マキマ
やそじ
DONEこちらは夫婦鬼マキまとめ本「ほんのももとせ」ご購入者様用のおまけの小ネタです。ほんとにちょっとしたものですが、もし良かったらどうぞ。
パスワードは【ハロウィンの夜の内心ツッコミ8文字】です。
お手数ですがご購入頂いた本(本文)でご確認ください。 3
nagi09lazulite
PROGRESSいつかの、誰かの、各話10ページもいかないくらいの、呪のいろんなひとのかえりみちの短編をまとめた何かを作ってみたい(予定は未定)
とりあえずちゃんとコマ割りまで考えてた話を描いた(実は二通りの読み方ができる)
スマホで撮ったやつなので後でスキャンしたやつと差し替えるかも
あとなんとなく考えてるやつはパン屋のお姉さんの話とバイトバックレニキの話とまきまいの話 4
310(さとう)
MEMO221015妹とあつかし見ながら、もちコート試作品をほどいてまきまきするよ
解熱後の倦怠感で、かきかきもあみあみも無理そうだからね
ほどくたび
小さくなりゆく
毛糸玉
(310、心の俳句) 2
so_soboro
DONEまきまいちゃんが高田ちゃんのライブ・握手会に行くお話※コミックス未収録の情報に少し触れています
※私に都合がいいです
元ネタにした「じゅじゅさんぽ」の台詞を少し変えています。高田ちゃんは元気をくれる高身長アイドルだもの! 2
Jeff
DOODLE少年期HyunとMst
完全に妄想です。
それと、あのまきまきについて。
2022/08/31
In The Dark「痛そうだね」
と、ドラキーが言う。
ヒュンケルは無言で両腕の包帯を巻き取っていく。
「怪我をしているわけではないんだ」
ぽつりとつぶやく。全て外してしまうと、道具袋をまさぐって新品を取り出した。
「だったら、なんでそんなの着けているの?」
と、好奇心旺盛なドラキー。
通りすがりのくせに、しかもモンスターのくせに、ヒュンケルに対して警戒心が乏しい。出自は魔物だと自認する少年の、特有の匂いのせいかもしれないが。
「ねえ、なんで巻いているの?」
ぱたぱた飛び回るドラキーを、首をすくめて避ける。
「お前に関係ないだろ」とヒュンケルが言う。
「うん、関係ないよ。でも、それって関係ある?」とドラキー。
もっともだ。
2717と、ドラキーが言う。
ヒュンケルは無言で両腕の包帯を巻き取っていく。
「怪我をしているわけではないんだ」
ぽつりとつぶやく。全て外してしまうと、道具袋をまさぐって新品を取り出した。
「だったら、なんでそんなの着けているの?」
と、好奇心旺盛なドラキー。
通りすがりのくせに、しかもモンスターのくせに、ヒュンケルに対して警戒心が乏しい。出自は魔物だと自認する少年の、特有の匂いのせいかもしれないが。
「ねえ、なんで巻いているの?」
ぱたぱた飛び回るドラキーを、首をすくめて避ける。
「お前に関係ないだろ」とヒュンケルが言う。
「うん、関係ないよ。でも、それって関係ある?」とドラキー。
もっともだ。
42_uj
MEMOのばまき。渋谷後。オメガバース、β×Ω。
恋人同士だけど恋愛関係ではなくてちょっと暗い話です。まきまいを含みます。
(2021年11月14日)
もういないひと 最悪だ。またこの夢だ。暗闇のなかで2匹の美しい獣がたわむれている。猫。しなやかな筋肉、すらりとした細身の白い猫。2匹の白猫はお互いの尾を追いかけあってくるくると回っている。かわいい。ほほえましい。夢ってだいたいそういうかんじだけど、やっぱりこの夢でも「夢を見ている私」と「夢の中のその光景を見ている私」がいて、後者をわたしって呼ぶことにしようか。わたしはその光景がいとしくてたまらない。じゃれあう猫たちを見つめながらわたしは「いつまでもいつまでもそうしていなさいね」と心底おもっている。願っている。
私は早く目を覚ましたいのに目を離せない。
やがて──何度も繰り返し見ているとおりに──猫の片方が闇に溶けるように消えて、残された猫は片割れを探すように鳴き続ける。鳴き声が枯れてきたころ暗闇から汚れた芝犬が現れる。猫と同じか、少し小さいくらいの子犬だ。子犬の舌が猫の体を撫でるのを、猫が安心したように眠るのを、わたしは恍惚と眺めている。わたしにとってそれはどこか官能的な光景だった。でもそのうち怒りが湧いてくる。子犬を許さないとかんじる。大事なものを失った猫に寄り添うふりして子犬はまんまとじぶんの居場所を得たのだ。打算だ。わたしはその子犬を始末する方法を知っている。直接手をくだすまでもない。藁人形と五寸釘を取り出して、わたし自身の胸に当てる。わたしは金槌をじぶんに向かって振り下ろす。共鳴り。子犬はわたし自身なのだ。だからわたしが死んで子犬も死ぬ。
10598私は早く目を覚ましたいのに目を離せない。
やがて──何度も繰り返し見ているとおりに──猫の片方が闇に溶けるように消えて、残された猫は片割れを探すように鳴き続ける。鳴き声が枯れてきたころ暗闇から汚れた芝犬が現れる。猫と同じか、少し小さいくらいの子犬だ。子犬の舌が猫の体を撫でるのを、猫が安心したように眠るのを、わたしは恍惚と眺めている。わたしにとってそれはどこか官能的な光景だった。でもそのうち怒りが湧いてくる。子犬を許さないとかんじる。大事なものを失った猫に寄り添うふりして子犬はまんまとじぶんの居場所を得たのだ。打算だ。わたしはその子犬を始末する方法を知っている。直接手をくだすまでもない。藁人形と五寸釘を取り出して、わたし自身の胸に当てる。わたしは金槌をじぶんに向かって振り下ろす。共鳴り。子犬はわたし自身なのだ。だからわたしが死んで子犬も死ぬ。
アキオ
DONEマキマさん。チェンソーマン読破後に無性に描きたくなって描いたやつ。
二枚目は加工前のを載せてます。
背景のウニョウニョは描いてるうちによく分かんなんくなり加工で誤魔化してますが、最初は何かの臓物イメージでした。 2