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    みちとせ🍑

    DOODLEオリアカワンドロワンライ、開催ありがとうございます

    家園の歩練師さんの思い出で時間が進むごとに恋から愛に変わっていく感じがとても素敵だなと思ったのでそこらへんの雰囲気らくがきです

    オリアカの歩練師さんと孫権さん夫婦かわいくて好きなんですけど、あの、史実……二宮の変のことが頭を過ると陸遜の関連ダメージが入るのでかなり胃痛がします 史実って何?(知らないふり)
    あなただけにあなたの傍にいたいと、願った。

    ◇◇◇

    貴方に嫁いだ日の事を、よく覚えている。

    「後宮に入ったら、もうこのように臆病じゃだめだぞ」

    柔らかな声で諭してくれた貴方の顔が見られなくて俯いたままのわたくしを責める事も呆れる事もなく、ただ優しく頭を撫でてくれた貴方の手のぬくもりを。

    その瞬間はまるで時が止まってしまったかのようで、けれど、その永遠のような一瞬の静寂の中で──わたくしの心臓だけは、鼓動が貴方に聞こえてしまうのではないかというくらいに高鳴っていた。

    今思えばわたくしは、あの瞬間に恋をしたのだと思う。
    貴方を好きになることは──この世界のどんな事よりも当たり前に思えたのだ。

    ◇◇◇

    「今度の戦いには自ら顔を出すのですか?」
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    shion0614novel

    PAST先日のガタケで出した胃腸炎になる🦊です。胃腸炎で苦しむ🦊の様子については、12月下旬に胃腸炎になった筆者のほぼノンフィクションです。あの苦しみを奴にも味わってほしい、それだけです。
    山本冬樹、胃腸炎になって苦しむの巻(超仮題) 名前に冬の字はついているが、俺は冬が嫌いだ。正確には、秋から冬にかけての季節が嫌いだ。嫌なことを思い出して、気分が落ち込む日が多くなる。それに引きずられて、体調も悪くなる。負のスパイラルに陥りがちな季節だからだ。ただでさえ気が滅入る時期なのに、何故こんなことになったのか。腹が、猛烈に痛い。
     十二月も下旬に入り、寒い日が続くようになったある日だった。その日は、朝から腹の調子が良くなかった。昼頃、何となく熱っぽいなと思い、熱を測ると三十八度五分という表示。平熱は割と高い方だが、これは明らかに発熱している。風邪だろうか、インフルエンザだろうか。とりあえず、解熱剤を飲んで様子を見ることにした。
     夜になっても熱っぽさはあったものの、食欲はあるので普通に夕飯を食べた。しかし、この後が問題だった。猛烈に腹が痛くなり、トイレに駆け込んだ。当たるようなものは食べていないはずなのに、何でだ? 完全に下痢をしていて、暫くトイレに籠った。
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