敦君は乾杯の後に一口飲んだっきり、「苦くて飲めません……」と申し訳無さそうに俯いて謝った。
879「太宰さん、お酒ですか?」
「そうだよ~。今日は特別なのがあるんだ」
私は上機嫌でそれを取り出す。彼は洗い物が終わったので手を拭いて私の傍に近づいた。
「あれ? それってこの前買った梅酒の瓶ですか?」
そう、これは空になったけど何か使い道があるだろうと思って取っておいた瓶。私はその空き瓶に、敦君が夕食の支度をしている間にとっておきのお酒を仕込んでおいたのだった。
「敦君、まだ麦酒は苦手だって云ってたからね」
今年の敦君の二十歳の誕生日、私はやっとこれで一緒にお酒が飲めると喜んだ。それより前から一人で飲んでいてもつまらないからとお酒を勧めていたのだけれど、真面目な彼はずっと「二十歳になるまでは」と遠慮してきたのだ。なのでその日はお祝いも兼ねて、普段は買わないような少しお高い麦酒を二人分用意した。だが敦君は乾杯の後に一口飲んだっきり、「苦くて飲めません……」と申し訳無さそうに俯いて謝った。