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    ツッコミ

    usizatta

    PROGRESSダイ大4巻を元にした話。
    ヒュンケルがキャラ崩壊してるので注意。ごめんなさい、私はヒュンケルのこと、「ボケ」か「ツッコミ」で分けるならボケの人だと思ってる…。
    ショートストーリー・チャレンジ・3巻目 ダイ達の一行に加わってしばらく経ったある日、ヒュンケルは唐突に、不死騎団長としてダイとポップの二人と戦っていた時のことを思い出した。
    「ダイ、あの時は二人の発想に驚かされたものだ。二人で協力してライデインをぶつけてくるとはな」
    「あっ、うん。あれはね、ポップのアイディアだったんだよ。最初にヒュンケルに負けた次の日くらいには、あの作戦を思いついて、ラナリオンを契約してたんだから!」
    「そうか。やるな、ポップ」
    ダイはにっこりと頷いた。ポップの思いつきがすごいのは、ヒュンケル戦の前、クロコダインの時もそうだった。
     とっさにマジックブースターを砕き、その魔法石を使うことでマホカトールをじいちゃんに唱えてくれた。いざという時に、すごい発想を思いついて戦いの流れを変えてくれる友達だ。ポップに言わせれば自分もそうらしいが、でもやっぱり思いつきの、なんというか、種類は違う気がする。ポップって実は頭いい。ダイはそう思っていた。
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