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    おみそ

    DONEキメ学軸 全年齢
    プロ棋士むい(23)×パン屋の長男(25)
    ・覚えたての博多弁の使い方が上手すぎるプロ棋士のアプローチにタジタジの長男の話

    ・身長178×170のイメージ
    ・せっかくなのでとにかく顔がいいプロ棋士のスパダリ感爆盛り
    パン屋の長男を落としたい佳人の話「はいこれ」
     無一郎から大きな紙袋を受け取る炭治郎は、落としたら大変だとしっかりと抱え直す。今にも底が抜けそうな、想像よりずしりとしていて、わ、と声が漏れた。
    「重かったんじゃ」
    「車で来てるから大丈夫」
    「あ、四冠?おめでとうございます」
    「ありがとうございます。危なかったけどなんとか。ちなみに五冠」
     似合わない謙遜を口にしながらフッと微笑む時透無一郎という人物は、ここ十年凌ぎ合うようにタイトルを分け合う兄とともに朝夕問わず共にテレビ欄を賑やかし、専門誌を飛び出してついに女性週刊誌の表紙までにも登場するアイドル顔負けの人になってしまった。
     "天才双子プロ棋士"とうたわれた姿が画面に映し出されれば「あ、出てる」程度のものだったけれど、誰が言い出したのか『佳麗なる双王子』などと言う二つ名を持つ様になって以降はあらぬ姿で世の中が傾倒し始め「すごいまた出てる」に変化した。
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    いなばリチウム

    DONE主肥だけど主肥未満のような。
    https://poipiku.com/594323/6821639.html
    ↑これの二人。まだデキてない。
    元ツイ⇒https://twitter.com/mob__178/status/1530166495048654848?s=20&t=UJpK7xz1Hwh4phyVPzoD8g
    気付いたら背負い投げされてた審神者と肥前君の主肥刀剣男士は主を傷つけない。
    刀剣男士は人間より強い。
    けれども主には逆らわない。
    逆らえないのではなく、逆らわない。
    殺せないのではなく、殺さない。(主本人が命じればまた話は別だが、この本丸には関係のない話だ)

    刀剣男士が本気になればただの人間である審神者は手も足も出ない。
    押し倒すことも、肌に触れることも、それ以上をすることもできない。
    刀剣男士はその力を行使して拒むことが出来る。
    ほとんどの場合そうしないのは、主であるから、というのが大きい。
    それほどまでに、刀剣男士にとっての”主”は深い意味を持っている。


     つまり、肥前が審神者を背負い投げで襖に投げつけてしまったのは不幸な事故だった。

    「ッ、あ……!」
     やっちまった、と思う。いつも、思った時には手遅れだった。ただ、そのまま床に叩きつけそうになったところを、背負った時点でどうにか方向転換したので、それほど痛みを与える結果にはならなかったはずだ。ならなかったと思いたいが、審神者が吹っ飛んでいった先の襖は、当然その重みと勢いに耐えきれず審神者の体と一緒に廊下に倒れてしまったし、物音を聞き付けて数振りが「なんだなんだ」と駆けつけたので手遅れという事実は変わらなかった。
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