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    #二次創作

    secondaryCreation
    版権物等の二次創作
    類似タグ→ #版権 #二次

    itono_pi1ka1

    DONEやくもく6章~7章辺り。メドーとリーバルが優秀過ぎてテバが身の上話をする時間がなかったために、テバのことを全然知らないままリトの仲間たちと合流したリーバルの話。 
    ※リトの皆のあたまがゆるい。※捏造設定だらけ
    尾追いの鳥跡 メドーとリーバルが優秀過ぎてテバが身の上話をする時間がなかったために、テバのことを全然知らないままリトの仲間たちと合流したリーバルの話。 



     
    「おーいリーバル~、お前宛てに手紙だぞ、て・が・み!」
     
     今日も今日とて厄災の放つ魔物の尖兵たちを退けて、戦闘任務から拠点に帰還したリーバルを出迎えたのは、いやに[[rb:猫 > ・]][[rb:な > ・]][[rb:で > ・]][[rb:声 > ・]]で自分を呼ばわる古株のリトの戦士の声だった。
     
    「手紙……? わざわざこのキャンプまで……?」

     リーバルはいぶかしんだ。リーバルの居住地は公にはリトの村ということになっているから、戦闘任務のための拠点であるベースキャンプまでリーバル宛てに手紙が来るというのは珍しいことだ。大厄災の戦乱が極まる中でシーカー族の古代技術の復興が進み、ワープによってあちこちの前線拠点へと移動できるようになってからは、戦士であるリーバルが滞在しているキャンプ地を特定することから難しいため、さらに珍しいことになった。
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    Task

    DONEヒント①二人の誕生日の合計
    ヒント②サークル向けツイートにて
    Drink in moderation.ぐらぐらと不安定に揺れる体をそっと抱き上げて、雪の中の街を歩く。なんとなく、悪ふざけがしてみたくなったのだ。ちょっと雰囲気のいいバーに行って多分私も少しテンションがおかしかったことは想像に易い。そんな席で隊長のおごりで普段なら手を出さないウィスキーを飲んだ。いわゆるミードと呼ばれる酒の中でも少し度数が高く、辛口のそれはロックで飲んでも口の中で芳醇な香りが広がり見た目も美しい黄金色で視界も楽しませてくれる。前から一度飲んでみたいと思っていた酒だった。思っていた以上に飲みやすくて、酔いが回りすぎないようにチェイサーを入れるのを忘れるほど。久しぶりに、町の中で事件が少ない日だった。せっかくだしどこかへ出かけないかと誘って皆でダイナーに行って語り合ったり、ドライブをしたり。充実した日の最後がバーで一杯、なんて最高じゃないかと笑いながら酒を頼んで。ふと隣に座っていたももみさんが私の手元をまじまじと見ていることに気づいた。11歳という年齢である以上、お酒を飲ませるのはよくないことだというのは重々に知っている。けれど、まぁ私も酔っていたものだから、飲んでみますか?なんて聞いてしまって。
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