ミドリ
ミドリ
PAST2019年7月28日発行マツミナWeb再録
ミナキがマツバの友人だと騙るところから始まるふしぎな友だちのはなし。
前半 ミドリ:小説
後半 いくい:漫画→ https://poipiku.com/280712/8398373.html
※完売済
お手に取ってくださってありがとうございました!
マツミナWeb再録「友だち」 失礼、少し話をいいだろうか?
私はミナキ。スイクンハンターをやっている。ここでスイクンの姿を見た、というのは君のこと、で……いや、待て、待ってくれ。けして怪しい者じゃない。
そうだ、君はマツバのことを知っているか? エンジュシティのジムリーダーの。スイクンを見た人がいるとの噂を彼から聞いて。そうあのマツバだ。
前から親しくしてくれていてね。何なら直接確認を取ってもらって構わない。ああでも今の時間じゃ忙しいかもしれないな。……ではすまないが、スイクンの話だけ。長い時間は取らせないから――
話し終えるころにはかたくなだった相手の笑顔も引き出して、離れてもなおミナキはずっと手を振った。見えなくなるまで見送った。朗らかに保った笑顔をそのままに、ぽつりとひとり呟いた。
13296私はミナキ。スイクンハンターをやっている。ここでスイクンの姿を見た、というのは君のこと、で……いや、待て、待ってくれ。けして怪しい者じゃない。
そうだ、君はマツバのことを知っているか? エンジュシティのジムリーダーの。スイクンを見た人がいるとの噂を彼から聞いて。そうあのマツバだ。
前から親しくしてくれていてね。何なら直接確認を取ってもらって構わない。ああでも今の時間じゃ忙しいかもしれないな。……ではすまないが、スイクンの話だけ。長い時間は取らせないから――
話し終えるころにはかたくなだった相手の笑顔も引き出して、離れてもなおミナキはずっと手を振った。見えなくなるまで見送った。朗らかに保った笑顔をそのままに、ぽつりとひとり呟いた。
misakisubhana
DOODLE2022/2/10 神の食む終末はカカオの香り(GM:れず/PC:香森れもん)
祝1周年〜!
もう誰ひとり欠けてほしくないから。
…白亜と、みどりちゃんと、
出逢ってきたみんなと、明日を生きたいから。
ssMorist420
DONEcos / 金カム / 現パロ捏造衣装※杉元、リパさん、白石がいる
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干し柿ヒンナヒンナ
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Photo @みどりさん
杉元 @ごまのらさん
リパさん @シオさん 6
ssMorist420
DONEcos / 金カム / 現パロ捏造衣装※白石がいる
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わ~✨美味しそう✨
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Photo @みどりさん 5
ssMorist420
DONEcos / 金カム / 現パロ捏造衣装※リパさん、白石がいる
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お菓子買って来たよ~
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Photo @みどりさん
リパさん @シオさん 6
ハラミ
DOODLEなかなか難しいな!!!ふわふわ感を出すために主線は薄くていいのかも。近景の左の枝、背景の枝を描き分けねば。ん?背景が空でないなら背景をぼかす必要あるのかこれは??背景色味を青寄りにしてみようかな。いや、私が空は緑と思えばみどりなんだ!!!絵だから!!!館宮 遥奈
DONE再公開【女審神者オンラインイベント/紅葉ー展示作品ー】祈りに似た【姥さに】【ミドリイロドリ:Bエリア い2】にて参加いたしました。
こちらは新規展示物。この日の為に描き起こしました。頑張りましたよ!!
#出陣前にキスをすると生存が上がると聞いた男士の反応
を今新鮮味と共に!! 3
しぐなれす
PASTタミフルさんとみどりちゃん、みどタミまとめ。みどり:緑膿菌擬人化。けだるげな外科医。タミフルさんのことが可愛くて仕方ない。
タミフルさん:本名は満月。インフルエンザ菌(インフルエンザの原因ではない)の擬人化。幼児っぽいテンションの小児科医。
※後半若干エロあり 8
アマニ@新アカウント
DONEハチワレ猫ぷちのクリスマスぷち「メリークリスマスだニャ🎄🎅みんなにプレゼントを届けにいくニャ~🎁🐈」
ミドリタコ星人「ワレワレニモプレゼントヲヨコスノダ👾🐙」
2022/12/25
せり✌︎
DOODLEいつもはちゃんと傷とか痕とかつけないように!体も大事な商品!ってふたりとも気をつけてるのにたまに羽目外しちゃって引っ掻き傷とかつけちゃうのはゆづるの方だと興奮する わたしが…(そう…)いたたまれなくなってるゆづるを横目に確かにちょっと…今日は盛り上がっちゃったかもな…って思い出して赤面するみどり……か、かわ…………
なかずみ
DOODLE◇悪魔はゆりかごを唄う ◇1巻でる~うれしい…やっぱり紙が好き… ◇チッチ兄弟スーパーかわいいし、書影拝見したけど、ミロまつげながい…ウウ… ◇チロの瞳はすこしみどりがかってるのかしら…ウゥ…!aneniwa
MOURNINGツワ夢展示品・お茶点ててるミドリが見たかった。そこから先に全く進まなかった。
・ブチ切れてるミドリが見たかった。そこから先に全く進まなかった。
・クエスト失敗してむくれてるミドリが見たかった。見たいとこ書いて飽きた。
・カッコつけてるミドリが見たかった。あと外出用の普段着が見たかった。途中で飽きた。文末にめっちゃ言い訳ついてるけど寛大な心で許してください。
【ツワ夢】マイハン♀書きかけ 木のような、墨のような。
ふくよかな香り。衣摺れの音。湯気と、微かに木炭の熱。
金属の釜の蓋が擦れる音。釜の内側から微かに、湯の蒸発する音。
女は柄杓の柄を手放し、それはカコ、と音を立てた。
茶碗の湯に茶筅を浸し、洗い、和らげ、湯を捨てる。茶杓を取り、棗を取り、芳しい緑の粉末を一匙掬い取る。
湯を注ぐ。茶筅を取る。シャシャシャ、と小気味良い音が、静かな茶室に響く。攪拌され、きめ細かな泡の立った茶が、畳の上に差し出される。
「……」
普段は喧しいとさえ形容される娘だが、今この時ばかりは流石に静かにしていた。それでも、存在感のある女だ。大柄なことも、着物が少々派手なこともあるが、何よりも気配が濃い。滑らかに静かに小さく動いていても、何か視線を向けてしまう。それはこういった場では長所だった。
7980ふくよかな香り。衣摺れの音。湯気と、微かに木炭の熱。
金属の釜の蓋が擦れる音。釜の内側から微かに、湯の蒸発する音。
女は柄杓の柄を手放し、それはカコ、と音を立てた。
茶碗の湯に茶筅を浸し、洗い、和らげ、湯を捨てる。茶杓を取り、棗を取り、芳しい緑の粉末を一匙掬い取る。
湯を注ぐ。茶筅を取る。シャシャシャ、と小気味良い音が、静かな茶室に響く。攪拌され、きめ細かな泡の立った茶が、畳の上に差し出される。
「……」
普段は喧しいとさえ形容される娘だが、今この時ばかりは流石に静かにしていた。それでも、存在感のある女だ。大柄なことも、着物が少々派手なこともあるが、何よりも気配が濃い。滑らかに静かに小さく動いていても、何か視線を向けてしまう。それはこういった場では長所だった。
aneniwa
MOURNINGツワ夢展示品①アヤメさんと狩り行くものの、なんもかんも上手くいかなかったら可愛いなと思いました
②なんか良く分かんない会話メモ
③ミドリの元彼の話
④昔上げたやつの続き、の書きかけ
⑤ミドリとアヤメさんとヒバサとツリキとミハバの会話メモ
⑥アヤメさんの昔話を聞くミドリ
⑦跪いて丁寧な敬語使ってるミドリが書きたかったらしい
⑧ウツアヤwithミドリ
⑨教官の奥さんの話をする二人
⑩短いやつ
【ツワ夢】アヤメさんとマイハン♀①
空は高く、雲はゆったりと流れていく。
「すごいわね私たち!」
「本当にすごいよ……」
「「全ッ然息合わない!!!!」」
2人ともが大の字になって地面に寝転び、空を見上げる。
「いっそ清々しいくらい連携取れなかったわね」
「お互いソロ生活が長いからね」
「行動を声に出す癖がないのよね。先に動いちゃう」
「分かる」
「はーあ。教官に知れたらどやされるわこんなの」
「一周回って面白かったわ、またやろアヤメさん」
「そうね……楽しかった」
「楽しかったわねー」
アヤメが睡眠弾を打ち込み、獲物が眠った瞬間。
「あ、やば」
ミドリが撃ち込んでいた徹甲榴弾が破裂。睡眠による拘束時間僅か1秒。さらに怒り状態を誘発。
「罠を仕掛けたわ!」
18560空は高く、雲はゆったりと流れていく。
「すごいわね私たち!」
「本当にすごいよ……」
「「全ッ然息合わない!!!!」」
2人ともが大の字になって地面に寝転び、空を見上げる。
「いっそ清々しいくらい連携取れなかったわね」
「お互いソロ生活が長いからね」
「行動を声に出す癖がないのよね。先に動いちゃう」
「分かる」
「はーあ。教官に知れたらどやされるわこんなの」
「一周回って面白かったわ、またやろアヤメさん」
「そうね……楽しかった」
「楽しかったわねー」
アヤメが睡眠弾を打ち込み、獲物が眠った瞬間。
「あ、やば」
ミドリが撃ち込んでいた徹甲榴弾が破裂。睡眠による拘束時間僅か1秒。さらに怒り状態を誘発。
「罠を仕掛けたわ!」
aneniwa
MOURNINGツワ夢展示品マイハン♀ミドリさん×アヤメさんの書きかけ、五篇です。
がっつりカプ成立済みか、身体の関係有り。
対アヤメさんのミドリはツンデレみが薄い。ビッチには変わりないけれども。
【ツワ夢】ハン♀アヤ書きかけ「……………やらかしたね」
「……なんにも言い逃れできないわね、コレ」
朝を告げる小鳥の声が遠く聞こえる、まだ薄暗い水車小屋の中にて。里のハンター・ミドリと、その先輩ハンターのアヤメの2人は、揃って二日酔いに痛む頭を抱えた。
眼前に広がるのは昨夜の酒宴の跡だ。ほとんど空になった酒樽やらつまみにつついていた魚の骨、落ちて転がった箸や倒れたままのぐい呑みなどが、雨戸の隙間から差し込む淡い光に照らされている。……それはいい。幸い壊れた物もなし、少し掃除をすればすぐに片付く。
そして敷かれた布団二組。それもまあいいだろう。いくらハンターとはいえ、酔った女一人で夜道を歩くのはよろしくない。「泊まっていけば?」と軽く言った記憶がミドリにはあるし、アヤメには「じゃあ泊まる」と答えた記憶がある。気の知れた仲の同性同士だ、謗られる振る舞いではないだろう。
8635「……なんにも言い逃れできないわね、コレ」
朝を告げる小鳥の声が遠く聞こえる、まだ薄暗い水車小屋の中にて。里のハンター・ミドリと、その先輩ハンターのアヤメの2人は、揃って二日酔いに痛む頭を抱えた。
眼前に広がるのは昨夜の酒宴の跡だ。ほとんど空になった酒樽やらつまみにつついていた魚の骨、落ちて転がった箸や倒れたままのぐい呑みなどが、雨戸の隙間から差し込む淡い光に照らされている。……それはいい。幸い壊れた物もなし、少し掃除をすればすぐに片付く。
そして敷かれた布団二組。それもまあいいだろう。いくらハンターとはいえ、酔った女一人で夜道を歩くのはよろしくない。「泊まっていけば?」と軽く言った記憶がミドリにはあるし、アヤメには「じゃあ泊まる」と答えた記憶がある。気の知れた仲の同性同士だ、謗られる振る舞いではないだろう。