Recent Search
    Create an account to secretly follow the author.
    Sign Up, Sign In

    MOURNING小話 トランクス未来悟飯

    ドラゴンボールゼノバース2 要素 if設定 妄想 多数
    二次創作

    未来トランクスゼノバース(よく書いている 全ての記憶共有設定なし)
    ゼノバース2設定未来悟飯 トランクスゼノバースが助ける

    中途半端かもしれないけど

    タイムパトローラーだから世界設定とかって思うけど わたしは気にならない
    タグが疑問
    勘違いの「母さん 行ってきます」

    何度目かの時間移動 その度に同じ世界にたどり着き 小さい悟飯さんを目にする 悟飯さんは悟空さんの息子だけあって 戦いをするごとに強くなる セルのあの戦い セルを倒したあの瞬間 オレは悟飯さんを救うことができたと「勘違い」をしていた
    同じ世界 同じ時刻 同じ出来事 人造人間の17号18号セルを倒しても 悟飯さんが帰ってくることはない
    救えたわけではない オレ一人残された世界で 何度も何度も試みる時間移動も 一本の線の上を往復するのみ 悟飯さんを 助けるはずの世界にたどり着けなかった 何度も設定する タイムマシーンの時間設定 何度も改良するタイムマシーンの性能 行けるはずで行けない「その時間」そこにたどり着けない衝動溜まる悔しさ あの場所さえたどり着けば オレが悟飯さんを助けることができる 今の力なら 過去で父さんに修行をつけてもらった力なら オレは負けないんだ 心に何度も何度も思い浮かべながら胸の苦しさを激しくなる息を抑え抑え続けていた
    9943

    kototo7777

    MOURNINGクロイン供養。支援CとBの間のクロードの思考。グリットちゃんは、ほぼ出ない。
    人を信用できていない頃のクロードは、どんなことでも疑ってかかっていたんじゃないかという話。(実際のところ、そこまでクロードは考えてなくて、もっと軽い気持ちでの会話かもしれませんが……)
    「もう少し柔らかくならないもんかねえ」

     ぷんすかと怒りながら去って行くイングリットの後ろ姿を見送りながらクロードは溜息をつく。彼女に説教を受けるのは何度目になるか。なんだって他学級の彼女にそこまで言われなきゃならないのか。突然現れたリーガン家の嫡子にして次期盟主。そんな自分に対し不振の目を向ける者、警戒する者は決して少なくない。しかし彼女は王国貴族だ。互いに直接的な利害はないように思えた。

    「何か目的があるってことか?調べてみるかね」

     王国貴族のガラテア家が自分を探る理由。主な貴族達の情報は頭に叩き込んでいるが、まだまだ自分が知らないことはたくさんあるだろう。きっとイングリットが自分に関わらなければならない理由があるはず……そう思った。利がないのに、わざわざ、あんな風に構ってくるなぞおかしいではないか、と。しかし、様々な伝手も使い調べたものの、特にこれといった有力情報は掴めなかった。
    1298