Recent Search
    Create an account to secretly follow the author.
    Sign Up, Sign In

    かがみ

    DONE忍きゅんにラジオ体操のスタンプとか押してもらいたいよね。

    っていうのがこんななっちゃったよなんでだよ。

    (2023年の夏に書いたものです)
    俺×忍の夏の話 ラジオ体操だるいなあ、と思っていた時もあった。
     折角の休みだというのに、朝早く起きて公園に向かわないといけなかったから。……それだけの話であるが。
     そんな自堕落な俺が小学五年生になったとき、あの五月蝿い夏が一変した。
     俺の闇に差し込む一筋の奇跡。夏の太陽に負けぬ輝き。救いの手。それは知らなかった感覚で、もしかしたらこれを初恋というのかもしれない。
     俺の天使で、年上のお兄さんで、それでいて同い年の子供のようで、でもある時はお母さんのようで……しかし常に、少年の憧れであるヒーローであった。
     仙石忍くん。俺より六つも歳上だった、忍者のすがたをしたヒーローで、俺を一瞬で虜にした、無敵のアイドルだ。

     今年も最高で最低の夏が始まる。一ヶ月以上まるまる遊んでやろうと、夢いっぱいの計画を練りながら五月蝿い蝉時雨をかき分けて帰宅したのが昨日の話。時々ランドセルの重さに顔を顰めて、それで憂鬱な宿題のことを思い出してもう全部嫌になりそうになったのが数回。でももう俺は自由なのよ。朝以外は。
    7267

    Rahen_0323

    MOURNINGメモ帳バグって小説禁断症状が出そうなので供養です(?)
    押せ押せ全力投球鋼鉄メンタル主人公アオイとトラウマ持ちで結構マトモでアオイに特段そういう興味の無いカキツバタのドタバタです。くっつかないカキアオです。途中で終わります。
    カキ←←←アオ要素と薄っすらモブツバの香りがあります。捏造妄想自己解釈だらけ。ご注意を。本当はとっくに書き終わってるけど文字数多いので編集の問題ががが……
    くっつかないカキアオブルーベリー学園。人気の少ないテラリウムドーム内ポーラスクエアにて。

    「カキツバタ先輩っ!!好きです!!この世で一番愛しています!!結婚を前提に付き合ってください!!」
    「!?!? ごめんなさいっ!?」

    私アオイの初恋の人への一世一代の大告白は、秒で打ち砕かれた。

    私の交換留学期間が終わる、一週間前の出来事だった。




















    初めての恋。初めての告白。そして初めての失恋。
    それらを怒涛の勢いで体験した私は、ちょっとだけ落ち込みはしたけど。
    「そう来たか……ならば私にも考えがある!!」
    皆に頑固だの主人公だの諦めが悪いだの言われがちは私は、即座に持ち直して大好きでターゲットであるカキツバタ先輩を指差した。
    当の本人は、とりあえず断りはしたけど困惑してますって感じで。
    5780