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    ガルカ

    マママ

    MOURNING昼間話してた殺人ルツ書いてみた①
    これは類バージョン
    司バージョンも書いてますが上がるかは……()
    君と共犯〜類の場合〜



    「なにを、している?」

    「……見られてしまったかい」


    類は作業の手をやめて司の方を見る。司は、顔を青くして類を見るそれはそうだ。


    類が触っていたのは、ヒトだったのだから。


    返り飛んだ血飛沫を見て司は、ああ、これは類がやったのだと否が応でもわかり、震える声を絞り出した。


    「なに、してんだよ……ッ」

    「……ごめんね。流石の司くんにも話せないよ」

    「なぁ、オレが何も知らないとでも思っていたか……?こいつ、ストーカーだろ…オレの……」

    「……。」

    「なぁ、なんで、ッ類が」

    「来ないで。」


    類は近寄ろうとする司に声を張って静止した。


    「だめだよそれ以上入れば司くんがこれを見たことになる。……帰って、もう僕のことは、」

    「そんなの…できるわけないだろ……?!」

    司はグッっとこぶしに力を込めて握っていた。

    そしてポツリと

    「類……一緒に逃げよう、このまま消えろだって……?お前のことを忘れろだって……?無理に決まっているだろう?!?!」

    「でも、僕は君にまだ輝いていて欲しいんだ。そんな君を引きずりこませるなんてできない。君はまだ 1370